Business -ビジネスについて-
スマホのために開発されたカード型の新表現「カードノベル」!ローカライズの容易さでコンテンツのスピーディーな世界配信を実現する!
株式会社パルソラは、設立4年目の出版ベンチャーです。創業者は三宅克。元小学館取締役で、人気マンガ「うる星やつら」など数々のヒット作をプロデュースした実績を持っています。
弊社は、マンガと小説のコラボによる新しい表現「カードノベル」を、スマホのディファクトスタンダードにするために生まれました。弊社が提供しているカードノベル「yomuco(ヨムコ)」は、文字と絵が相互に補完しあいながら展開されることにより、とても読みやすくなっています。さくさくと隙間時間で楽しめるようUI/UXが工夫され、スマートフォンのために開発された次世代型ノベルコンテンツです。
現在、弊社が制作中の「イケメン落語」では事業パートナーに「株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント」を、webサイト「yomuco」では「株式会社Link-U」を迎え、共にコンテンツ開発をしています。弊社は、このようなポテンシャルを備えた新しいフォーマットを確立するため、次世代カード型投稿アプリ「izure(イズレ)」を開発します。
これにより、誰もが簡単にスマホで文字や絵などが投稿でき、ユーザー同士でコラボすることができるようになります。また、日本のエンターテインメントを世界に発信していくプラットフォームとするため、新たなサービスを開発してまいります。
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Problem -解決したい課題-
プリントメディア仕様から踏み出せない、出版業界の「技術的ネグレクト」
「出版不況」と言われて久しい昨今。電子書籍市場は拡大しているとはいえ、紙の出版物に比べればまだまだ小さく、その中でもスマホ小説はシェアが2割に過ぎません。電子書籍市場の大半はコミックです。
(下記:電子書籍ビジネス調査報告書2017より)
しかし、国内での紙の出版の場合では、コミック市場の約3,800億円に対し、文字もの市場も約3,000億近くと、ほぼ同等です。文字ものにも非常に高いニーズがあることが見てとれます。
(下記:日販「出版物販売額の実態」より)
電子書籍市場に文字ものが普及しないのはなぜか?それは、スマホではとても読みづらいからです。例えば、マンガの1ページはスマホでは文字が小さく読みづらかったり、既存の小説はスマホで読むにはイントロが長すぎ、読み切ることはできません。
スマホのために開発された新しい表現(仕様)さえ生まれれば、文字ものコンテンツでも十分に読まれる、ということを示しています。
現状の電子書籍は、紙の本をそのまま電子書籍やスマホに転用しているにすぎません。出版界が今まで培った作品の創り方に執着している結果、と言えるでしょう。いわば「技術的ネグレクト」ともよぶべき、この風潮を打破する必要があると弊社は考えています。
Solution -課題解決-
画面1コマで完結する「カード型」UIを新たに設計
弊社は、スマートフォンに特化した新表現「カード型ノベル」によって、紙仕様のまま設計されていた今までのUIを再定義します。
「カードノベル」は、小説や漫画、日記や詩、コントや川柳など多くのジャンルを、活字と絵の組み合わせで扱うことができます。
さらに、スマホの画面に特化した仕様になっている点が最大の特徴です。作り手に対しては「活字が得意な方」「絵の表現が得意な方」のどちらにも創作しやすいように工夫されています。
また、読み手に対しては、隙間時間でサクサク読めるようなUI/UXを提供していきます。投稿アプリ「izure(イズレ)」は、誰もが簡単に自身のコンテンツを配信でき、また、多くの人が気軽に読める環境を提供します。海外への配信も常時行なえるようにしていきますので、世界的な人気クリエイターを輩出していくことも決して夢ではありません。
Product -プロダクト-
スマホだけで簡単創作
現状の投稿サイトはパソコンで創作することがベースとなっていますが、「izure」はスマホのみで完結することが可能です。著名クリエイターと手を携えて「投稿の手軽さ」を徹底的に追求しました。作り手の創作に対するハードルはとても低く、数多くの作り手の参加が見込めます。
コンテンツの無限追加が可能。広がる拡張性
「izure」はカード型UIなので、好きなコマ数で自由に表現でき、1コマでも作品として成立します。さらに、作り手のアイデアに読み手が呼応し、両者が一緒になって作品を作り上げていくといった、二次、三次創作が可能になります。
また、「izure」は、文章や画像だけでなく、音楽や動画、位置情報なども取り込め、新たなSNSとしての側面も持ち合わせています。投稿アプリ「izure」の登場により、かつてなかった思いもよらない新しい表現の出現が期待できます。
スピーディーな世界配信が可能
「izure」は、カード型なので、カード単位で加えたり削除したりすることができます。これにより、ストーリーを加えたり削除したり、自由にすることができます。このことは、作品を海外に配信する際に、大きくモノをいいます。国内でリリースした作品の内容をそのまま海外へ持ち出すのではなく、国情に合わせてローカライズすることが容易にできるのです。
国情に合わせたストーリーの改変、スピンオフ、アナザーストーリー作成ができます。それも時間をかけずに行なえますので、「創作後、即、世界配信」が可能となります。
「izure」は、「抽象的な表現が得意な文章」と「具体的な表現が得意な絵」を組み合わせることで、状況描写が容易になっています。文章が簡略化されていて、翻訳のハードルが低い点も世界配信が容易となる要因です。
Market -市場獲得-
著名作家、クリエイター、企業と組みマーケティングに着手
「izure」認知のためにWeb媒体を活用し、ダウンロード数を増やすべく尽力していきます。弊社、編集者集団と交流の深い著名な作家、クリエイターへの投稿依頼や、著名作品の活用を行います。また、事業会社と組むことでより素早い「カード型ノベル」の普及を目指しています。
これらにより、スマホ市場での文字ものコンテンツのディファクトスタンダードを獲得します。また、コミック市場よりはるかに文字もの市場が大きなグローバル市場に向かって、一刻も早い作品投入を果たしたいと考えています。
(下記:電子書籍ビジネス調査報告書2017、日販、米フォーブス調べ)
約359億円/年
2016年国内電子書籍における文字もの市場
約2,945億円/年
2016年国内出版物における文字もの市場
約1,530億円/年
2017年中国オンライン文学市場
Advantages -優位性-
システム特許取得と版権管理による優位性
弊社はカード型ノベルにおけるストーリー表示プログラムおよびシステムの特許を取得しています。(特許第5792404、特許第5944975)
これにより、他社がカード型のUI/UXでサービスを行った場合に、弊社のサービスに抵触する可能性が高まり、それがサービス競争での優位性につながります。
さらに、クリエイターが制作したコンテンツの2次利用における書籍化や映像化、ゲーム化、舞台化、グッズ化などに際しては弊社が版権管理を行い、代理人となります。これにより、作り手に対して、収益を還元しながら、弊社でコンテンツを膨らませていくことが可能になります。
AIとブロックチェーンを活用したビジネス展開
「izure」にAIを組み込むことにより、クリエイターが作った文章と絵を自動で組合せ、1つの作品にすることができるようになります。さらに、「クリエイター」と「作品」を紐づける版権管理にブロックチェーン技術を活用することにより、改変不可能な証明としてビジネスに応用することができます。(現在システム開発中)
また、システム開発に関しては、元大手ゲーム会社の人気クリエイターなど、精鋭を集結させています。プログラマーには現役の東京大学の学生等が顔を揃えています。
代表、三宅のビジネス経験、ノウハウ、人脈
「カードノベル」の創出は、代表の三宅が前職の小学館時代から温めていたテーマです。
前職時代からそして新会社設立後も、大手企業、著名クリエイター、作家の方々から強力な支援を受けています。テストマーケティングを目的とした自社レーベルによる外販やシステムの開発、改善などを重ねながら、一つずつハードルをクリアしてきました。
弊社は、こうした基盤に、版権管理などによるコンテンツの収益最大化やクリエイター育成に関するノウハウを上積みさせて、事業をスケールしていきます。
Business model -ビジネスモデル-
「izure」は、フリーミアムモデルを採用しています。基本無料で投稿(創作)、一部閲覧が可能です。そして、一定以上のサービスを受けようとすると、作り手・書き手共に「プレミアム会員」となっていただく仕組みになっています。
さらに、コンテンツがブレイクした際には、書籍化、映像化、ゲーム化などへの多展開化も積極的に仕掛けていきます。
Milestone -マイルストーン-
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の可否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
Trigger -きっかけ-
新しい革袋には新しい酒
大きなボードに貼られたピンクや黄色のポストイットが、右に行ったり左に行ったり。
ポストイットには、1枚ごとに「Aの技を繰り出す」「倒れる」「回想・父」「後悔は早目にしろ」などと暗号のような文章が書かれている。
ポストイットの順番が置き換わったり加えられたりするごとに、別の新しいシーンが立ち上がってくる……。
疎遠になっていた人気漫画家を訪ねた時のことです。ブレーンストーミング中だったのです。
“そうだ! 物語はこうして編まれていくんだ!”
私の眼にはポストイットの1枚1枚がいつの間にかスマホの1画面1画面に見えてきました。
マンガの1コマ1コマをカードに置き換えて、あるコマは文字にあるコマは絵にと、文章と絵をコラボさせながら物語を作る、という<カードノベル>の着想を得た瞬間でした。
当時は、文庫本や新聞を手にしていた通勤通学途上の人たちが、いつの間にかスマホに持ち替え始めていたころでした。“誰もがスマホですべてを済ませようとしている。スマホの中にすべてを入れろ、と言っている。だから、漫画も小説もスマホに入っていく。
でも、読まれ方や紙面(画面)の大きさが変われば、当然作品の作り方や見せ方も変わるはずだ。今までと同じ作り方・見せ方をしていたのではだめだ。どうすればいいんだろう”と私なりに悩んでいたところだったのです。
電子書籍といわれるものの大半は、紙に印刷することを前提に書かれた作品をそのままスマホで覗けるようにしただけです。マンガは思いきり縮小されてしまいますし、小説の長い長いイントロはスマホには不適です。
昔、テレビが登場したころ、映画や舞台、ラジオから馳せ参じたクリエイターたちは、小さなブラウン管の中で何ができるか悪戦苦闘しました。
そして、今日のテレビならではのエンターテインメントを作り上げていきました。当然私たち編集者も、雑誌が売れない本が売れないと嘆くだけでなく、“スマホに特化した作品作り”をしなくてはならないはずです。新しい革袋には新しい酒、です。
起業する人たちの動機の多くは、誰もやらないから、というものではないでしょうか。“誰もやらないなら自分たちでやろう”“思いついてしまったのだから仕方がない”、というものだと思います。幸い弊社パルソラは、皆さんから羨ましがられる素晴らしく優秀な外部ブレーンの方々や、感性豊かな若いクリエイターたちと出会うことができました。
また、多くの投資家の方々から多大なご支援を受けることもできました。出版の世界から見ると、危険な海に飛び込む“最初のペンギン”のような会社です。苦しい局面もあったのですが、その都度その都度多くの人に助けられました。
電子時代にふさわしい新しい表現を、クリエイターと一緒になって作り上げていく、という重い使命を背負うことになりました。“最後までやり遂げろ!”と見えざる手に導かれているのだと感じる毎日です。
三宅 克 (代表取締役社長)
1947年 京都府生まれ。日本大学法学部卒業。
1970年 株式会社小学館入社。少女漫画誌「少女コミック」の週刊化に参画。竹宮惠子、萩尾望都らのデビューに立ち会う。
1972年 「週刊少年サンデー」編集部。新人コミック大賞を創設し、高橋留美子、島本和彦らのデビューをサポート。「うる星やつら」をプロデュース、「プロゴルファー猿」「まことちゃん」の初代担当者として連載開始。「テレパル」編集部を経験。
1988年 日本初の熟年ライフスタイル誌「サライ」創刊に参画。
1990年 幼児誌編集部担当部長。
2003年 マーケティング局担当役員となり、コンビニエンスストアを売り場とした〈廉価版コミックシリーズ〉を創刊し、巨大コミック市場を創出。
2007年 小学館取締役就任。株式会社小学館クリエイティブ社長を兼務。名作漫画の復刻シリーズなどを事業化。のち、株式会社アイプロダクション社長を兼務し、デジタルコミックの制作を開始。
2010年 株式会社ヒーローズを設立し、月刊漫画雑誌「ヒーローズ」を創刊。
2015年 株式会社パルソラを設立。
助川 正人 (取締役COO)
1969年 茨城県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。
1992年 HOYA株式会社入社。
2000年 ニチメンテレコム株式会社(現ITX)入社。コンテンツ配信事業を立ち上げる。
2005年 株式会社ビービーエムエフ(現ビーグリー。2017年3月に東証マザーズに上場)入社。「ケータイ★まんが王国」を企画し、携帯コミック市場の現在のビジネスモデルを確立。常務執行役員。
2012年 株式会社シフトワン入社、執行役員。
2017年 株式会社パルソラに入社し、同年8月、取締役に就任。
奥山 富恵 (編集長)
1965年、神奈川県生まれ。
國學院大學文学部文学科卒業後、株式会社白水社に勤務し、戯曲雑誌「新劇」編集部において、新作戯曲、および演劇関連の雑誌、単行本を編集。
最新戯曲を世に送り出すとともに、寺山修司らの著作を発掘し単行本として刊行。
文芸評論誌「リテレール」編集部、「週刊アスキー」編集部を経て、1997年より株式会社小学館の戯曲雑誌「せりふの時代」編集部に勤務。
日本劇作家協会の全面協力を得て、最新戯曲作品を編集し、また劇作家・演出家・俳優らによる評論・エッセイ等の単行本を編集。
2010年より株式会社アイプロダクションに勤務し、編集長として電子配信事業を手掛ける。
株式会社パルソラ、創業メンバー。
白井 勝也 (顧問)
1968年 小学館入社。「週刊少年サンデー」に配属。「イアラ」「男組」などを連載。雁屋哲ら著名作家を発掘。
1980年 「ビッグコミックスピリッツ」を編集長として創刊。以後約10年間、サブカルチャーブームの先導役として活躍。のち書籍部門や「週刊ポスト」の部局長を経て1992年役員待遇。
1994年 取締役に就任。
2002年 専務取締役。
2009年 副社長。その間、小学館の顔として出版業界随一の多彩な人脈を構築。
2014年 副社長を退任し、以降小学館最高顧問。
2016年 関連出版会社・株式会社ヒーローズ代表取締役社長に就任。
福原 秀己 (アドバイザー)
1974年に一橋大学経済学部卒業後、野村証券入社。
1984年 メリルリンチ証券会社東京支店に入社。
1992年 マネージング・ディレクター。
1995年 サンフランシスコ大学スクール・オブ・ビジネスに短期研修留学。
1997年 メリルリンチ投信投資顧問社長。
1998年 メリルリンチ・マーキュリー投信投資顧問副社長。
1999年 メリルリンチ日本証券副社長。
2003年 メリルリンチ退社。
2004年 マンガ出版米国ビズ副会長。
2005年 ビズ・メディアを発足させ社長兼CEO。
2008年 ハリウッド映画制作ビズ・プロダクションズを立ち上げ社長兼CEO。トム・クルーズ主演「オール・ユー・ニード・イズ・キル」等をプロデュース。
2014年 ビズ退社後、日本に帰国。現在、フリー・プロデューサー。
Shareholder -株主よりメッセージ-
【 CSAJ 一般社団法人コンピュータソフトウエア協会 専務理事 笹岡 賢二郎 】
投資家の関心がAIやIoTといったIT技術に集まっていますが、出版界からのベンチャーということで注目しています。作品の読まれ方が紙からデジタルデバイスに変わっても、マンガや小説の作り方は、長い間ずっと変わりませんでした。
しかしパルソラの試みは、スマートフォンに特化するために“作品の作り方”そのものを作家と一緒になって変えていく、というのですから画期的です。
確かに読み易いですし、これなら隙間時間にでも楽しめます。“投稿アプリ”を開発中、ということで期待しています。
【 PE&HR株式会社(ベンチャーキャピタル) 代表取締役 山本 亮二郎 】
漫画を翻訳することが難しい理由は、その独特なコマ割りにあります。コマ割りにあわせて、例えば英語やフランス語に翻訳しようとすれば、読者はどちら側から本を開き、文字を読めば良いのか分からなくなり、たちまち物語は破壊されてしまうのです。
従って漫画好きの外国人は、実はわからないなりに日本の漫画をそのまま読んでいるのです。どの言語でもストレスなく漫画が読めるように、文字と絵や写真がそれぞれ独立した一つのページに収まり、連続して表示されていく形式のCGMプラットフォームです。
小説家や漫画家、カメラマンやイラストレーターが共同で一つの作品を完成させることも可能です。絵が得意な人、文章が得意な人が自身の才能を思う存分披露することが出来るのです。
それにより、漫画は漫画のままでも存在し得るし、全く新しいコンテンツへと進化もするでしょう。まさに漫画新時代のサービス。
代表の三宅さんを筆頭に出版業界での経験豊富なチームによる「izure」の成功は、日本の漫画が真に世界に届くことを意味します。とても楽しみです。
Mentor -メンターよりメッセージ-
【 株式会社小学館 特別顧問(元小学館副社長)/ 株式会社ヒーローズ 代表取締役 白井 勝也 】
出版界が紙とデジタルを模索する中で、新しい地平を切り開こうとする「パルソラ」の挑戦に期待している。特に、スマホに特化したカード型のフォーマットは面白い。絵と文章の持ち味が相互に活かされていて、ライトノベルよりもさらに読み易くなっている。
開発中のアプリでは、スマホで気楽に作品が投稿できていろんな人と自在にコラボすることができる、というから楽しみにしている。ヒット作を生み出す仕組みの一つだと思う。
【 作家 森 奈津子 】
「本が売れない」「出版不況だ」と言われはじめて長くなりますが、いつの時代でも人は「物語」を求めるもの。
紙の本が不調であれば、別の形態の物語を提供すればいいだけのこと。そう考えてきた私にとって、カードノベルは新しい「物語の形」であり、今までありそうでなかったエンターテインメントです。特にこの「今までありそうでなかった」という点は、多くの人が親しめる下地がすでに完成されているということでもあります。
今後も末永く一読者として応援させてください。そして、一作家として伴走させてください。
(写真:©中川カンゴロー)
Pick up -エンジェル税制適用(優遇措置B)-
エンジェル税制とは
ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。個人投資家は投資時点及び株式売却時点のそれぞれの時点において、税制上の優遇措置を受けることが出来ます。
同社はエンジェル税制事前確認制度を利用し、今年度中の投資家からの払込に対するエンジェル税制優遇措置Bの適用について、東京都より「エンジェル税制事前確認書」を受け入れており、FUNDINNOにおける資金調達完了後にエンジェル税制の申請を行います。
※この案件はエンジェル税制優遇措置Aは適用できませんのでご注意ください。
優遇措置Bとは
設立10年未満の企業への投資が対象となる税制優遇措置であり、対象企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益(上場株含む)から控除できます。控除対象となる投資額の上限はありません。
株式を売却し損失が発生した場合、所得税及び住民税の優遇措置を受けることが出来ます
※対象企業が上場しないまま、破産、解散等をして株式の価値がなくなった場合にも、同様に翌年以降3年にわたって損失の繰り越しができます。
※対象企業へ投資した年に優遇措置を受けた場合には、その控除対象額を所得価格から差し引いて売却損失を計算します。
詳しくはこちら
エンジェル税制Q&Aはこちら
To Investor -投資家様へ-
出版業界のルネッサンスを目指して
AIやブロックチェーンやIoTといった電子技術が我々の生活をどのように変えていくか、強い関心をお持ちのことと思います。一方、本や雑誌が読まれなくなっていく、ということについてはごく自然なことと受け止めておられることでしょう。もう動画の時代、それも3DやVRの時代だよ、とおっしゃる方も多いかと思います。
では、マンガや小説はどうなるのでしょうか?世の中から無くなるのでしょうか。今のスタイルのまま、細々と残るのでしょうか?弊社パルソラは、その答えを見つけた会社です。
パルソラが開発中の投稿アプリ「izure」は、AIが文章と絵のマッチングをサポートします。著作権の管理にブロックチェーン技術を使って、共作・連作などの2次3次創作をみんなで自在に行えるようにしよう、と考えています。
今まで著者から読者へと一方通行だった作品の流れを変え、小説だの漫画だのエッセイだのといっていた作品の境界までも溶かしてしまいます。自由闊達な創作の場所と出会いを作ることで、かつてなかったまったく新しい表現と作品とを生み出していきます。ぜひ私たちの動向にご注目ください!