成約
株式型
システム開発
教育・学習支援
エンジェル税制タイプA適用

中高生の進路相談にもっと多様性を!“中高生向けキャリア教育×社会人研修”によるオンライン進路相談サービス「canau」

中高生の進路相談にもっと多様性を!“中高生向けキャリア教育×社会人研修”によるオンライン進路相談サービス「canau」
中高生の進路相談にもっと多様性を!“中高生向けキャリア教育×社会人研修”によるオンライン進路相談サービス「canau」
募集終了
株式会社すみか
投資家 55人
投資家 55人
調達金額 11,200,000円
目標募集額 10,000,000円
上限応募額 20,000,000円
VC出資実績 なし
事業会社/CVC出資実績 なし
エンジェル出資実績 なし
FUNDINNO調達実績 なし
直前期収益黒字化していない
サービス展開済み
特許なし
普通株式
株主優待 あり
【参考】市場規模:約2.8兆円/年[2021年 国内教育産業市場規模(出典:矢野経済研究所)]/ 同社HP:https://can-au.jp/1/

プロジェクト概要

弊社は、2022年1月に設立した北海道発の「Education(教育)」と「Tech(テクノロジー)」を融合したEdTechベンチャーです。

現役の中高生が、将来の進路を検討する際に、オンラインで様々な業種の社会人と直接進路相談ができるサービス「canau(カナウ)」を2022年7月にリリースしました。


本サービスは、社会人が自らの仕事について伝える術を学ぶ研修を受けた上で、中高生との対話と進路相談を行うことで、双方に新たな気づきをもたらすことを目的としています。

会社設立からまだ間もないですが、既に札幌龍谷学園高等学校など全国3校で累計420名の生徒と、全国28社・49名の社会人が「canau」に登録しており、マネタイズも開始しています。

2022年の夏休みより実際にオンラインプログラムが開催されており、これまでに約120回実施されてきました。


刻一刻と社会が進歩していく中、中高生の将来の進路も多様化が進みます。それにより、進路指導を行う現場でも課題が生まれていると感じます。それは、職業の変化と多様化から相談を受ける両親や先生が対応しきれなくなってきているのではないかという点です。

一方で、企業にとっても、一人ひとりの従業員に自分の仕事に誇りを持ち、最良のパフォーマンスを発揮してもらうことは収益拡大や成長性に繋がります。

しかし、実際は給料を貰うことだけが働く目的となり、やりがいを持てずにいる社会人も一定数存在していると感じます。

弊社代表の月館は、約3年間、高校教師として経験を積んだ後に、IT企業で社会経験を積んだことで、学校側、会社側双方の課題を実感してきました。


だからこそ、この課題を解決する必要があると感じたのです。双方にとって普段なかなか関わらない相手と対話する「越境体験」により、中高生の不安を少しでも和らげ、社会人の仕事への取り組み方を見直すきっかけになることを目指しています。

2022年は、主に研修参加企業の増加を目指し、2023年にはカリキュラム化を実施し、その後は大学にまでサービスを拡大したいと考えています。

弊社が目指しているのは、子どもたちが一歩踏み出す勇気を持ち、社会人が仕事に誇りを持って生きていける社会の実現です。

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

何を解決するためのビジネスか

社会の多様化により社会人は自己実現に悩み、中高生は将来への不安を抱いている

企業アンケートによると、国内の会社の3年後の課題として、経営全般における課題20項目のうち「人材の強化」が全体の約36.9%で一位となっています。これは、2019年以降、 3年連続で変わっていません(出典:一般社団法人日本能率協会)。

一方、企業で働く社員側では、モチベーションアンケートに対して「会社に誇りを持っている」社員はおよそ4割で、経営層との意識に大きな差が出ているという調査結果もあります(出典:ITmedia)。

弊社では、この結果こそが社員一人ひとりのモチベーション維持と関わりがあり、結果的に若手の離職など、企業が抱える悩みにつながるのではないかと考えています。


一方で、世界主要国の17歳から19歳の男女への意識調査において、「自分で国や社会を変えられると思う」の項目に「はい」と回答した日本人の割合はわずか約27%です。アメリカ(約65%)など他の先進国と比較しても、その数字の低さは明らかです(出典:2020日本財団レポート)。

弊社はこの結果から、未来を担う子どもたちが、夢や希望を持てず、将来に不安を感じているこの現状を危惧しています。


子どもたちの成長を見守る教育現場や家庭でも今、難しい局面を迎えています。日本財団が行ったアンケートによると、「将来の進路をよく相談する相手」では、男女ともに上位5位が家族と担任の先生、あるいは親しい友人となっています。

そのような中、働き方や職業が数十年前と比較してより一層多様化してきているため、子どもたちからの進路相談に大人が対応しきれなくなっているという課題もあると思います。

このようなことから、将来長い社会人人生を歩んでいく上で、なるべく若いうちから自分のやりたい職業を見つけ、誇りを持って仕事に就ける環境を整えていくことが大事であると考えています。

若いうちから将来に希望が持て、それに向けて学習を進められる環境が整えば、将来社会人になってもきっと誇りを持って毎日働けるようになるのではないでしょうか。


どの様に解決に導くのか

社会人と中高生が直接交流する「越境体験」を通してモチベーションを上げる

弊社は、前述した企業や教育現場が持つ課題を解決に導くためのサービス「canau」を開発しました。本サービスは、社会人と中高生がオンラインでグループディスカッションすることで気づきを得るサービスです。

中高生は、学校の長期休暇を利用してオンライン会議システムを通じて話を聞いたり、進路相談をしたりすることが可能です。親や先生にはなかなか言えなかったような、将来や働くことに対する漠然とした疑問をリアルタイムで投げかけ、不安を解消していく狙いがあります。


社会人は、普段関わりの少ない中高生や異業種の人に自身の仕事について語ることで、進路に悩む中高生に、将来の職業探しに向けたヒントを提供します。

また、プレゼンする社会人自身に対しても、仕事や人生を振り返り、社会的意義を再度考えることで新たな気づきやモチベーションアップに繋げたいと考えています。

オンライン面談は、「zoom」を使用します。面談自体はロボットが自動進行し、タイムキーパー、モデレーターをしてくれるため、参加者はシステムの指示に従いながら面談に専念します。


このように、「canau」に登録して中高生の進路相談を行う社会人を、弊社では「サポーター」と呼んでいます。

進路相談当日を迎えるまでにサポーターの方々には、「社間研修」と名付けたオンライン・オフラインを交えた異なる業種の人と共にロールプレイングやペアワークを中心とした実践的な研修を受けていただいています。


「社間研修」によって、社内での常識や考え方が通用しない中での「越境体験」を繰り返し、中高生の進路相談の後には研修後の気づきを共有する場も設けます。

こうすることで、自分自身の仕事やこれまでの人生について振り返り、社外の人に共有したり、ファシリテーションや中高生を対象としたプレゼン方法をディスカッションしたりと、企業に勤める上で必要なスキルを向上させることができると考えます。このように、中高生と社会人の双方が越境体験をすることでモチベーションアップに繋げたいと思っています。


どの様にビジネスを実現するか

サービスを充実させることで企業と学校の双方からマネタイズ

「canau」では、キャリア研修として企業と学校双方に利用料をお支払いいただきます。これが本サービスの主軸となる収益源です。企業側で本研修への参加が決まれば、まずはサポーターの人数を決定し、メンバーを選出します。パーソナルプランからエンタープライズプランまで参加人数によって価格を設定しており、全プランで研修内容は同一です。


企業に対しては、サポーターへの研修から研修後の振り返りまでの全プログラムを一貫して受けられるパックとして販売しています。

現状、高校の長期休暇に合わせて進路相談を行っているため、一期分(約5週間)の研修を受けるごとに料金をお支払いいただく仕組みです。一方で、企業や学校からの要望により、一部研修をカスタマイズしたり、研修パックのいずれかのみ切り離して販売したりする方法も検討しています。

研修もセットにしているのは、伝え方や受け答え方次第で生徒の自己開示が大きく異なり、中高生とのコミュニケーションに齟齬が生まれないようにしているためです。

一方、学校側からは参加生徒1人あたり200円(税込)/1回の研修参加費用をいただきます。現状は長期休暇の間に希望する生徒が参加する仕組みになっています。


「canau」を成長させるには、導入校と企業の獲得が必要です。まず、導入校については、弊社代表が元教師であることから、学校とのネットワークもあり、既に加入を待っていただいている状態です。

そのため、今年は参加企業の拡大に特に注力しています。まずはテレアポやメール配信など、地道な営業活動を通して利用者数増加を図ります。

営業先としては、業種のバリエーションも念頭におきながら、人材育成やSDGsへの取り組みにより関心の高い企業から優先的にアプローチしています。

その他にも、今回のような株式投資型クラウドファンディングへの挑戦やSNSなどを通じて、「canau」へ参画いただける企業様が見つかれば嬉しく思います。


教育産業の市場は約2.8兆円。リアルな越境体験を市場規模成長に貢献させる

国内の教育産業全体の市場規模は年間約2.8兆円にのぼります(出典:矢野経済研究所)。弊社は、小回りのきく手厚い研修内容で、全国の学生や社会人のキャリア教育を支援することで、市場のさらなる活性化を目指します。

「canau」の特徴は、社会人であるサポーターと中高生がリアルタイムに対話する「越境体験」がベースとなったサービスであることです。この「越境体験」が人のキャリアを成長させると考えています。


中高生にとっては、普段の学生生活では出会えない大人と対話することで、普段両親や先生にはなかなか言えないような悩みも打ち明けることができます。

一方で、社会人にとっては、サポーター研修中に社内の常識や肩書きなどが通用しない、フラットな場で社外の人々と共に働く上で必要なスキルを学べます。

そのアウトプットの場として中高生の進路相談を受けることで、自身の仕事を改めて振り返り、新たな視点から質問を受けることでの気づきが得られます。

インテリア小売店大手など様々な企業が中高生の進路相談に賛同

「canau」は2022年7月にリリースし、すでに弊社の拠点がある札幌市内の高等学校をはじめ、私立高校の累計420名の生徒が登録しています。

そしてサポーター側には、インテリア小売店大手の上場企業(無償トライアル導入)をはじめ、28社で49名の方にサポーターとして研修に参加していただいています。

参加する企業は、決して自社採用のためではなく、学生の進路相談に協力するという前向きな姿勢で参加していただいています。そして、自社で働く社員が会社のことや仕事を語り、自信を持って、成長してほしいと思っています。

このような想いが通じ、2022年8月の夏休み期間もほぼ毎日プログラムが実施されました。


サポーターの振り返り研修や、研修後のアンケートにより、企業と学校双方から喜びの声をいただいています。

その他にも、行政が行うビジネスコンテストでの入賞や、事業育成プラグラムに採択されるなど、様々な支援も獲得してきました。

やはり、オンデマンド形式のビデオによる職業説明や、カリキュラムで決められた企業だけによる職場見学などと違い、生徒自身が興味のある職業を選択して、実際に現場の人と生で話せる機会の方が、より生徒の心に憧れとして残されるのではないかと、現段階で感じています。

口コミやここまでの成功体験を踏まえつつ、さらにサービスをブラッシュアップさせながら利用者数の拡大を弊社は目指していきます。


今後のビジネスの進め方

2022年は社内体制を整備し、2024年には事業のカリキュラム化を目指す

「canau」を全国に広めるため、研修参加企業の獲得に注力する計画です。それと同時に社員の確保、人材育成など、社内体制の整備も行います。

さらには、中高生とサポーターがより親しみやすく、使いやすいUI/UXにするため、サービスサイトの改良にも取り組む計画です。


企業が一定数増加したら、弊社代表が高校教師だった経歴と人脈を活かし、外部サービスの導入に前向きな私立高校から順次導入を進めていきます。

一定の導入数を獲得したあとには公立高校、さらには大学や専門学校などでも広く利用してもらえるサービスに成長させたいと考えています。

世界中の多くの学生が夢に向かって一歩踏み出し、社会人が自分の仕事に誇りを持つ社会を目指す

現状では、学校の長期休暇で中高生に対するオンライン進路相談を行い、それ以外の時期は企業向けにサポーター研修を実施するほか、システムの機能や研修内容のアップグレードに時間を充てています。

そして2024年には、特別授業として学校に時間を確保してもらうカリキュラム化を実現したいと考えています。その後は成功事例をもとに、中学校や大学へと導入校を拡大していきたい考えです。


そして将来的には、海外展開も視野に入れています。

弊社は、「canau」というサービスが、中高生が何かに向かって一歩踏み出せるきっかけとなり、この世の中の人々が自分の人生に誇りを持って生きていける社会を作る一つの要素になれば嬉しく思います。

マイルストーン:将来的なEXITはバイアウトを想定 

下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びバイアウト等を保証するものではありません。

実績 
予測
億円

2022年:オンラインで進路相談できる仕組み構築

中高生と働く大人がもっと気軽に対話できるプラットフォームを構築します。

2022年度夏休みに3校で導入し、148名の生徒が「canau」を通して進路相談を実施しました。生徒の将来に対する不安を解消し、働く意欲を高めることが実証できたと考えています。

今後はより社会人側が「canau」を通して、仕事に対して誇りを持てるようになり、中高生に仕事を語れるように改善してまいります。

2023年:「canau」を用いたカリキュラムを学校向けに一部販売開始

「canau」を長期休暇の課題としての利用だけではなく、総合的な探究学習の時間の授業と連携し、進路相談がより効果的に実施できるようカリキュラム開発を行う計画です。

自己認識と他者理解を深めるための対話を行うプログラムを中心に開発する計画です。

2024年:「canau」を用いたカリキュラムを本格的に開始

進路相談だけではなく、社会人へのインタビュー(ヒーローインタビュー)も強化し、働く大人の生き方を記事化するなど、PBL(プロジェクトベースで強化学習を行う)も取り入れていく計画です。企業と学校がもっと連携し、働く大人が身近になるカリキュラムを作成する計画です。

2025年:大学や留学、スポーツなど横展開を開始

2025年には、「canau」を全国25校以上へ導入し、参加企業100社にすることを目指しています。当たり前のように子ども達が大人と話せる機会・場所を創ることを目指しています。そして、「canau」は働く大人だけではなく、大学生への進路相談をできる仕組みを大学と連携し、スポーツ選手を志す中高生と選手やスタッフと繋ぐなど横展開ができる仕組みを構築する計画です。

スポーツ、留学、大学など各領域に特化した1on1や進路相談を提供する計画です。

2026年:海外展開を開始

海外でも働く大人と話す機会が少ない国に対して「canau」を展開する計画です。まずは、韓国など受験競争が激しい地域にキャリア教育を取り入れてもらえるようにしていく計画です。

「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。

KPI:2028年に約18万人以上の生徒がcanauに参加する計画

下記のKPIの推移については、事業計画書(売上高等推移予想)の内容を反映しております。なお、KPIの推移については、発行者の予測であり、必ずしも保証されるものではありません。 事業計画書につきましては契約締結前交付書面の別紙1-1・別紙1-2をご確認ください。

実績 
予測
千人

実績 
予測
万人
     

実績 
予測

実績 
予測
万件

チーム/創業経緯/株主構成など

企業と学校の両方の視点を持つハイブリッドチーム

「canau」に関わるメンバーは、中高生と働く大人がより多くの越境体験ができるようにサービス設計に取り組んでいます。オンラインミーティングシステムの自動進行管理機能に長けたエンジニアが在籍することで、進路相談でありながら属人化しないことで、サービスをより広く展開させられるチーム構成です。

チーム

代表取締役
月館 海斗

立命館大学国際関係学部卒業。その後、3年間高校で社会科教員を務める

民間企業に転職し、小中学生のプログラミング講師になる。2021年にG's ACADEMYへ入学後、中高生向けオンライン進路相談サービス「canau」を開発

2022年1月に株式会社すみかを立ち上げ、サービスを本格的に開発し始める

2022年7月学校向けに「canau」を正式にリリース

エンジニア
久場 良太

1990年、沖縄県沖縄市生まれ

新型コロナウイルスをきっかけに、全くの未経験からフリーランスのプログラマーになることを決意

沖縄市にてコザの店舗紹介サイト「ゴーゴーコザ」の企画・運営を行いながら、複数のサービスにプログラマーとして参画

エンジニア
柴田 啓祐

2013年9月に教育系スタートアップに参画

2017年12月から、フリーランスエンジニアとして活動する

2019年9月から2020年1月までは株式会社Paykeにてチームのリーダー業務を行う

2020年1月に株式会社HANATABAを設立、自らの事業も行いながら株式会社すみかのエンジニアとしても協力を行う

エンジニア
龍 利典

プログラマーを初めて10年程度。web系のプログラマーから始まり、よくあるLAMP構成のサーバ構築や小規模ネットワーク構築などのインフラ、音楽・EC・漫画などのIOS・ANDROIDアプリケーション、ゲームなど幅広い開発経験を持つ

2020年1月には、株式会社HANATABAの創業メンバーとして設立、その他多くのプロジェクトに参画している

創業のきっかけ

「自分は、自分の人生の主人公(ヒーロー)である。」と思える人を増やしたい。


「どうせ俺なんて、、、」「私は−100点なんです。」

教員時代に進路に関する面談をしていた時に生徒から出てきた言葉です。

中高時代という可能性に満ち溢れた年代にも関わらず、彼らの自己評価はとても低い人が多く、自分自身のことをゲームに出てくるモブキャラ(背景に潜むキャラ)と思っていることも少なくありませんでした。SNSが溢れ、キラキラした人たちが画面越しに現れ、「比べて自分は、、、」と無意識に劣等感を感じ、次第に無気力になってしまう生徒を多く見てきました。

一方、働く大人も仕事に誇りを持っている人は半数もいないと感じています。「自分の人生なんて中高生に伝える価値はない。」と何度も教員時代に言われてきました。中高生に伝える価値のない人生なんて1つもありません。小学生の頃に描いた夢を達成できていなくても、歩んできた人生に価値があります。進路相談という名の対話を通して、「自分の話を聞いてもらえた」と中高生も働く大人も実感できれば、きっと「明日も頑張ろう」という生きる活力になると信じています。

メンターからの評価

デジタルハリウッド株式会社 執行役員/エンジニア起業家養成学校 ジーズアカデミー 設立者
児玉 浩康

G's ACADEMY在籍中から「canau」誕生までを見てきましたが、月館さんの教育改革にかける本物の情熱に感銘を受けました。

画一的な学生の将来像のイメージをもっと多様に膨らませていくべき、という主張は昔からされていますが、そこに対して教育現場には有効なソリューションがないのが実状です。

企業人が学生のメンターとなってサポートできるこの仕組みはまさに具体的な企業のESG投資の推進であり、単なるイメージアップにとどまらない社員のロイヤリティとスキル向上、そして採用メリットに大きく寄与するものになるだろうと思います。

多くの企業が参画することを私も強く願っています。

PERSONAL VENTURE CAPITAL.LLC 代表社員
チカイケ秀夫

「canau」は、一言で言うと、一人ひとりが『主人公(ヒーロー)』になれるサービスです。

多くの起業家を見たり、サポートをしたりしておりますが、月館さんは独自の嗅覚と行動力で、既存の概念にとらわれない分野で、短期間でもキッチリと成果を出しており、そのフィールドがサッカーから、教育、スタートアップ、これから日本や世界でも同じように結果を出せる人です。

月館さんの活躍を最前席で見れるオーナーになって、一緒に応援して、日本にヒーローが溢れて、世界に挑戦していく姿を一緒に見ていただきたいです。

北海道札幌北高等学校 校長
林 正憲

多くの中高生は学校が世界の中心です。多くの働く大人は職場が世界の中心です。中高生はいつか学校を離れ、職場に入るのですが、職場の具体をほぼ知りません。

学校から跳躍し、未知の職場に入ります。果たして、創造的に適応できるか。もちろん、学校のキャリア教育はあります。個人的な出会いと体験、読書、ネットにより、一定の情報を得てイメージを形成しています。

しかし、実際に職場に入ったときに遭遇する現実とのズレは必ずあるはずです。他方、働く大人はどの程度メタ認知しているのか。上司や先輩から教わり、同僚と学び合い、自己認識は進んでいきます。しかし、一番よいのは他者に伝えることです。

教えることは学ぶことであり、かつて自分もそうであった中高生に働く現実を説明し対話することによって、より深まるものがあると思います。つまり「中高生と働く大人が越境し対話する」ことはWin-Winになる素敵なプロジェクトなのです。

これを一回限りのイベントではなく、継続的な仕組みにすることの意義は大きいでしょう。月館さんは、理念先行の頭でっかちでは全くありません。

自分の人生を生きる中で抱えた疑問を考え抜き、新たなシゴトを考案しました。生の実感から生まれた、今の日本に必要なシゴトです。中高生が越境する。働く大人も越境する。場を超えて対話することから、日本の未来を切り拓くエネルギーが発生します。

中高生よ、親や先生以外の大人と話してみよう。

働く大人よ、中高生相手に人生を語ってみよう。

「canau」がたまらなく楽しみです。


札幌龍谷学園高等学校 教諭(総合探究部長)
田中 文佳

月館さんが教員時代からあちこちでご一緒してきました。 世代がかなり違いますが、一緒に話していると、 こちらに気づきが多くて、いつもやる気をもらえます。

笑顔は癒し系ですが、物事を見る目は鋭く、 本質を捉える能力が高い!!魅力的な人です。 今、高校生たちは主体的に行動を起こし、社会課題を解決する人材となることが求められています。

学校以外の団体による挑戦の場も増えています。でも、実際には、誰もがすぐに挑戦できるわけではなく、何をしていいかわからずに迷う子たちが多いのです。

そんな子たちがスモールステップを踏むことが できるのが「canau」です。 この夏「canau」を勤務校で導入しました。「将来の職業に囚われていたけど、自分のありたい姿になるためにはどうすればよいのか、そう考えて生きていきたい。」 「将来のことを考えても、勝手な想像で諦めていたけど、 なんでもできる、と考えていくことが大事」など、生きる姿勢にまで変化が出ています。

すでに挑戦する力のある生徒たちにとっても、背中を押してくれる「canau」です。

メディア掲載について

弊社が関連しているメディアについてご紹介いたします。

(上記掲載のURLから遷移するwebサイトは、FUNDINNOのものではありません。)

株主優待について

「canau」を株主様限定で割引価格にてご提供

弊社では、株主の皆様のご支援に感謝するとともに、弊社サービスへのご理解を深めていただき、より多くの方にサービスをご利用いただくための優待サービスを提供しております(※優待の基準日:毎年10月末日)。

詳しくはこちらからご確認ください。

【優待内容】


対象者:弊社株式を1株以上お持ちの株主様全員

1〜2株保有の株主様:「canau」の「パーソナルプラン」を1年間、5%OFFでご利用いただけます。

3〜4株保有の株主様:「canau」の「パーソナルプラン」を1年間、7%OFFでご利用いただけます。

5株以上保有の株主様:「canau」の「パーソナルプラン」を1年間、10%OFFでご利用いただけます。

【お申込み方法】

「canau」お申込み時に、株主優待をご利用になる旨をご連絡ください。弊社にて株主名簿のお名前、ご住所を照合してご利用の確認を行います。

株主名簿のお名前やご住所に変更がある場合はお手続きをいただいてからお申込み下さい。

【ご注意】

当優待は、株主様ご本人様のみご利用いただけます。予めご了承ください。

(※上記リンクから遷移するwebサイトは、FUNDINNOのものではありません)

プロジェクトにかける思い

教育のど真ん中に弊社のメッセージを届けたい

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

株式会社すみかは、「『想像以上の自分』に出会う機会を提供し、居場所を作り出す人を増やす。」をミッションに、ヒーロー人材育成プログラム「canau」を提供しています。

さまざまな教育コンテンツが溢れる中、まだ学校の授業や宿題で働く大人と対話ができるサービスは多くありません。インターネットや教材で社会のことが身近になっても「やりたいことがない」という中高生の悩みは絶えません。自分のために話をして、自分の問いに対して真摯に応えてくれる。この働く大人との言葉のキャッチボールを通して、「これからどう生きたいか」を前向きに考えることができます。

全国の学校と企業にサービスを展開したいと考えています。中高生は学校にいます。学外サービスではなく、学内サービスとして、学校のど真ん中に働く大人が関わっていけるようなサービスを提供することを目指しています。

ディレクター、エンジニアの採用に資金を投下し、組織拡大を目指します。

何卒、ご支援のほど宜しくお願い致します。

その他

発行者情報

  1. 金融商品取引契約の概要
    株式投資型クラウドファンディング業務として行う非上場有価証券の募集の取扱い
    ※ 詳しくは契約締結前交付書面「ファンディング・プロジェクトについて」をご確認ください。
    ※ 発行者は、2022年9月2日を基準日として、代表取締役月館海斗氏に対する800,000円の株主割当増資に伴う資本金、発行済株式総数及び発行可能株式総数の変更を、また、2022年9月3日を基準日として、株式分割に伴う発行済株式総数の変更を実施しており、現時点で登記申請中です。登記完了後の資本金は1,000,000円、発行済株式総数は800株、発行可能株式総数は1,000,000株となります。 なお、「2.募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等」の記載内容は当該変更を反映していない記載となっていますが、「4.募集株式の種類及び数(上限)」「5.募集株式の払込金額」「11.増加する資本金及び資本準備金」の記載内容は当該変更を反映した記載となっています。
  2. 募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
    株式会社すみか
    北海道札幌市白石区北郷一条七丁目5番15号
    資本金: 200,000円(2022年9月1日現在)
    発行済株式総数: 20株(2022年9月1日現在)
    発行可能株式総数: 1,000株
    設立日: 2022年1月24日
    決算日: 12月31日
  3. 募集株式の発行者の代表者
    代表取締役 月館海斗
  4. 発行者における株主管理に関する事項

    株式会社すみかによる株主名簿及び新株予約権原簿の管理


    【連絡先】
    電話番号:050-3134-4654
    メールアドレス:info2@can-au.jp

企業のリスク等

株式会社すみか株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要

※以下は株式会社すみか株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」をご確認ください。

  1. 発行者は直近試算表(2022年7月31日)において債務超過となっています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過が継続するリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。

  2. 発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。

  3. 募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。

  4. 募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。

  5. 募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。

  6. 募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。

  7. 有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。

  8. 発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。

  9. 発行者の直近試算表(2022年7月31日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。

  10. 今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。

  11. 発行者の設立日は2022年1月24日であり、現在は第1期となっています。 そのため決算期が到来しておらず税務申告は行われていません。 上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。 発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を1,000万円、上限応募額を2,000万円として調達を実行します。 但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2023年1月に不足分の資金調達を予定(※ただし、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2023年1月の不足分の調達は行わない予定です。)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。

  12. 発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。 そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。

  13. 発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。

  14. 著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。

  15. 発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。 発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、 その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

  16. 発行者の事業は、代表取締役月館海斗氏の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。

  17. ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

  18. 発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2度目以降の場合は総額の15%(税込:16.5%)相当額)が支払われます。また、企業情報開示のためのシステム利用や当社サポート機能の提供に対するシステム及びサポート機能利用料として、毎月5万円(年間60万円)(税込:5万5千円(年間66万円))と決算期に5万円(税込:5万5千円)を発行者から当社が申し受けます。なお、当社が定める期限までに月次、四半期及び決算に関する企業情報等が開示された場合、システム及びサポート機能利用料は免除されます。



調達金額 11,200,000円
目標募集額 10,000,000円
上限応募額 20,000,000円