成約
株式型
ソフトウェアサービス
エンジェル税制タイプB適用

〈日本文化の魅力を世界へ〉全国約300万の小規模事業者の社会課題を生産ストーリーの見える化で解決へ!エシカル消費担う応援購入アプリ「ことみえ」

〈日本文化の魅力を世界へ〉全国約300万の小規模事業者の社会課題を生産ストーリーの見える化で解決へ!エシカル消費担う応援購入アプリ「ことみえ」
〈日本文化の魅力を世界へ〉全国約300万の小規模事業者の社会課題を生産ストーリーの見える化で解決へ!エシカル消費担う応援購入アプリ「ことみえ」
募集終了
株式会社BUS
投資家 68人
投資家 68人
調達金額 17,300,000円
目標募集額 6,500,000円
上限応募額 26,000,000円
VC出資実績 なし
事業会社/CVC出資実績 なし
エンジェル出資実績 あり
FUNDINNO調達実績 なし
直前期収益黒字化していない
サービス展開前
特許なし
普通株式
株主優待 なし
【参考】市場規模:約19.2兆円/年〈2020年 国内BtoC通信販売市場規模(経済産業省)〉/ 同社HP:https://www.bus3.co.jp/

プロジェクト概要

弊社は、クラフト生産事業者(例えば地方の日本酒の蔵元など)が自らの生産プロセスを動画などのコンテンツにして消費者に発信できるターミナル(人とモノと情報がデジタル上で行き来できる機会を生む場)アプリケーション「ことみえ」を開発しています。

「ことみえ」を活用し、日本全国の地方に点在する小規模な生産事業者(生産者)の課題を解決し、市場を活性化したいと考えています。


「ことみえ」は、「モノ」だけではなく、生産プロセスなどの「コト」をコンテンツにして見せるサービスです。

生産者が自分で撮影した動画や写真を自動的にストーリー化するアプリのテンプレートによって、消費者に分かりやすい形で公開します。


コンテンツを視聴する消費者ユーザーは、「ことみえ」アプリから同コンテンツを視聴することで、ストーリー化された生産プロセスを見ることができ、気になった商品はアプリ内でそのまま応援購入できるようにします。

弊社では、この一連の仕組みをクラフトファンディング(日本のクラフトマンを未来への応援購買で持続可能にする)事業と名付けています。


「ことみえ」の開発に至った経緯としまして、現状の「広告」によって生じる「情報格差」や「機会格差」により、それがもたらす社会課題(例えば大量生産・大量消費などによる廃棄や見えない倫理性の問題)を少しでも解決したいと考えたからです。

広告予算の少ない小規模な生産者は、広告を発信する財力も人材も往々にして乏しい場合があり、独自の生産プロセスやこだわりなど、誇りを持ってクラフトマンとして活動しているにも関わらず、その想いが末端の消費者まで届かず、既存流通の仕組みの中で価格競争に埋没してしまっているのではないかと考えます。


消費者が、その課題を知る機会が少ないのであれば、生産プロセスを「見える化」して消費者にダイレクトに伝えることによって、この社会課題を解決できるのではないかと考えました。

消費者側も、ただ商品を「モノ」として買うだけでなく、それと同時に生産者の想いやこだわり、環境への配慮などについての、その背景にある「コト」を知ることで、昨今求められているエシカル消費に繋がると考えています。


弊社はもともと広告を中心に3つの事業を手がけており、現在で9期目となる企業です。

既存事業によって、2021年度において約6,400万円の売上高があり、その盤石な土台の上に今回の「ことみえ」事業を立ち上げていきます。

そのため「ことみえ」は、今年8月から開発を開始しており、最初の検証相手先である生産者とともに伝わるストーリーとは何かを実証しながら、慎重にサービスのフレーム開発を進めており、2023年初旬にβ版のローンチ、2023年秋にWeb版のローンチを計画しています。

「ことみえ」によって、「モノ」だけではなく生産プロセスの見える化による「コト」の価値として日本の文化そのものを世界に向けて提案していきたいと考えています。


▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

何を解決するためのビジネスか

広告の予算規模の違いにより、企業の情報発信と機会に格差が生じている

広告によって消費者に届けられる情報は、予算規模によって大きく左右される現状があります。特に広告予算の少ない国内約300万社に及ぶ小規模生産事業者では広告を出す機会も少なく、独自のこだわりや想いなどの情報を広く認知させることは難しいと考えます(出典:中小企業庁)。

実際、非上場の大手企業を含む日本の有力企業の広告宣伝費は、年間約6.7兆円に対し、国内に数多くある中小企業(小規模事業者含む)での広告宣伝費は、その1/3以下の約2兆円です(出典:経済産業省)。このことから、企業の大きさによって情報発信力に格差が生じてしまうと考えています。


さらに、広告のトレンドはすでにテレビなどのマスメディア広告から、個をターゲットにしたインターネット広告へと移り変わっています。

インターネット広告はその性質上、柔軟な対応が可能なため、掲載する媒体や使用する予算、制作するクリエイティブなどに多様な選択肢がある一方で、運用には高いリテラシー(情報を適切に理解し解釈すること)が求められます。

そのため情報リテラシーが低くなりがちな小規模な生産事業者は消費者に情報を伝える手段がさらに限られてしまうという、資本面だけでなく人材面と言う点で、さらにハードルが高くなる社会的矛盾を抱えていると考えています。


広告は企業活動をその「プロセス」ではなく「イメージ」をメインに伝える性質上、どうしても良い面のみを切り取って見せる傾向があります。そのため、企業活動の中に存在する様々な社会課題は表面化しづらく消費者に認識されにくいと考えます。

一方、地方に点在する一次・ニ次産業等のクラフト系の生産者の場合、生産されたものだけでなく、独自の生産方法や想いの部分など、さらには、少子高齢化による後継者不足などの現状の課題を消費者や社会にダイレクトに伝えたくとも、そもそも伝える手段が少ないために、社会全体にとっては知る機会がほとんどないのが実情です。ここに大きな社会課題があると考えています。


また、昨今情報発信されている「エシカル」や「サステナブル」というような、SDGsに向けた取り組みは企業活動にとって、もはや当たり前の社会的責任になってきています。

大手企業は資本力も活用してそれらをカバーする状況下において、資本力の乏しい地方に点在する生産者たちはその活動の仕方に悩んでいるのです。これは、弊社代表が自ら生産者にヒアリングをして知った事実です。

そのためには、根本的に「エシカル消費」がもっと当たり前に社会に広がり、伝統的な産業における日常的で本当の情報を伝えたい「非広告的」なドキュメンタリーな「コト」に着目した情報を、もっと消費者に届きやすくなる仕組みの構築が必要だと考えました。それが「ことみえ」の発想です。

どの様に解決に導くのか

生産プロセスやこだわりを生産者自ら自由に発信できるアプリケーションの開発

そこで弊社は、上記の課題をターミナルアプリケーション「ことみえ」を活用して少しでも解決したいと考えています。

広告予算を多用したマスメディア広告ではなく、消費者各々に生産者の想いや生産プロセスそのものを直接アピールすることを可能にすることで、情報格差と機会格差を減らし、フェアに情報が届けられる仕組みの構築を目指します。

生産者は、自身のスマホで生産プロセスを撮影して動画や画像にし、そのままアプリにアップロードして簡易なチェックとコメントを入力すれば自動でストーリー化されたコンテンツが公開されます。


消費者は、「ことみえ」上で公開されたコンテンツを閲覧し、これまでは知り得なかった生産者の人柄やこだわり、日常の地道な生産活動などの取り組みを手軽にいつでも知ることができます。

気になった生産者がいれば、SNSのようにフォローやコメントをできる機能を実装するほか、キーワードで動画を探せるようにする計画です。

また、動画のテンプレートとして、下図のように「4W1H」のフレームに構成することで、生産プロセスをエンターテインメント化して楽しめるものにする計画です。

基本的には、テンプレートに沿って公開していきますが、動画コンテンツとして個々に特徴のある固有な部分が生産者ごとに違うため、コンテンツとして自然に「ストーリー化」の差別化が図れると考えています。


地域ごとに特色のある多様なクラフト系生産者に参加していただくことで、多彩な生産プロセスを楽しめるターミナルアプリへと成長させたいと考えています。

また、動画の中で気になった製品は消費者がダイレクトに応援購入できるよう購入型クラウドファンディングによる直販方式をとります。つまり、クラフト系に特化した購入型クラウドファンディングとすることで、生産者側は余剰在庫を出さず生産方法に則した直販が可能になると考えています。


「ことみえ」を通じて、既存の「モノ」情報にプラスされた「コト」情報のストーリー性によって、日本に元々ある「売り手よし・買い手よし・世間よし」の三方よしの流通のカタチを世界に提供していきたいと考えています。


どの様にビジネスを実現するか

消費者ユーザーは「SNS」や「ミッショナリー」を活用し、生産者は自社ネットワークで獲得する

「ことみえ」の影響力を高めるためにも、生産者と消費者の間に、「ことみえ」の普及と社会課題の解決をミッションとした「ミッショナリー」と名付けた存在を置く予定です。

弊社の「ミッショナリー」は、各分野における専門分野の知識を有しており、さらには社会課題解決に強い関心と実行力を持つ存在で、生産者の強みや特徴をコンテンツ化して第三者の視点でわかりやすく消費者に紹介や解説ができる存在になることを目指します。

この「ミッショナリー」の活動により、生産者の持つ社会課題が消費者の方々に認知され応援購入へと繋がる流れを構築していく考えです。


さらには、生産者側にもアドバイスもできるHUB的な存在でもあるため、地方在住の編集者やライター、フリージャーナリスト、SNS等で活躍している専門家を想定しており、プロフィール等を詳細にリサーチしたうえで積極的に依頼をしていく計画です。


その他にも、消費者ユーザーの獲得には、今流行の動画を主体とするSNSとの連携や広告を積極的に活用する予定です。

生産者については、日本全国に点在する特色のある小規模なクラフト系事業者を集めたいと考えています。

まずは、参加する生産者が100社程度になるまでは、金融機関や自治体などの人脈を活かした講演会や説明会を地方各地で開催し生産者を募る計画です。


具体的には既に弊社と何らかの取り引きのある事業者からの紹介による営業活動や、地銀や信金・信組などの地方創生に力を入れている金融機関との連携、地方のコンサル事業者やDX事業者との併催で講演会・説明会を開き、潜在的な課題を持つ事業者を発掘する計画です。

また、弊社代表が資本主義における取り残された社会課題をテーマとした書籍「未来から来た白いくま」を現在出版社と制作しており、読者からアプリユーザーや生産者側のユーザー獲得もできると考えています(詳しくはコチラをご覧ください)。

※上記リンク先から遷移するWebサイトはFUNDINNOのものではありません。

基本利用料を無料にして初期ユーザーを確保。オプションサービスと購入型クラウドファンディングでマネタイズ

「ことみえ」は生産者、消費者ともに基本無料で利用できるサービスとして展開する予定です。

マネタイズは、生産者をサポートするオプションサービス(オペレータによる動作設定アドバイスや動画コンサルタント費など)と購入型クラウドファンディング方式による販売手数料などで行う計画です。


サービスの開始後、生産者側の利用者数を増やすためにも、基本利用料は無料とし、目先の利益を追わない長期的な戦略を計画しています。

サービスの開発、ローンチまでにも、様々な費用が生じますが、弊社の既存事業による安定した収益性と積極的な資金調達によりそれらのコストを賄っていく計画です。


現在の日本のECサービスは、「モノ消費」に特化したサービスがほとんどです。当事業はこれら「モノ消費」に対して、ストーリー性のある動画によって「コト」体験を加え、「モノ+コト消費」で生産者と消費者を「生産プロセスの見える化」でつなげる点に特徴があると自負しています。

「モノ消費」の観点のみで訴求する既存流通では、機能や価格訴求に偏った購入判断になりがちであり、このため、「生産プロセス」には関心が向きにくいと考えています。

一方、「ことみえ」を使えば、「生産プロセス」そのものがストーリー化され明確化されるため、価値と価格のバランスの根拠を消費者が可視化できるため、製品に納得し応援したくなってから購入してもらえることが一番の優位点になると自負しています。


また、既存の流通では見えなかった原材料や素材の情報、生産工程についても日常的に見える化されるほか、エシカルな方法で生産された製品であることが確認できるため、「本当にエシカルかどうか?」の視点を今後社会に広く認識させることも可能だと考えています。

国内EC市場は更に成長見込み。生産者のEC事業も「ことみえ」でサポート

国内のBtoCにおけるEC市場は、コロナ禍やテクノロジーの発展などもあり2020年に年間約19兆円を突破するなど高水準で推移しています(出典:経済産業省)。

また、ECの場合国境を跨いだビジネスも実現が可能なため、世界規模で考えるとさらに市場は膨らみます。

ECを活用するだけで、国内のみならず海外の新規顧客へ商品を届けることも可能になります。「ことみえ」は将来的に多言語対応を実施する計画なので、生産者の海外進出もサポートできるようなサービス展開を計画しています。


今後のビジネスの進め方

2023年秋にWeb版ローンチを計画。多言語対応を進め海外展開も視野に

「ことみえ」は今後、協力いただいている事業者と検証を重ねてシステム開発を進め、2023年秋にWeb版からのローンチを計画しています。また、アプリ版は2025年のローンチを想定しています。

その後、紹介等による地道な営業活動を行なった後に、加盟する生産者数が100社、国内閲覧者数が1万人を超えた頃から次の拡大フェーズに入る計画です。具体的には、「ことみえ」の多言語対応を進め、海外での事業展開などを検討しています。


日本特有の財産である「独自の“道”の精神性」と「相手を想う“徳”の精神性」の心を持った日本の文化は、「日本の日常風景」としてパッケージングして海外に発信することで、多くの外国の方の心をつかむひとつの資源となりうるのではないかと考えています。

この考えは日本に元々ある、売り手よし・買い手よし・世間よしの三方よしに通じるものであり、これが日本が本来SDGs先進国であった論拠であると考えています。

この日本の「ものづくり」の誇りを日本の文化として世界に発信し、日本の伝統的産業に未来への希望の光を当てて行きたいと考えています。


サービスを追加して収益機会を増やして年間の売上高10億円突破を目指す

「ことみえ」は基本利用料無料のため、スタート開始直後はオプション利用での収益が主になりますが、今後、クラフト系に特化した購入型クラウドファンディング機能や海外展開を実施することで、収益機会も拡大させていく計画です。

「ことみえ」のスタート初年度はあまり多くの収益を見込めませんが、サービスが増加した2028年以降には、海外展開も進めることで年間約10億円以上の売上高を想定しています。


将来的には、生産者同士で情報交換を行う、BtoB向けのコミュニティ機能など様々な機能や付帯サービスを開発することで、事業をより拡大させる計画です。

マイルストーン:将来的なEXITはIPOを想定

下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。

実績 
予測
億円

2022年:「ことみえ 」の開発開始。クラフト系小規模事業者との検証コンテンツの作成

8月より開発を開始しており、現在までIT担当とUI/UXの開発定義を繰り返しております。10社程度のクラフト系の酒造事業者や化粧品事業者を中心にシステム検証用のコンテンツを一緒に作成して、システム開発に生かしたいと考えています。

2023年:「ことみえ」β版及びWeb版ローンチ。登録事業者約100社との実装後の検証。生産者ブランド商品の販売開始           

2023年初旬にβ版のローンチを行いその後、検証したコンテンツを基に2023年秋にWeb版をローンチする計画です。紹介を中心にまずは約100社の事業者と実装後の検証を行う計画です。同時に事業の考え方を凝縮した自社ブランド商品(クラフト系シャンプー)の販売も開始する計画です。この自社ブランド商品については既にクラフト化粧品事業者であるボタニカルファクトリー社との試作品開発も進んでいるためスムーズに発売開始できると考えています。   

2024年:UI/UXを使いやすいものに改良を重ねる。地域金融機関との連携により登録事業者を増やす。社会課題とリンクする存在であるミッショナリーの発掘と育成

Web版における UI/UXの改良を重ね、インターフェイスや操作性、コンテンツのストーリー性の確認を積み重ねてアプリ版の開発を行なっていく計画です。

また、地域の金融機関等との連携により登録事業者を地道に増やしていく計画です。クラフト系事業者の職人技を社会課題とリンクしてリポートしてくれるミッショナリーをSNSコミュニティより発掘し運営組織化していく計画です。このミッショナリーにより、登録事業者数の拡大とコンテンツ化を強化していく計画です。

2025年:「ことみえ」アプリ版ローンチ。広告宣伝費を徐々に増やし消費者側のアプリ利用者数も獲得を強化

Web版の検証を踏まえアプリ版の開発を行い、本年中にアプリ版をローンチする計画です。そのタイミングで広告宣伝をかけながら消費者側のアプリ利用者数の獲得を強化していく計画です。

2026年:登録事業者数1,900社突破・アプリ利用者数1.9万人突破・ミッショナリー190名突破

ミッショナリーとの連携により、登録事業者数を増やしつつ、テレビCM等の広告宣伝も投下しながらアプリ利用者(消費者)の獲得をさらに強化していく計画です。KPIは登録事業者数1,900社突破・アプリ利用者数1.9万人突破・ミッショナリー190名突破を計画しています。

「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。

KPI:2029年に7.6万人以上のアプリ利用者獲得を計画

下記のKPIの推移については、事業計画書(売上高等推移予想)の内容を反映しております。なお、KPIの推移については、発行者の予測であり、必ずしも保証されるものではありません。 事業計画書につきましては契約締結前交付書面の別紙1-1・別紙1-2をご確認ください。

実績 
予測
実績 
予測
万人

※ 各期末時点における、総ユーザー数のうち「ことみえ」にて購入を行うことが想定されるユーザー数です。

実績 
予測

チーム/創業経緯/株主構成など

広告業界、映像、IT、マーケティング等の事業に必要なプロ集団がプロジェクトを進行中!

弊社代表の出口は、長年、広告代理店の広告マンとして、広告、ブランディング、商品開発等を経験しており、それが会社としての強みと特徴になっていると自負しています。

また、財務や組織運営に長けた取締役陣をはじめ、チーム内には映像制作の専門家、マーケティングやITコンサルティングの専門家や、クラウドファンディングでの成功実績を持つメンバーも参加しているため、多角的な視点で事業を運営できるチームであることが強みであると考えています。

チーム

代表取締役
出口 剛

2014年10月株式会社BUSを創業

約23年間の広告代理店勤務にて培ったノウハウと人脈を活用し、創業して現在9年目となる

前職では大手ドラッグストアの広告全般、商品開発やブランディングのほぼ一切を担当した。そのため消費財のブランディングと商品開発、広告コンサルティングを得意分野としている

創業当初、商品開発機構との契約により商品開発及びブランディングの案件を年間数百件程担当した

現在も広告、ブランディングや商品開発事業など幅広く展開している

2022年から「ことみえ」事業を本格的に開始

専務取締役
梶田 正樹

慶應義塾大学卒業後、会計事務所にて財務を学び、その後独立

その後2015年に、東京信用保証協会の創業スクールの同窓であった代表出口と経営理念を共有し株式会社BUSに参画

株式会社BUSのエンジェル投資家第一号的存在である

取締役
蛭沼 豊

駒澤大学卒業後、日新製糖株式会社に入社。余暇開発本部に配属され、大型高級スポーツクラブ「ドゥ・スポーツプラザ」の法人営業として実績を残す

その後人事責任者、営業企画責任者となり、代表の出口が広告代理店時代の最初のクライアントとなる。その後、独立

飲食業やコンビニFC店を複数経営

株式会社BUSを創業するにあたり、組織運営の経験を生かす役割で取締役に就任する。代表出口にとってはメンター的存在である

2015年、長年の縁で株式会社BUSの取締役に就任

社外執行役員/映像担当
吉田 輝久

-経歴-

成蹊大学卒業後、イベント・セールスプロモーション企画・運営会社、映像制作会社を経て2012年、合同会社ラグノ・ピクチャーズを設立後、株式会社BUSに参画

これまでに、大手企業、学校法人、官公庁のTVCM、VPをはじめ、WEB動画、SNSコンテンツの企画・演出・運用まで幅広い映像コミュニケーションを長年にわたって展開中

-コメント-

長年映像を制作してきた者として、”持続可能な社会”を自分ごととして考えた時、「自分が貢献できることは何か?」、また「自分が選択したい消費活動は何か?」、という2つの視点が浮かびました。

その際必要なのは、生産者と消費者のお互いの顔が見える関係作りと、そうした関係で成り立つ流通なのではないか、つまり、あたらしい映像を基軸にした仕組みなのではないかと考えました。

映像を制作する際に必ず整理する4W1Hに加え、「Why(何のために)?」伝える映像なのかが今問われていると思います。

こうした本質的な面で理解し合い、つながるためには、「モノ」だけではなく、「+コト」の良さを伝える必要があります。それによって売り手、買い手、そして社会全体が「三方良し」となる理想の流通関係が実現します。

映像を通した広告コミュニケーションに従事してきた立場としまして、映像コンテンツというわかりやすいメッセージを通して、こうした社会の理想の関係づくりを目指す「ことみえ」にぜひご期待いただきたいと思います。

社外執行役員/IT担当
坂井 秀教

-経歴-

大手IT企業でのシステムエンジニア等を経て独立

現在は株式会社ドットコンサルティングの代表取締役を務めており、Webシステムやスマホアプリの開発、ITコンサルティングなどの事業を展開する

他にも一般社団法人やNPO法人の理事にも携わり、ITスキルを活かしたボランティア活動に積極的に参加

2020年より株式会社BUSに参画し、弊社では、システム案件を担当し、テクニカルディレクターとして従事

-コメント-

良い商品を作ったとしても、広告予算の無い小規模生産者にとって、自身の商品を知ってもらうことは簡単なことではありません。

広告予算があり、大量生産できる企業だけが生き残るのではなく、生産者のこだわりの詰まった商品を、より多くの消費者に伝えていき、小規模生産者の方の活動継続をサポートすることが出来れば・・と思い、私は「ことみえ」のアプリの開発に携わっています。

「ことみえ」というアプリを通じて、消費者に良い商品を知ってもらい、自身に合った愛用品を見つけてもらうことで、大量消費社会ではない人の心が豊かになる社会に変化していくことを願っております。

「ことみえ」の実現に向けて、ご支援の程よろしくお願い致します。

社外CFO(財務担当)
藤岡 光

-経歴-

大阪大学卒業後、株式会社みずほ銀行にてベンチャー・新規部門を担当。創業期から上場企業まで幅広く担当し、デッド、エクイティ調達ともに様々な形の資金調達に携わる

その後、そのノウハウを生かし2020年3月より独立し、創業期を中心とした資金調達のコンサルティング業務を開始し、2022年8月に同事業にて法人化

コンサルティング会社を通じて株式会社BUSと出会い参画する。現在は財務まわり全般を担当

-コメント-

「モノづくり」という分野で、生産者が作ったものが全国の消費者に認知されるための「生産プロセスの伝達」が十分ではないという大きな問題があります。

全国の良い商品を効率良く認知してもらうことで、消費者はより良い商品の情報を知ることができ、全国の生産者の売上が上がり、それによって地方の経済が活性化する。この新しいビジネスモデルによる地方創生の推進が当事業の位置付けだと感じています。

また、「モノ」だけにフォーカスするのではなくその「生産プロセス」や「想い」までを見える化し、「コト」として認知を広げていくことで、新しいストーリー性のある情報コンテンツの形が生まれると考えています。

弊社は「ことみえ」を通じて新しい情報コンテンツや流通の形を作り出し、「モノづくり」を中心とした全国の地域の産業に大きなムーブメントを引き起こしたいと考えております。

投資家の皆様、ぜひご支援の程、よろしくお願いいたします。

社外CCO(広報・コミュニケーション担当)
成富 健太

-経歴-

芸能界にて俳優としてCM、映画、ドラマなどで幅広く活動したのち、SNSやYouTube のプロデュースをメインとした業務にて独立

企画から映像の制作、運用まで を一貫して行い、YouTube動画はもちろんローカルバラエティ番組の 編集など多くのジャンルの企画編集に携わる

株式会社BUSではSNSを中心とした広報・コミュニケーションを担当

-コメント-

自身の在り方として”面白いモノやコト”、直感でそう感じるものには人一倍興味を感じる私ですが、「ことみえ」という事業には小規模クラフト系生産者にとって、また、一般消費者にとっても新たな文化と流通の在り方を生み出す可能性があります。

消費の動機は人それぞれだと思いますが、生産者の想いや背景までが わかるとそこに共感が生まれ、動機の幅が大きく広がります。また購入時の安心感にもなり、何より誠実に”モノづくり”に励む生産者にとっては、あらたな市場を生み出すことができると考えます。

SNSやYouTubeへのプロデュースを行う私自身にとっても、”ホンモノ”が世に伝わる際の影響力は年を追うごとにひしひしと感じております。

そして、その”ホンモノ”には必ずと言ってよいほど、それが生まれるまでの”プロセス=コト”に素晴らしいストーリーが存在します。

この「ことみえ」事業がそういった”ホンモノ”を世に広げ ていくきっかけになれるようコミュニケーション面で尽力していきたいと思います。

社外CLO(組織開発担当)
大場 達也

-経歴-

同志社大学社会学部卒業後、株式会社ニトリに入社し、店舗運営を3年間経験。のちに人財採用部に異動し、同社のインターンシップの主幹として、新しい企業体験企画を立案

2年連続インターンシップ人気ランキング1位を獲得し、今の株式会社ニトリの採用企画の基礎を作る。株式会社ニトリ退社後は、キャリアコンサルタント兼漫画家として活動を開始

クライアントワークの傍ら、キャリアについてもっとカジュアルに話せる社会を作るため、漫画を通したキャリア支援コンテンツの作成などを行う

株式会社BUSではこうしたスキルを活かして、これから成長していく組織開発の戦略面を担当

-コメント-

大手チェーンストア企業の中でとみに感じたことは、「消費スタイルの選択肢」の少なさです。日常的な消費財を購入するとき、一番馴染みのある物差しは「価格」だと考えます。これは非常に大切な要因ですし、「安く必要なものが身近に買える」というお店は、人間社会にとってもちろん重要なインフラでもあります。

では、大手チェーンストアが発達し、「安く買う」ことについての民主化がある程度進んだ今の段階で、「未来社会の消費のあり方とは何か?」と考えたとき、その一つは「買い物の物差し=価値」の多様化なのではないかと考えています。

フェアトレードやエシカル消費など、SDGsという言葉が出てくる前から「安さ」以外の判断基準=買い物の物差し、は多く存在していました。しかし、それらは「安さ」と同等の価値にはなっていません。その要因は「情報伝達手段の少なさ」であると私は考えます。それであれば、テレビなどのメディアに触れない層でも楽しめるような、コンテンツとしての情報発信があれば、持続可能な「次の物差し=価値」の概念は、より可能性が広がるのではないかと考えます。

特に「プロセスそのものを楽しめるコンテンツ」というものは、これからの時代、社会課題への関心を通じて多くの人に自然に伝わっていくものだと信じています。

次の世代の為になる情報を「コンテンツ」に載せて広げていくこの「ことみえ」事業の、その姿勢に共感しました。この事業の未来を組織づくりの面でサポートしていきます。

「ことみえ」事業のきっかけ

長年広告を扱ってきた人間だからこそ、広告が生む課題や広告では解決しきれない社会課題を解決したい


広告やブランディングを展開するうえで大きな社会課題を感じていました。それは、広告が新たな格差を生んでしまうことでした。

例えば、広告予算の少ない小規模事業者は、広告を発信する資本力も人材も乏しく、日常的で地道な取り組みや独自の製造のこだわりなど、クラフトマンとして誇りを持っていても、その想いが末端の消費者まで届かず、選択されにくいなど、既存流通の仕組みの中で価格競争に埋没してしまっています。消費者がその社会課題を知る機会が少ないからです。

そこで、弊社では、生産プロセスを「見える化」して消費者にダイレクトに伝える事業を思いつきました。

新事業「ことみえ」は「モノ」だけではなく、生産プロセスなどの「コト」を見せるアプリです。

事業者が自分で撮影した動画や写真を自動的にストーリー化するアプリによって、消費者に分かりやすい形でコンテンツとして公開できます。

コンテンツを視聴する消費者ユーザーは、アプリからそのコンテンツを視聴することで、ものづくりの「生産プロセス」ストーリーを見ることができ、気になった商品はサービス内でそのまま気軽に購入型クラウドファンディング方式で応援購入することができます。

この一連の仕組みを、日本の伝統的な産業を未来への応援購買で持続可能にするクラフトファンディング事業と位置付けています。

「ことみえ」によって市場が創造される、「モノ」だけではなく生産プロセスの見える化も含めた、「+コト消費」による新しい流通のカタチは、日本には元々ある三方よしの現代版として世界に提案したいと考えています。

メンターからの評価

ちいきん会代表理事/開智国際大学客員教授
新田 信行

株式会社みずほ銀行常務、第一勧業信用組合理事長として、地域金融を通じて地方創生や中小企業支援を実践してきました。現在は開智国際大学客員教授として様々な企業や団体の顧問やアドバイザー並びに講座や研修を通じ、豊かな日本の未来に貢献すべく活動を続けています。

社会のニーズが量から質へ、均一性から多様性へ、モノからコトへ変わりつつある中、この事業が日本各地の持つ歴史、文化に裏付けられた新たな価値創造につながることを期待しています。

本事業は、持続可能な日本の未来を支える事業であります。共感いただいた投資家の皆さんと一緒に、本事業を通じて、豊かな日本の未来創りに貢献できたら嬉しいです。

フューチャー・グロー株式会社 代表取締役
池田 真一

花王株式会社で約23年、商品開発・マーケティングを担当し、ピュアシャンプー、クイックルワイパーなど多くの商品とブランドを世に送り出してきました。

国外では、タイの花王(Kao Industrial 【Thailand】 Co., Ltd.)の事業責任者として業績をV字回復させました。その後、いくつかの欧米トイレタリー、医薬品グローバル企業にスカウトされ、マーケティング・事業責任者として実績を上げてきました。

現在は、フューチャー・グロー株式会社を設立し、優れた技術や商品を保有している企業のサポートをしています。優れた技術や商品を持っている企業や個人が、資本力がないために広く世の中にそれらを告知・普及させることができないという課題があります。その課題を解決すると同時に事業化するという仕組みを創造したことが本当に素晴らしいと思い共感しました。

日本が世界で生き残ってゆくためには優れた技術や商品を日本だけでなく世界に告知し、事業化することが必須と思っています。この事業は、現在の日本に元気を与える仕組みであると思います。ぜひ、出口社長の熱い想いにご支援いただきたいと思います。

元株式会社マツモトキヨシホールディングス 執行役員
渡邉 孝男

株式会社マツモトキヨシに約42年間勤務し、商品部の責任者として商品開発、マーケティング等を担当、また店舗開発の責任者を経て事業会社の東日本エリア、九州エリアの代表取締役として業績回復に貢献しました。

その後、本社にて事業会社の経営指導を担当し2022年3月に同社を退社しました。

多くの商品が溢れている市場において、新商品が発売されまた消えてゆく現状の中、消費者にとって本当に意味のある「モノづくりのモノだけでない、コトが見える」商品開発やブランディングは今の時代に求められておりとても価値のあるビジネスモデルであると共感しています。

「ことみえ」事業は「モノづくり」に「コト消費」をプラスして消費者に新しい価値を伝える全く新しいビジネスモデルです。

出口社長率いる株式会社BUSチームの消費者の心に響くセンスとスキルを活用してみてください。熱い想いとこだわりの仕事に投資家の皆様のご支援いただければ幸いです!

JETBOOK作戦 代表
山内 ゆな

2歳から18歳まで児童養護施設で育ち、現在は施設を出て大学生をしながら、施設の子どもたちの「情報格差」や「機会格差」をなくすべく積極的に活動している。JETBOOK作戦では、「あなたが出会った最高の一冊を児童養護施設に」というプロジェクトで弱冠18歳ながらチームと一緒に5,400人の支援者から3,700万円もの支援を集め話題となリました。

その後も、Amazonアンバサダー等にも選ばれ、20歳になった今でもZ世代を代表する社会課題を考えるミッショナリーのひとりとして活動しています。

色々な可能性に溢れた子どもたちと日本の職人さんたちがつながることの可能性を大きく感じたことが、この事業に共感した理由です。ぜひ日本の未来につなげて欲しいと思いました。

私や、私の周りにはもっと社会をよくしていきたいという想いのミッショナリーたちがたくさんいます。

ひとり一人が輝ける社会の実現、日本の職人さんが持続可能になる社会を楽しみにしています!

ぜひ応援よろしくお願いします!

株式会社ボタニカルファクトリー 代表取締役
黒木 靖之

化粧品業界歴25年。1996年に化粧品企画の会社を起業。2009年地元の鹿児島県南大隅町に石けん工場を、2016年からは同町の小中学校廃校跡地を活用したボタニカルに特徴を置いた化粧品工場を経営しています。

近隣農家と連携し契約栽培や農業廃棄物をアップサイクルした商品開発等を手掛けています(詳しくはこちらをご覧ください)。

徹底的にこだわった自然由来成分100%の商品を追求しています。

商品開発の観点から、環境に配慮された商品を開発していくことはこれからの「モノづくり」にとって、もはや必須であると思いますが、その「モノ」だけではなく、製造過程の「コト」に着目したこの事業に大変共感しています。

化粧品に限らず中身が良い「モノ」が必ずしも売れるとは限りません。良い「モノ」を作り続け、世に出し続け、人々の手に渡るための努力と忍耐が必要です。

少しでも長く販売し続ける事こそ信頼につながりますが、そのためには愚直に「モノづくり」されてるクラフト事業者を長期的な視野でサポートしようとするこの事業を、投資家の皆様にもぜひ一緒に応援していただきたいと思います。

※上記リンク先から推移するWebサイトはFUNDINNOのものではありません。

小出公認会計士・税理士事務所 代表/公認会計士・税理士
小出 信介

3名で始めたハルナビバレッジ株式会社を、営業・財務の責任者として牽引し、創業15年で年商150億円、社員300名の会社へと成長させました。

同社代表取締役社長を経て、小出公認会計士・税理士事務所を創業。経営者としての経験と会計・税務の専門家としての知見をもって、10数名の社員とともに、200社超の顧問先に会計・税務サービスを提供しています。

「ことみえ」事業において、ユーザーが、単なるモノの購買ではなく、最終的なモノが出来上がるまでの過程を認識して、原材料・作り方を納得して購入することができるという「コト消費」。それを広めることによって、エシカル消費を世の中全体に広げていくというビジョンに共感しています。

環境配慮、人権配慮を個々が真剣に考えるべき現在において、環境配慮、人権配慮のエシカル消費を世の中全体に広げていくことは極めて重要です。

作り手の過程を見てもらうことで、真のエシカル消費を広げていきたいという出口社長の熱い思いを応援しています。

株式会社北村コンサルティング 代表取締役/中小企業診断士
北村 亮太

新卒で国税局へ入局し、中小企業に対する税務調査を経験しました。その後、外資系経営コンサルファームへ転職し、大手企業に対する新サービス設立支援や業務効率化サポートを実施しました。現在は、中小企業向けの資金調達サポートを行っています。

良い商品を持っているにも関わらず、情報発信の方法が分からず、廃れてしまう企業は日本に数多く存在しています。本事業はこのような日本全体の課題解決に繋がるものであり、社会的にも有意義な事業であると感じており、とても共感しています。

「ことみえ」事業は、日本の中小企業の発展・支援に強く繋がるサービスであると考えています。クライアントや日本全体のために活動したいという強い想いを持った出口社長を一緒に応援していただけますと嬉しいです。

メディア掲載について

弊社が関連しているメディアについてご紹介致します。

(上記掲載のURLから遷移するwebサイトは、FUNDINNOのものではありません。)

プロジェクトにかける思い

地方の小規模クラフト事業者にもセルフブランディングの機会を。プロセス見える化による社会課題の解決に貢献したい

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

弊社は、日本全国の地方に点在する小規模の生産事業者の社会課題を解決する事業をこのたび開始いたします。

生産事業者の生産プロセスを自らが動画などのコンテンツにして消費者に発信できるサービスを開発中です。そのサービスは「モノ」だけではなく、生産プロセスなどの「コト」を見せるサービスで、事業者が自分で撮影した動画や写真を自動的にストーリー化するアプリによって、消費者に分かりやすい形でコンテンツとして公開できます。

消費者ユーザーは、アプリからそのコンテンツを視聴することで、ものづくりの「生産プロセス」ストーリーを見ることができ、気になった商品はサービス内でそのまま気軽に購入型クラウドファンディング方式で応援購入することができます。

一連の仕組みを日本のものづくりを未来への応援購入で持続可能にするため、クラフトファンディング事業と位置付けています。

「ことみえ」の開発に至った経緯としましては、現状の「広告」によって生じる「情報格差」と「機会格差」や、それらがもたらす社会課題(例えば大量生産・大量消費などによる廃棄や見えない倫理性の問題)を少しでも解決したいと考えているからです。

広告予算の少ない小規模事業者は、広告を発信する資本力も人材も乏しく、エシカルな取り組みや独自の製造のこだわりなど、本来誇りを持って働いているクラフトマンがいるのにも関わらず、その想いが消費者まで届かず、価格競争に埋没してしまっているのではないかと思います。それならば、生産プロセスを「見える化」して消費者にダイレクトに伝えることによって少しでも解決できるのではないかと考えました。これにより、それぞれのクラフトマンの想いや日常的なエシカルな生産活動内容をフェアに公開できると考えています。

消費者側も、ただ商品を「モノ」として買うだけでなく、生産事業者の想いやこだわり、プロセスのエシカルな面(真面目に当たり前に誠実に取り組んでいる点)を「コト」として知ることで、昨今求められているエシカル消費(社会課題や倫理性に配慮された生産品を選択して消費する行動)につながると考えています。また、「モノ」だけではなく生産プロセスの見える化も含めた「+コト消費」による新しい消費の形は、日本には元々ある三方よしの現代的な購買スタイルとして世界に向けて提案したいと考えています。

何卒、ご支援のほど宜しくお願い致します。

その他

発行者情報

  1. 金融商品取引契約の概要
    株式投資型クラウドファンディング業務として行う非上場有価証券の募集の取扱い
    ※ 詳しくは契約締結前交付書面「ファンディング・プロジェクトについて」をご確認ください。
  2. 募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
    株式会社BUS
    東京都中央区日本橋本町一丁目10番2号近甚ビル4階
    資本金: 22,000,000円(2022年11月8日現在)
    発行済株式総数: 1,003株(2022年11月8日現在)
    発行可能株式総数: 10,000株
    設立日: 2014年10月28日
    決算日: 9月30日
  3. 募集株式の発行者の代表者
    代表取締役 出口剛
  4. 発行者における株主管理に関する事項

    株式会社BUSによる株主名簿及び新株予約権原簿の管理


    【連絡先】
    電話番号:03-3527-9683
    メールアドレス:info@bus3.co.jp

企業のリスク等

株式会社BUS株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要

※以下は株式会社BUS株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」をご確認ください。

  1. 発行者は前々期決算期末(2021年9月30日)及び直近試算表(2022年8月31日)において債務超過となっています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過が継続するリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。

  2. 発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。

  3. 募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。

  4. 募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。

  5. 募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。

  6. 募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。

  7. 有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。

  8. 発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。

  9. 発行者の前々期決算期末(2021年9月30日)において営業利益が計上されていますが、直近試算表(2022年8月31日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。

  10. 今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。

  11. 発行者の設立日は2014年10月28日であり、税務署に提出された決算期(2021年9月30日)は第7期であり、第8期は税務申告準備中、現在は第9期となっています。 上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。 発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を650万円、上限応募額を2,600万円として調達を実行します。 但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2023年3月に不足分の資金調達を予定(※但し、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2023年3月の不足分の調達は行わない予定です。)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。

  12. 発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。

  13. 発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。

  14. 著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。

  15. 発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。 発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、 その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

  16. 発行者の事業は、代表取締役である出口剛氏の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。

  17. ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

  18. 発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2度目以降の場合は総額の15%(税込:16.5%)相当額)が支払われます。また、企業情報開示のためのシステム利用や当社サポート機能の提供に対するシステム及びサポート機能利用料として、毎月5万円(年間60万円)(税込:5万5千円(年間66万円))と決算期に5万円(税込:5万5千円)を発行者から当社が申し受けます。なお、当社が定める期限までに月次、四半期及び決算に関する企業情報等が開示された場合、システム及びサポート機能利用料は免除されます。



調達金額 17,300,000円
目標募集額 6,500,000円
上限応募額 26,000,000円