ブロックチェーンやNFTをビジネス活用したい企業が顧客
日本マイクロソフト等と連携する技術は政府推奨
専門性の高さ、黎明期から積み上げた実績が躍進の背景
近年、コンテンツ(IP:知的財産)保有会社はブロックチェーン(NFT)を活用して事業拡大を狙っている。しかし技術的な難易度が高いため、弊社が開発や運用についてコンサルティングする
代表は外資コンサルで金融システム開発に従事。ブロックチェーンの専門家でありJCBI※1の技術部会長を務める
株式会社博報堂等との協業を通じて、NFT活用技術に関する特許を共同取得。模倣品対策のコア技術として実用化
日本マイクロソフト株式会社や株式会社NTTデータ等と取引手数料無料のブロックチェーン※2を連携して運営。政府が推奨事例として注目※3
創業以来、大手との協業等により年平均90%以上の売上成長を3期連続継続
NFT関連システムのSaaS化で、顧客はより安価にNFTに参入できるようになる見込み。今後はコンテンツ企業以外の事業者や自治体への展開も予定
※1 一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ 公式サイト
※3 出典:デジタル庁|Web3.0 研究会報告書(2022年)、自由民主党web3プロジェクトチーム|web3ホワイトペーパー(2023年)
※上記URLの遷移先はFUNDINNOのものではありません
ブロックチェーンビジネスの独自レポートとオンライン解説を年2回提供(詳しくはこちら)
経済産業省を主軸に各府省庁がコンテンツ産業の支援に取り組んでいる
出典:首相官邸|コンテンツ産業の現状と経団連の取り組み(2023年)
政府による「骨太の方針2023」において、コンテンツ産業の活性化と関連付け、Web3.0の環境整備を明言
出典:内閣府|経済財政運営と改革の基本方針(2023年)
2019年までの世界のコンテンツIPに紐づく累積収入はTOP25のうち、約半分の12件を日本発コンテンツが占める
出典:TitleMax|The 25 Highest-Grossing Media Franchises of All Time(2019年)
NFTを巡る既存システムでは取引手数料が発生し、コンテンツ企業や消費者にNFTが普及しきらない一要因となっている
出典:朝日新聞出版|NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
弊社代表の町は起業以前、大手コンサルティングファームで10年以上、金融システムのエンジニアリングに従事し、その後も企業のセキュリティ強化やブロックチェーンなどを活用したイノベーション推進を支援してきました。
独立後は、ブロックチェーンの研究開発や社会実装へ向けた複数のプロジェクトに参画し、2019年にSingulaNet株式会社を設立。コンテンツ領域を主軸としたブロックチェーンのシステム開発事業を開始しました。
以降も、ブロックチェーンに関する論文の共同執筆や政府機関が主催するブロックチェーン研究会議への参加等、社会実装へ向けた活動を精力的に行っており、日本の名だたる企業が60社以上参画する一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)にてブロックチェーン技術部会の部会長を務めています。
弊社は、IP(知的財産)などのコンテンツを保有する企業が、NFTによるプロモーションや販売促進を行うためのプラットフォームを開発・提供しています。
NFTとは
Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略称で、ブロックチェーン技術を用いて発行された、偽造不可能な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータを指す。ゲーム、アニメ、音楽、映画、アート、スポーツ、ファッションなど、幅広い分野で活用される。
この数年の間で、国内の大手企業が相次いでNFTサービスを開始するなど、NFTのビジネス利用が広がりを見せています。
一方、NFTを利用する上で見逃せないのが「ガス代」の問題です。ガス代とは、NFTの取引など、ブロックチェーン上での取引に発生する手数料です。処理すべきトランザクション量に比例して金額が高くなる仕組みで、支払いには仮想通貨が必要になる場合があるなど、コストの問題のほか、会計処理の手間も無視できません。
これらの問題を解決するのが、弊社が採用する「Sanpō-Blockchain(サンポウブロックチェーン)」です。弊社代表もコアメンバーとして開発に携わった、日本発のパブリックブロックチェーン「Sanpō-Blockchain」は、ガス代が完全に無料で、著作権や契約に関する情報がブロックチェーン上で安全に管理できるという特徴があります。
また、「Sanpō-Blockchain」は、世界で最も有名なブロックチェーンのひとつである「イーサリアム」がベースになっており、技術的な互換性があることから、世界標準の技術を利用することが可能です。
このような特徴を持つブロックチェーン技術の活用により、企業のNFTサービス参入障壁を下げ、グローバル展開の促進に貢献することが可能であると考えています。
これまでに、大人気映画のチケット購入特典NFT発行システムや、世界的にも有名なアートトイの真贋判定システムなどの開発実績があり、大手企業のコンテンツNFT活用をバックエンドからサポートしています。
東和ピクチャーズ株式会社 / 株式会社博報堂プロダクツ
株式会社メディコム・トイ / 株式会社ピアラ 他
メディア&エンターテインメント業界・コンテンツファンが真に求めるNFTサービスの提供に取り組みます。2023年8月に、洋画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」の劇場来場者特典NFTを提供するシステムを構築・展開しました。引き続き「誰もが知っている作品」にてNFTが採用されるように、システムサービスの改善とコンテンツ業界のアドバイザーを迎え入れた体制で販路の開拓を継続します(2024年4月〜2025年3月期)。
世界のNFT市場は2027年頃までに2兆円規模に成長すると予測されています(※1)。また、日本にとって強みであるIPホルダーやクリエイターの収益源確保、ロイヤリティの高いファンの維持、文化経済の振興などが国際競争力の維持・向上において重要であると日本政府が提言しています(※2)。弊社はこのような重要な国家戦略の一翼を担い、大規模な市場成長が始まる初期の段階から業界関係者に対してNFTサービスの提供とその改善を繰り返し、信頼されるNFTプラットフォームサービスになりたいと考えています(2025年4月〜2026年3月期)。
1 出典:MarketsandMarkets|NFTの世界市場(2022年)
2 出典:デジタル庁|Web3.0 研究会報告書
この頃までには、NFTビジネスの一般化が進むと考えており、システム開発とSaaSの両面でビジネス基盤の確立を目指します。NFTライセンスを企業間で取引する新たなBtoB事業が始まると考えており、これらの新市場に向けたサービス提供を計画しています。また、「ファンコンテンツ」としてのNFTの取引が時間をかけて浸透すると見込んでおり、弁護士などの専門家と共に安全・安心のマーケットプレイスサービスの提供を開始する計画です(2026年4月〜2027年3月期)。
バイアウトのタイミング 日本有数のIPコンテンツを多数取り扱うNFTプラットフォームになることで、日本をはじめとして世界のWEBサービスを牽引するトップ企業に対して2028年以降にバイアウトすることを計画しています。
本資金調達にあたり、弊社と共同開発を行う企業や創業初期から支えてくださる投資家の方々より応援と期待のコメントをいただいております。
国内大手広告会社
“今後も協創パートナーとして事業拡大を継続していきたい”
大手企業取締役エンジェル投資家
”コンテンツ配信におけるブロックチェーン活用の黎明期から挑戦し続ける同社に今後も期待する”
大手VC
”ブロックチェーンのインフラとアプリの両方を開発することができる日本でも数少ない企業である”
私はコンサルティングファーム時代、長年に渡り、アジアへの技術移転などを通じて、企業のコスト削減に取り組んできました。同時に、IT分野における日本の技術力の空洞化に危機感を抱いていました。
一方で、アニメやゲームに代表される日本のコンテンツには、世界的な人気に裏付けされた競争力があり、コンテンツ産業の成長ポテンシャルは政府も注目するところです。
弊社は、コンテンツの流通にフォーカスし、海外勢が大きな力を持つ既存プラットフォームに依存しない新たなビジネスモデルとして、NFTを活用したプロモーションサービスの社会実装に挑戦しています。これによって、日本に最先端技術を集積し、Web3.0コンテンツ領域で世界的なリーダーシップを獲得することを目指しています。
日本のコンテンツホルダー各社と手を組み、安心・安全な流通市場を形成することで、コンテンツ産業を成長させるとともに、日本のIT産業をさらに発展させ、日本経済の活性化に貢献したいと考えています。
今回調達した資金は、コンテンツ流通システムの新機能開発およびSaaS化と、営業の強化に充当させていただく予定です。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
▲クリックすると、動画をご覧いただけます。
かつて日本は技術大国と言われ、日本製品が世界市場を席巻していました。しかし現在、ブロックチェーンやAIといった最先端技術の領域では、米中が覇権を争い、日本の存在感は低下しています。経済成長のドライバーであるデジタル投資が20年前と比較して減少していることも(※1)、イノベーションが生まれない要因であると考えられます。
一方、日本のアニメや漫画、ゲーム等のコンテンツは、今もなお海外から高い人気を集め、国境を超えてファンコミュニティを形成しています。
出典:一般社団法人 日本経済団体連合会|Entertainment Contents ∞ 2023
しかし、社会的な環境変化と各国の成長スピードに押され、これまで築き上げてきた地位も安泰とは言えません。
日本が人口減少局面を迎え、海外需要の創出が急がれる中、経済成長を支える重要な産業として、各府省庁によるコンテンツ産業の振興が進められており(※2)、「骨太の方針2023」(※3)では、コンテンツ産業の活性化と関連付けて、Web3.0の環境整備が明言されました。
これまで、インターネット上でのコンテンツ流通において、海賊版を始めとする著作権侵害や不正流通が横行し、コンテンツホルダーが適正な対価を得られないばかりか、正規ビジネスの拡大が阻害されてきました(※4)。
これに対し、ブロックチェーン技術は、コンテンツ流通における利用実態の把握や、透明性の高い対価還元・分配を実現し、コンテンツビジネスの拡大を阻害する諸問題を解決する技術として期待が寄せられています(※5)。
しかし、ブロックチェーンの活用を進める上で課題となるのが、ガス代と呼ばれる取引手数料の問題です。トランザクションが増えるほど、金額が高くなる仕組みであることから、利用が進めば進むほど、事業者にはガス代の負担が重くのしかかってきます。
1 出典:総務省|情報通信白書令和3年版
2 出典:首相官邸|コンテンツ産業の現状と経団連の取り組み(2023年)
3 骨太の方針:正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」と言い、政権の重要課題や翌年度予算編成の方向性を示す
4 出典:総務省|インターネット上での放送コンテンツ等の不正流通防止に向けた取組について(2012年)
5 出典:首相官邸|デジタル時代における著作権制度・関連政策の在り方検討タスクフォース 中間とりまとめ(2021年)
コンテンツ領域でブロックチェーンの活用を進めるためには、ガス代のかからない「ガスレス」ブロックチェーンの採用が有効だと考えています。中でも、日本発のパブリックブロックチェーン「Sanpō-Blockchain」は、コンテンツの安心・安全なグローバル流通拡大を見据え、著作権や契約情報を強力に保護する機能が実装されています。
日本のコンテンツが世界でアドバンテージを持ち続け、デジタル資産として価値を最大化するためには、コンテンツ流通のためのインフラ構築やルール整備を日本で主導していくことが重要だと考えています。
弊社代表は、長らくブロックチェーン研究に携わり、ブロックチェーン基盤の開発にも参画してきた実績から、国内のルール整備に関して、政府主導の研究会議に参加するなど、合意形成の中心メンバーとして、国益を重視した事業基盤の構築に取り組んでいます。
日本の商取引にマッチしたルールを定め、誰もが適法にコンテンツを扱うことのできる安心・安全な取引環境を構築することで、個人クリエイターから大企業まで、多くのコンテンツホルダーの市場参入を促し、Web3.0コンテンツ領域で日本がリーダーシップを発揮する世界を実現したいと考えています。
弊社は、コンテンツホルダーの企業に対し、NFT関連システムの受託開発および、ブロックチェーン全般のコンサルティングサービスを提供しています。
この数年で、大手企業が相次いでNFTサービスの展開を開始しました。まだ、NFT化したIPを既存マーケットプレイスで販売するサービスが中心であり、大手であっても自社プラットフォームの開発に対するハードルは高いことが伺えます。
こうした中、弊社が有するブロックチェーンやNFTの技術力、コンサル経験に基づくビジネス企画力、スピーディーかつ柔軟な開発体制などに魅力を感じていただき、大手企業からの引き合いが増加しております。
自社IPを活用した、情報拡散・販売促進・顧客ロイヤリティ向上・ファンコミュニティ形成などのツールとしてNFT関連システムを導入いただいた実績があります。
これまで各企業の仕様に合わせ、フルスクラッチ(既存のものを使わずにゼロベースでシステム開発を行うこと)でシステム開発を行ってきましたが、この数年の間でさまざまな技術アセットを蓄積し、システムをパッケージ化してご提供することが可能になりました。
さらに、アプリケーション単位でサービスの利用ができるように、システム基盤のSaaS化を計画しています。これによって、より多くの企業が、簡単かつ安価にNFTを活用したプロモーションを行っていただけるようになると考えています。
現在の収益軸は、NFT関連システムのフルスクラッチ開発およびパッケージシステムの提供です。フルスクラッチ開発はミニマムで500万円程度から、2,000万円規模のプロジェクトまで幅広い対応が可能です。パッケージシステムに関しては、20万円程度から提供しており、要望に合わせたカスタマイズ対応も行っています。
これまでに、映画配給会社や、玩具メーカー、広告代理店等からシステム開発を受託した実績があります。
今後、弊社のNFT関連システムを統合したSaaSの開発を計画しています。リリース後はサービス利用料として月額50万円からの複数プランでストック収益を確保したいと考えています。
SaaSの販売先としては、受託開発先の既存顧客をはじめ、漫画出版社やテレビアニメ制作会社(制作委員会)、タレント事務所、ゲームパブリッシャーなどを想定しています。
なお、案件獲得および要件定義・プロジェクトマネジメントは東京に拠点を置く弊社が担当し、システム開発の実作業は大分に拠点を置くパートナー企業の株式会社クオックスが請け負う、2拠点体制で事業運営を行っています。
コンテンツ業界は横のつながりが強く、紹介者や提携先の信用度が非常に重要視されます。新規取引先との信頼関係を構築する上で、人的ネットワークは欠かせない要素だと感じています。
そこで弊社は、コンテンツ業界の最前線で活躍し、アニメ業界とも深いつながりを持つ元テレビ局ディレクターを顧問に招き、マスコミやコンテンツ業界との新たなネットワークを構築し、Web3.0領域でのニーズを開拓していきたいと考えています。
また、弊社は国内のメディア・コンテンツ産業に携わる大手企業60社以上が参画する一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)に所属し、当コンソーシアムに参加する大手企業とのネットワークを有しています。JCBIは、ブロックチェーン等の先端技術を起点に日本のメディア・コンテンツ業界のDXを業界横断で加速する企業連合となっており、弊社は「NFT/ブロックチェーンテック」の立場で参画しています。
今後さらなる事業拡大を進めるためには、弊社自体の認知拡大が必要だと考えており、イベントや展示会への出展や、コンテンツ業界関連メディアへの記事投稿などを通じた露出を促進する計画です。
弊社代表は、2015年頃からブロックチェーンを活用した事業開発に従事し、独立後もブロックチェーンの研究開発を主軸としたプロジェクトに携わってきました。2019年に弊社を設立してからは、コンテンツ事業向けのNFT関連サービスの提供を開始し、黎明期からNFT技術をビジネス利用してきた実績を有しています。
その結果、一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)のブロックチェーン技術部会において、弊社代表が部会長を務め、また、当コンソーシアムが実施するコンテンツの適法性を示す認定事業において、弊社のプラットフォームが選定されるなど、コンテンツ業界において一定の地位を確立できたと自負しています。
なお、認定事業として選定されている企業は弊社を含め5社のみです(2023年8月末時点)。この事業は、著作権侵害や非正規品の流通が問題となるNFTにおいて、自社が保有するコンテンツの正規のNFTであることを示すためのものであり、コンテンツホルダーにも、NFTを楽しむ消費者にも、双方にメリットがあります。今後NFT市場が盛り上がり、コンテンツホルダーはじめ、さまざまな企業がNFTに参入することが予想される中で、大きな優位性となると考えております。
さらに、弊社設立以来、コンテンツ領域でのNFTシステム提供を経験してきたことで、コンテンツ流通やコンテンツシステムに関する知識・理解の深さが評価されるようになり、政府機関と連携したブロックチェーン標準化などを検討する研究会議に招聘され、合意形成の中心にいる点も弊社の強みだと考えています。
2023年には、株式会社博報堂プロダクツと共同で、NFTのトークン管理方式に関する特許を取得し、模倣品対策ソリューションのコア技術として実用化されています(特許第7266227号)。
弊社が提供するNFT関連システムは、日本発のブロックチェーン「Sanpō-Blockchain」を基盤に開発しています。弊社代表もコアメンバーとして開発に参加している、このブロックチェーンは、デジタルコンテンツの利用にフォーカスして開発されており、NFTの発行や移転に取引手数料が不要であり、コンテンツホルダーの安全性が保護されている点が特徴です。
与党や関連省庁のWeb3.0推進組織が発表した報告書においても、「Sanpō-Blockchain」が備える、コンテンツデータの永続性確保や権利情報の保護に関する技術の有効性について言及されています。
「Sanpō-Blockchain」の開発および活用を牽引してきた弊社は、国策として重要な位置づけを占めるWeb3.0政策の推進においてもこれから大きな貢献をしていくことが可能であると考えています。
弊社は今後、既存のNFT関連システムのパッケージ化を進め、SaaSとして手軽かつ安価にNFTコンテンツの活用を始められるインフラを構築する計画です。SaaS化によってサブスクリプション型のストック収益を確保でき、事業の安定化に寄与すると考えています。
直近では、GPS連動によって特定の地点でのみ受け取り可能な「聖地巡礼NFT」や、先行情報などの特別なコンテンツを提供するための「先行情報NFT」といったアプリケーション、二次流通マーケットプレイスなどの開発を計画しています。
現状は、自社でIPを所有するコンテンツ企業がメインターゲットですが、今後5年以内にはIPだけでなく、一般企業の商品やサービスといった商標分野でのNFT販促需要も高まってくると考えています。
特に、自治体などは、強力なキャラクター性を有する地域産品や名所を有しており、NFTを活用した集客との相性が良く、日本のコンテンツの魅力を活かしたインバウンド集客や地方活性化にも活用できると考えています。
マーケティングツールとしてNFTの成功事例を生み出し、ビジネス利用を普及させることで、日本におけるWeb3.0の健全な発展を目指します。
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びバイアウト等を保証するものではありません。
今期より下請け型の案件は受注しない方針に切り替えており、売上高は減少する見込みです。これまで蓄積した技術ノウハウのパッケージ化、およびSaaS事業への進出に向け、そちらにリソースを集中しております。
2024年3月末までにメディア&エンターテインメント業界へのヒアリングで得たニーズの高いシステムサービスをSaaS型で提供可能な態勢を構築します。
サービスを開発・提供を共にしてきた協創パートナー各社との営業活動に加えて、業界のアドバイザー(映画、アニメ・漫画、音楽)と大手企業の販路を持つ営業パートナーを新たにアサインし、販路開拓を強化します。
やや保守的な計画とはなっておりますが、今期も来期以降の成長に繋がるよう邁進してまいります。
メディア&エンターテインメント業界でNFTを活用したコンテンツの制作・配信方法の変革が徐々に始まるタイミングで、業界・コンテンツファンが真に求めるNFTサービスの提供に取り組みます。
2023年8月に、洋画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」の劇場来場者2万5千人以上の方々にNFTのデジタルポスターを提供するシステムを構築・展開しました。
引き続き「誰もが知っている作品」にてNFTが採用されるように、システムサービスの改善とコンテンツ業界のアドバイザーを迎え入れた体制で販路の開拓を継続します。
世界のNFT市場は2027年頃までに2022年(約4,500億円)比で約4.5倍の2兆円規模に成長すると予測されています(出典:MarketsandMarkets|NFTの世界市場(2022年)。
また、日本にとって強みであるIP(知的財産)ホルダーやクリエイターのさらなる収益源の確保、ロイヤリティの高いファンの維持、文化経済の振興につながる地域環境の創出などが国際競争力の維持・向上において重要であると日本政府が提言しています(出典:デジタル庁|Web3.0 研究会報告書)。
弊社はこのような重要な国家戦略の一翼を担い、大規模な市場成長が始まる初期の段階から業界関係者に対してNFTサービスの提供とその改善を繰り返し、信頼されるNFTプラットフォームサービスになりたいと考えています。
この頃までには、NFTビジネスの一般化が進むと考えており、システム開発とSaaSの両面でビジネス基盤の確立を目指します。
NFTのコンシューマ向けサービスだけでなく、NFTライセンスを企業間で取引する新たなBtoB事業が始まると考えており、これらの新市場に向けたサービス提供を計画しています。
また、過去の短期的な投機商品としてのNFTとは異なる「ファンコンテンツ」としてのNFTの取引が時間をかけて浸透すると見込んでおり、弁護士などの専門家と共に安全・安心のマーケットプレイスサービスの提供を開始する計画です。
NFTを取り扱うBtoC、BtoBそれぞれの多様なニーズに応えるプラットフォームを展開し、多角的な収益基盤を確立したいと考えています。
IPコンテンツのライフサイクル(発表、販売促進、販売後のフォローアップ、ロイヤリティの維持・向上)を全面的にサポートできるプラットフォームとして広く認知・利用されるようにする計画です。
また、音楽×漫画版権画像のミックス作品、映像作品×イベント会場のAR作品などの新たなタイプのNFTコンテンツの販売・普及が考えられ、このような新しいタイプの作品によるデジタルユーザー体験をストレスなく届けられるようにサービスの強化計画を進めます。
「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。
また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
下記のKPIの推移については、事業計画書(売上高等推移予想)の内容を反映しております。なお、KPIの推移については、発行者の予測であり、必ずしも保証されるものではありません。事業計画書につきましては契約締結前交付書面の別紙1-1・別紙1-2をご確認ください。
代表の町はオープン系の開発を中心に、技術者として10年以上のキャリアをを持っています。PMなどの経験を通してキャリアを積んだのち、心動かされる開発に携わる夢を抱き、2015年からブロックチェーンの開発に着手しました。
共同創業者で技術責任者の大竹は、コンサルティングファーム時代、代表の町と共にオープン系の開発に携わり、要件定義から保守運用まで一気通貫で行える人物。生涯現役エンジニアとして世に貢献すべく、一歩先行くテクノロジーを学び、実践しています。
私はコンサルティングファーム時代、海外のモデルをベストプラクティスとして日本へ適応させ、企業のコスト削減に貢献してきました。ITのオフショアリングを通じて、アジア各国の技術者と接する中で、最先端技術において、日本が遅れを取り始めていることに忸怩(じくじ)たる想いを抱えるようになりました。
最先端テクノロジーは海外から日本に導入されるという現在の潮流を変革し、日本から率先して世界を牽引するため、ブロックチェーンを用いた新たな産業の創出に取り組むことを決意しました。
ブロックチェーン領域は、ゼロベースでスタートした時にグローバルでセンターに行ける可能性があると感じています。アーリーアダプターによって投機的な側面で盛り上がりを見せたブロックチェーンですが、その熱は一段落し、現在は非金融領域での活用に注目が集まるフェーズになっていると考えています。
Web3.0を「流行らせ」、社会に浸透・一般化させるため、日本のデジタルコンテンツをNFTでグローバルに流通させる仕組み作りにフォーカスした事業を立ち上げるに至りました。
SingulaNet株式会社はシステム開発力があり、2年ほどNFT関連事業を共同開発しています。
今後も協創パートナーとして事業拡大を継続していければと考えています。
ブロックチェーンのユースケースがこれから出てくると思います。
SingulaNet株式会社はコンテンツ配信におけるブロックチェーン活用の黎明期から挑戦を続けてきていますので、今後のサービス展開に期待しています。
SingulaNet株式会社は、ブロックチェーンのインフラとアプリの両方を開発することができる日本でも数少ない企業です。
また、町CEOは、大手コンサルティング会社にて、ブロックチェーンを含むIT系のプロジェクトを多数リードしてこられた方です。
SingulaNet株式会社はこれまで、博報堂をはじめ、国内外の企業に質の高いブロックチェーンサービスを提供してきました。
現在はより早期の事業成長を実現するため、スケールしやすい形でのサービス提供を目指したプロダクト開発にも注力されています。
同社の高い技術力と、深い業界知見を活かした今後のビジネス展開に期待しています。
弊社及び弊社代表には、以下のメディア掲載/登壇実績があります。
※上記掲載のURLから遷移するWEBサイトは、FUNDINNOのものではありません
弊社では、株主の皆様のご支援に感謝するとともに、弊社サービスへの理解を深めていただくための優待サービスを提供しております。詳しくはこちらからご確認ください。
※上記掲載のURLから遷移するWEBサイトは、FUNDINNOのものではありません
【優待の基準日】
毎年11月末日
【対象】
弊社株式の株主の方全員
【優待内容】
日本のWeb3.0ビジネス及び関連するブロックチェーンビジネスの動向に関する独自のレポートを半年に1度提供します。レポートに合わせて、弊社代表の町がオンラインセミナー形式でレポートの解説を行います。レポートの提供時期は、2024年1月、7月を予定しています。
【ご提供方法】
基準日経過後、IRにてレポートのダウンロードURLおよびオンラインセミナー開催URLとそれぞれのパスワードをご案内いたします。ご希望の株主様は各URLにアクセスいただき、ご利用ください。
資本金: | 43,009,920円(2023年9月14日現在) |
発行済株式総数: | 1,651,665株(2023年9月14日現在) |
発行可能株式総数: | 2,000,000株 |
設立日: | 2019年6月6日 |
決算日: | 3月31日 |
SingulaNet株式会社による株主名簿及び新株予約権原簿の管理
SingulaNet株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下はSingulaNet株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」をご確認ください。
発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
発行者は前期決算期末(2023年3月31日)及び直近試算表(2023年6月30日)において債務超過ではありません。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過に陥るリスクがあります。
発行者の前期決算期末(2023年3月31日)において営業損失は計上されていませんが、直近試算表(2023年6月30日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
発行者の設立日は2019年6月6日であり、税務署に提出された決算期(2023年3月31日)は第4期であり、現在は第5期となっています。上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。 発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を1,000万円、上限応募額を3,000万円として調達を実行します。 但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2024年2月までに不足分の資金調達を予定(※但し、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2024年2月までの不足分の調達は行わない予定です。)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。
発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。 発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、 その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
発行者の事業は、代表取締役である町浩二氏及び大竹祐貴氏の働きに依存している面があり、両氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2度目以降の場合は総額の15%(税込:16.5%)相当額)が支払われます。また、企業情報開示のためのシステム利用や当社サポート機能の提供に対するシステム及びサポート機能利用料として、毎月5万円(年間60万円)(税込:5万5千円(年間66万円))と決算期に5万円(税込:5万5千円)を発行者から当社が申し受けます。なお、当社が定める期限までに月次、四半期及び決算に関する企業情報等が開示された場合、システム及びサポート機能利用料は免除されます。