デジタル庁がエンタメ領域での「デジタル認証アプリ」を推進。国策としてチケット不正転売防止や業務効率化に向けた実証実験が進む
※出典:デジタル庁「ライブイベントにおけるチケット不正転売防止・業務効率化等に、マイナンバーカードを活用する実証実験を実施」
インバウンドの増加に伴い、専用アプリとの連携を必要とせず、言語・文化の壁を越える利便性の高い電子チケットへのニーズが高まると予測。弊社システムはそのニーズに応える
※出典:一般社団法人 日本イベント産業振興協会「2023年 イベント産業規模推計」
※上記遷移先はFUNDINNOのものではありません
弊社は、電子チケット販売システム「アツマロッカ」を開発しています。このシステムは、特許出願中の独自技術を活用し、不正転売の防止やイベント入場受付の大幅な時間短縮を目指しています。
現在、イベント業界では不正転売や入場時の混雑といった課題が深刻化しています。人気イベントではチケットが転売市場で高額取引され、正規ルートで購入したい人が適正な価格で入手できないケースが後を絶ちません。また、入場時には、二次元バーコードのスキャンに時間がかかり、混雑が発生することでイベント参加者(ユーザー)の体験価値を損ねている人が多数います。
そこで弊社は、イベント主催者側が二次元バーコードをスキャンするのではなく、イベント参加者に二次元バーコードを読み取ってもらう逆転の発想により、不正転売を防ぎつつ入場管理を円滑化する仕組みを開発しました。従来の入場業務と比較し、数分の1にまで時間を短縮できます(弊社調べ)。
購入者情報と電子チケットの紐付けにより、転売市場への流出を防ぎ、正規ルートでの流通を確立します。さらに、ダイナミックプライシング機能による需要に応じた価格調整は、転売市場への依存を軽減し、イベント主催者の収益向上にも貢献できると考えています。
直近はイベント市場への展開を目指していますが、今後は飲食店の順番待ちシステムやスポーツクラブのデジタル会員証システムなど、様々な業種・業態での活用を見据えています。
プロダクトレッドグロース:製品そのものがもつ価値を最大化して、ユーザーを獲得・拡大するマーケティング戦略
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イベント業界において、入場管理システムの煩雑さは運営における大きな問題の一つです。受付での二次元バーコードの読み取りや本人確認に時間がかかり、入場待機が長蛇の列になることで、イベントの体験価値を下げてしまいます。
加えて、チケットの高額転売問題は長年の課題となっています。本来のファンが正規価格でチケットを購入できず、不正転売業者(転売ヤー)によって高額で売買されることで、イベントに参加したい人の機会を奪っているだけでなく、物販等の周辺消費が停滞することにもつながると考えています。
また、イベント主催者や興行主にとっても、不正な高額転売は正当な収益機会を損なう要因となっています。既存の電子チケットシステムでは、二次元バーコードが第三者に譲渡されやすく、なりすましによる入場を完全に防ぐことができないという問題があります。
弊社は、こうしたイベント業界における問題に対し、電子チケットを時限的に有効化する新たなチケット管理システムでの解決を図ります。従来の課題をテクノロジーの力で解決することでチケット本来の価値を守り、人々が集まって共にイベントを楽しむことができる社会を実現したいと考えています。
出典:一般社団法人 日本イベント産業振興協会「2023年 イベント産業規模推計」
国内のイベント市場はコロナ禍から順調に回復し、2023年には9,000億円を突破しました※1。今後、インバウンド観光も著しく伸び、言語や文化の壁を超えて利用できる便利な電子チケットシステムへのニーズが高まると考えています。
特に、専用アプリのインストールやモバイルメッセージアプリとの連携を必要としないシステムは、年間3,600万人を超える訪日外国人※2にとって利便性が高く、観光客の滞在中のイベントへの参加などを促すことは、国内の経済を活性化することにもつながると考えています。
1 出典:一般社団法人 日本イベント産業振興協会「2023年 イベント産業規模推計」
2 出典:国土交通省「訪日外国人旅行者数・出国日本人数」
出典:株式会社ノートンライフロック「マイナンバーカードの利用実態調査」
また、イベント市場の回復に伴い、国策としてライブイベントにおけるチケット不正転売防止や業務効率化に向けた実証実験も進んでいます。
デジタル庁は2024年6月、マイナンバーカードを活用した「デジタル認証アプリ」をリリースし、2025年3月にはライブイベントでの実証実験が行われました。
今後、エンタメ領域をはじめ、公共施設の予約や金融機関と連携したネットバンキングのログインなどにも普及すると言われておりますが、一方でマイナンバーカードの活用に不安を感じる人の割合は半数以上にのぼっています※。
そこで、専用アプリのインストールやモバイルメッセージアプリとの連携を必要としない弊社のシステムは、誰でも簡単に安心して使えるものであるため、こうした潮流は弊社にとって追い風であると考えています。
出典:株式会社ノートンライフロック「マイナンバーカードの利用実態調査」
弊社が提供する入場管理システム「アツマロッカ」は、電子チケット販売と入場管理を一体化した革新的なシステムです。そのコア技術となるのが、特許出願中の「グリゴラパス」技術です。
従来の電子チケットシステムでは、参加者がスマホに表示した二次元バーコードを運営側が読み取る方式が主流でした。しかし、この方法ではスクリーンショットの共有によるなりすまし入場や、転売による不正譲渡のリスクが避けられませんでした。
「グリゴラパス」は、これらの問題を根本から覆す逆転の発想として、運営側のモニターに表示された二次元バーコードを、参加者のスマートフォンで読み取る方式を導入しました。この二次元バーコードは30〜60秒ごとに次々と切り替わっていくため、チケットの購入者が自分のスマホを持って現地に来なければ入場できない仕組みとなっています。
また、モニターに表示される二次元バーコードは、全てのイベント参加者に共通しています。そのため、大きなモニターを用意すれば多くのイベント参加者が同時並行的に電子チケットを有効化できます。一人ひとりのスマホ画面をスキャンする従来の電子チケットシステムと比較して、入場処理にかかる時間が大幅に短縮されると考えています。
モニターに表示された有効期限の異なる2つの二次元バーコードを読み込むだけで入場できるので、ユーザーの待ち時間を短縮し、入場時の混雑を大幅に緩和できると考えています。
また、「アツマロッカ」は特別な機材を一切必要とせず、主催者は既存のPCやタブレットとモニターがあればすぐに導入可能です。さらに、専用アプリのインストールが不要でブラウザのみで利用できるため、幅広いスマホユーザーにとってアクセスしやすいという利点があります。
特に、スマホ操作に不慣れな高齢者の方や、日本のアプリストアの利用に抵抗がある訪日外国人の方、セキュリティポリシーによって個人アプリのインストールが許可されていない企業や教育機関の端末利用者などが、ストレスなく利用できると考えられます。
今後は、弊社公式のリセールマーケットやコミュニティ機能など、イベント主催者のニーズに応じた独自機能を段階的に追加し、イベント運営の包括的なプラットフォームへと進化させていきたいと考えています。
1 チケットの再販価格の上限・下限、手数料率を設定可能
2 主催者が設定した範囲内で他のユーザーにチケットを再販可能
「アツマロッカ」は、初期導入費ゼロですぐに始められるうえに、イベント運営における人件費や設備コストの大幅な削減にもつながると考えており、総合的なコスト面でのメリットが大きいと考えています。
本サービスの収益モデルは、以下の3つの収益モデルを軸に展開する計画です。
弊社のプラットフォーム上でイベント主催者がチケットを販売する際に、支払う手数料をいただく予定です。ただ、業界でも低価格な水準の販売手数料を設定し、イベント主催者がより収益を確保しやすい環境を提供したいと考えています。また、発券手数料を無料化することで、主催者だけでなくユーザーの費用負担も軽減させられると考えています。
「アツマロッカ」の基本機能は無料または低コストで提供しつつ、キャンセルポリシー設定やコミュニティ(ファンクラブ)運営機能、限定グッズ販売機能など、付加価値を付けたプレミアム機能を提供する予定です。これにより、大規模イベントや企業向けのカスタマイズにも対応し、収益性の向上を図ります。
正規ルートでのみチケットの再販を可能にする、公式リセール機能を提供する予定です。公式リセールマーケットの特徴は、定価以外の値付けによる再販が可能であることです。チケットの譲渡者はイベント主催者が設定した範囲内でチケットの価格を自由に決定でき、イベント主催者は価格の下限と上限を適切に調整することで、チケット流通を最適化できます。また、イベント主催者は再販手数料率を一定の範囲内で自由に設定できます。再販手数料から弊社の取り分を差し引いた金額は、イベント主催者の収益となります。
「アツマロッカ」は、画期的な入場管理システムにより、導入コストの低減と運営効率の大幅な向上を実現できると考えています。イベントの規模、会場の立地、参加者のITリテラシーなどによりますが、受付スタッフの数を従来より減らせる可能性があります。
また、販売手数料率を一律5%・発券手数料を0円と、業界平均と比較しても低価格な料金設定にしています(弊社調べ)。こうした価格面での優位性から、主に中小規模のイベントにとって魅力的な選択肢となると考えています。
さらに、ブラウザのみで完結する設計で専用アプリが不要なため、訪日外国人を含む多様なユーザーにとっても利用しやすいという点も優位性であると自負しています。
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びM&A等を保証するものではありません。
実績
予測
売上計画
2024.7
2025.7
2026.7
2027.7
2028.7
2029.7
2030.7
2031.7
2032.7
約0.37億円
約0.21億円
約0.20億円
約0.51億円
約1.06億円
約1.79億円
0
1.5
3
4.5
6
0
1.5
3
4.5
6
億円
※今期は「アツマロッカ」の開発に注力したため、一時的に売上高が減少しています。
弊社は、Webシステム受託開発で培った高度な技術力を基盤に、2019年よりコミュニティプラットフォームSaaS「TeamGenik(チームジェニック)」の開発に注力してまいりました。
そして、2024年初夏、「TeamGenik」ver1.0のリリースが目前に迫る中、マーケティングの専門家である新藤がチームに参画し、事業成長を加速させる体制が整いました。
代表の黒田(開発主任)と新藤の密な連携から、「TeamGenik」の革新的な基盤技術を応用した新規サービス「アツマロッカ」の構想が生まれました。
特に、「アツマロッカ」の中核をなす電子チケット入場管理システム「グリゴラパス」は、独自の技術に基づき開発されており、その先進性を示すものとして、2024年12月に特許申請を行いました。
「アツマロッカ」のプロトタイプ開発は既に完了しており、複数のお客様から早期利用のご要望をいただいております。
「アツマロッカ」の実用性を高めるため、イベント開催実績を着実に積み重ね、特に電子チケットによる入場管理システムが、不正転売の抑止とイベント受付の大幅な時間短縮に貢献することをデータで実証していきたいと考えています。
また、イベント主催者の皆様からの貴重なフィードバックを真摯に受け止め、「アツマロッカ」のユーザビリティを徹底的に向上させる計画です。
さらに、主要イベントのチケット販売に留まらず、イベント後の懇親会や物販など、多様な場面で本システムをご活用いただけるよう機能拡張を図り、収益機会の最大化を目指します。
広範なイベント開催実績を持つ行政・自治体への導入は、「アツマロッカ」の信頼性と認知度向上に不可欠であると考えており、まずは普及とブランド確立を最優先に進めていく計画です。
「アツマロッカ」は、単なる入場管理ツールに留まらず、イベント体験全体を包括的に支援する総合プラットフォームへと進化を遂げる計画です。
その具体的なステップとして、キャンセルポリシー設定や公式リセールマーケットなどの重要機能を開発し、イベント主催者と参加者双方のニーズに応える価値を提供してまいります。これらの機能は段階的に実装していく計画です。
この進化の核となるのが、イベント開催前から開催後まで、参加者のエンゲージメントを高めるコミュニティ機能の本格的な運用開始です。
ファンクラブやオンラインサロンとしても活用可能なこの機能により、イベント参加者は開催前から期待感を醸成し、終了後も熱量を維持することが可能となり、イベント単体では完結しない、継続的な体験価値を提供できると考えています。
この高度なコミュニティ機能の実装は、弊社の既存の強みであるコミュニティプラットフォームSaaS「TeamGenik」の開発経験によって、短期間かつ効率的に実現可能であると考えています。
長年の開発で培った技術とノウハウを最大限に活用し、「アツマロッカ」の進化を加速させる計画です。
イベント体験全体を支援する総合プラットフォームへと進化を続ける「アツマロッカ」に、物販機能を実装することで、弊社の事業は新たな成長のステージを迎えます。
国内オンライン物販市場は競争が激しいものの、「アツマロッカ」は「イベント」という強力な集客力と、「コミュニティ」という顧客とのエンゲージメントを高める独自の強みを有していると自負しています。
この独自のポジショニングにより、既存の物販サービスとは一線を画し、競争の激しい市場においても十分な競争力を発揮できると考えています。
さらに、この期には、イベント主催者のクリエイティビティを最大限に引き出すウェブサイトビルダー機能(CMS)を実装する計画です。
これにより、イベント告知ページや電子チケットのデザインを完全にカスタマイズ可能となり、イベントの魅力をより効果的に伝え、参加者のエンゲージメント向上に貢献できると考えています。
この期の目標は、年間1,000団体以上のイベント主催者に「アツマロッカ」が導入され、その中に来場者総数が数万人を超えるイベントが複数含まれていることです。
具体的には、展示会、野外フェス、同人誌即売会といった大規模集客が見込めるジャンルにおいて、「アツマロッカ」の強みを最大限に活かし、イベント主催者への積極的な導入を進める計画です。
これらのイベントを通じて、プラットフォームの成長と収益性の向上を図ります。
さらに、イベント領域に留まらず、美術館、博物館、テーマパークなどの集客施設に対しても、当社の入場管理システム「グリゴラパス」の導入を積極的に展開してまいります。
これにより、新たな収益源の確保と事業領域の拡大を目指します。
この期の目標は、年間1,600団体以上のイベント主催者に「アツマロッカ」が導入され、その中に来場者数が数十万人規模の大型イベントを複数含むことを目指します。
この野心的な目標達成に向け、海外市場への積極的な展開を推進することで、グローバルなイベントエコシステムにおける確固たる地位を確立し、成長を加速させてまいります。
この期は、「アツマロッカ」の事業成長において極めて重要な1年となります。
国内外の大手イベントプラットフォームおよび電子チケット事業者との戦略的提携を推進し、事業の飛躍的な成長とグローバル展開の実現に向けて、全社一丸となって取り組んでまいります。
これまでの成長戦略の集大成として、企業価値を最大化し、株主へのリターンを実現するためのExit戦略を実行する段階に入りたいと考えています。
シナジー効果が高く、当社の事業と技術を高く評価する国内外の企業を買収候補先として選定し、専門家(投資銀行、M&Aアドバイザー、法務・財務アドバイザー等)の協力を得ながら、株主価値を最大化する条件でのM&Aを実現したいと考えています。
「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。
また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
直近は、小規模イベントを中心とした導入促進に注力し、着実なユーザー獲得と導入実績の構築を目指します。
イベント管理や電子チケット販売などの基本機能をフリーミアムモデルで提供し、導入ハードルを下げて、認知向上と新規ユーザー獲得を狙います。すでにエンジニア向け勉強会を頻繁に開催している企業などとの協業を想定しており、約10社ほどの導入先候補があります。
スモールスタートでの導入を通じて、実地での運用結果を検証・改善しながら、2025年8〜10月の本格ローンチを目指していきたいと考えています。
中長期的には、「アツマロッカ」を入場管理ツールから、イベント体験全体を支援する総合プラットフォームへと進化させていきたいと考えています。今後、キャンセルポリシー設定や公式リセール機能、コミュニティ(ファンクラブ)運営支援など、主催者と参加者双方のニーズを満たす機能を段階的に実装していく計画です。
最終的には、国内にとどまらずグローバル市場へ展開することも視野に入れています。Exitは、国内外の大手イベントプラットフォームや電子チケット事業者との戦略的提携やM&Aによる統合も選択肢としています。
1991年 東京大学教養学部教養学科卒
1993年 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(地域文化研究専攻)
1993年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程入学
1996年 ギリシャのアテネ大学に留学(〜1999年3月)
2003年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程 単位取得満期退学
2000年 日本国在ギリシャ大使館に専門調査員として着任
2003年 株式会社ザッパラス入社 技術部長
2004年 株式会社イオレ取締役(CTO)
2007年 株式会社オイアクス(弊社の前身)を設立
2019年 株式会社コアジェニックに社名変更
2003年 青山学院大学経営学部卒
2003年 横河キューアンドエー株式会社 カスタマーサポート
2009年 雲屋株式会社設立(Cloud.com 日本正規代理店)代表取締役
2011年 ライトスケールジャパン株式会社 代表取締役
2016年 Rancher Labs Japan 日本事業責任者 リージョナル・マネージャー
2020年 生屋株式会社 設立 代表取締役就任
2022年 アトラシアン株式会社 コミュニティ・マーケティング・マネージャー
2025年 GPUStack Japan 日本事業責任者 ゼネラル・マネージャー
早稲田大学理工学部
27歳で公認会計士試験に合格し、当時最大手の中央新光監査法人(監査1部1班)に入所
株式会社ケアネット[2150]に創業時から監査役・取締役として参画
株式会社グッドウィル・コミュニケーションでは、グッドウィル、光通信、リクルート出身の人材が大半のなか取締役CFOとして参画。上場準備、内部監査、銀行対応、子会社管理、アジア進出(香港、シンガポール、韓国)、事業会社への投資業務(CVC)を担当
アルファグループ株式会社[3322]に取締役CFOとして参画。上場準備、子会社管理、内部監査、訴訟対応(労働問題、債権回収等)、銀行対応、人事、法務等管理部門全般を担当し、約3年でJASDAQに上場(2025年2月10日に上場廃止)
株式会社ベンチャー・オンラインに取締役CFOとして参画
株式会社イオレ[2334]に取締役副社長として参画。資金調達や法務等管理部門全般及び赤字改善を担当し、事業の売却及び買収のプロジェクト責任者として業務を遂行、5年目に黒字化を達成させる
株式会社フィット(現:株式会社グリーンエナジー&カンパニー)[1436]に取締役CFOとして参画。上場準備、東京本社及び関西支社立ち上げ、株主総会運営、IR等管理部門全般業務を担当。約2年で東証マザーズに上場
著書に「ベンチャー企業と株式公開」(監査法人アイピーオー編著)、「ベンチャー企業株式公開への道」(エンゼル証券株式会社/監査法人アイピーオー編著)、「IPOの羅針盤」(Amazon Kindle)など多数
代表の黒田さんとは、もう20年近いお付き合いになります。私がIPOをお手伝いした会社で、黒田さんは取締役として同僚でした。
当時から彼はアイデアマンであり、卓越した技術者でもありました。その会社でも、特許につながる技術を考案しました。
今回の新サービス「アツマロッカ」で利用されている特許申請中の技術は、まさに「コロンブスの卵」のような、シンプルでありながら大胆な発明だと感じています。
単なる技術革新にとどまらず、人々が集まるあらゆるイベントの入場管理に着目した、画期的な発明です。
「コト消費の時代」と言われる現代においてこそ人々の役に立つ技術です。
「イベント」というと、エンタメ系の催しや講演会などを想像しがちですが、人が集まる場所には、常に受付や入場管理の問題がつきものです。
この「アツマロッカ」は、規模の大小を問わず、様々な場面で活用できます。
言語の壁もありません。グローバルなサービスに成長することも、決して夢ではないと確信しています。
頑張ってください。応援しています!
代表の黒田さんとの出会いは、共通の知人から「ギリシャ帰りのすごい技術者がいる」と紹介されたのがきっかけでした。それ以来、彼の関わった会社が上場したり、最新技術について本を出版されたりと、常に技術の最前線に立ち続ける姿を見てきました。
新しい技術への探究心はもちろん、課題解決に対する姿勢も本当に真摯で、勉強会やイベントでも積極的に知識を共有されていました。新サービス「アツマロッカ」も、そうした現場でのリアルな体験や課題意識から生まれたアイデアだと思います。
コロナ禍を経てリアルなコミュニケーションの場があらためて注目される一方で、「転売」「不正入場」「受付の混雑」「チケット紛失」といった課題は依然として残っています。「アツマロッカ」は、これらの問題をテクノロジーの力でスマートに解決してくれるサービスです。
たとえば、来場者は「チケットどこだっけ?」という不安から解放され、主催者は入場時の混乱や確認作業を大幅に軽減できます。特許申請中の新技術も組み込まれていて、まるでアニメ『チ。ー地球の運動についてー』のように、ひとつの仮説から始まり、世界を変える一歩となる可能性を秘めています。
「アツマロッカ」が、入場時の課題解決だけでなく今後より多くの社会課題を解決していく未来への“入口”となることを期待しています!
黒田さんとチームの挑戦が、人々が心待ちにするイベントへのアクセスをもっと楽しく、もっとスムーズにしてくれると信じています。
イベントに関わるすべての人々の体験をより良くするこのプロジェクトを心から応援しています。
代表の黒田さんとは、2019年に福岡県小倉市で開催されたエンジニアカンファレンス「ElixirConf」で出会い、それ以来、主にプログラミング教育の分野で協力関係を維持してきました。
株式会社コアジェニックが提供する新サービス「アツマロッカ」は、電子チケット販売と入場管理を効率化するサービスです。
不正転売防止と入場時の混雑解消を実現し、セキュリティを確保しながら、スムーズな入場手続きを可能にする点が魅力です。
弊社では、全国規模でチャリティイベントを展開する予定です。
その際、「アツマロッカ」を導入することで、セキュリティを維持しつつ、受付業務を大幅に簡略化できると期待しています。
大学時代の後輩である代表の黒田さんとは、かれこれ40年近い付き合いになります。
これまでの様々な仕事ぶりを見てきましたが、彼の実直な性格と、計画を着実に実行していく姿勢は一貫しており、心から信頼できる人物です。
過去には、知人のスタートアップ企業において開発統括の立場で大きな貢献を果たし、会社を見事に上場へ導いた実績もあります。
今回の新プロジェクト「アツマロッカ」に関しては、私も企画の段階から関わってきましたが、これは本当に面白く、世の中に新しい価値を提供するサービスになると確信しています。
黒田さんのビジョンと行動力が詰まったこの挑戦に、ぜひ多くの方が共感し、応援してくださることを願っています。
こんなプラットフォームを待っていました。
新藤さんと共に行ってきた数々のイベント運営でのペインの解消が、ふんだんに盛り込まれ期待しています。
「アツマロッカ」は、イベント運営者にとって「後発だからこそ、かゆいところに手が届く」と言える理想のプラットフォームです。
今まで、この課題に向き合うサービスは存在しませんでした。
実現すれば、世の中の多くのイベント運営がスムーズになり、イベントの主催者と参加者の双方にメリットをもたらすことが出来ると信じています。
従来、イベント運営のプラットフォームは「参加者の登録・管理」という、単機能のものがほとんどでした。
しかし、「アツマロッカ」の全体計画ではイベント運営者の目線になって細やかな機能が考えられており、同時に参加者のイベント体験にも焦点が当てられていることが他のプラットフォームとの大きな違いです。
例えば、初期リリースの入場管理機能では、従来のイベントでボトルネックとなっていた「受付」を劇的にスムーズにすることで、行列待ちが解消され参加者体験が飛躍的に向上します。
その他、不正転売やなりすまし防止のシステムがあることで、イベントにおける不正行為を防止することができ、運営者・参加者の双方に「安心・安全」を提供します。
世の中にまだ同様のプラットフォームは存在しない、という点が私が最も「市場性がある」と考えるポイントです。さらに特許出願中な点も、大変心強いです。
イベント運営の実際における知見を熟知したチームメンバーによるサービス、「アツマロッカ」の実現を、心から応援しています!
※ あくまでも個人の感想です。
※上記掲載のURLから遷移するWEBサイトは、FUNDINNOのものではありません
資本金: | 24,150,000円(2025年3月19日現在) |
発行済株式総数: | 462,900株(2025年3月19日現在) |
発行可能株式総数: | 1,000,000株 |
設立日: | 2011年12月22日 |
決算日: | 7月31日 |
開発人件費 | 933万円 |
当社への手数料 | 263万円 |
開発人件費 | 2,038万円 |
広告宣伝費 | 707万円 |
サーバー費 | 529万円 |
当社への手数料 | 923万円 |
開発人件費 | 2,038万円 |
開発人件費 | 2,038万円 |
広告宣伝費 | 707万円 |
開発人件費 | 2,038万円 |
広告宣伝費 | 707万円 |
サーバー費 | 529万円 |
増加する資本金の額 | 1株当たり | 175 円 |
増加する資本準備金の額 | 1株当たり | 175 円 |
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
株式会社コアジェニックによる株主名簿及び新株予約権原簿の管理
株式会社コアジェニック株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下は株式会社コアジェニック株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」をご確認ください。
発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
発行者は前期決算期末(2024年7月31日)及び直近試算表(2025年2月28日)において債務超過ではありません。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過に陥るリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。
発行者の前期決算期末(2024年7月31日)において営業利益が計上されていますが、直近試算表(2025年2月28日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
発行者の設立日は2011年12月22日であり、税務署に提出された決算期(2024年7月31日)は第13期であり、現在は第14期となっています。 上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。 発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含みます)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を11,970,000円、上限応募額を53,964,750円として調達を実行します。 但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2025年9月に不足分の資金調達を予定(※但し、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2025年9月の不足分の調達は行わない予定です)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。
発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
発行者の事業は、代表取締役の黒田努氏(以下、同氏)の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2回目以降のファンディング・プロジェクトが成立した場合、1回目の募集取扱契約書の締結日を基準として以下の区分により募集取扱業務に対する手数料を発行者から申し受けます。)が支払われます。
1回目の募集取扱契約書の締結日 | 店頭有価証券の発行価格の総額に対する当社手数料の比率 |
2023年12月21日以前の発行者 | 15%(税込:16.5%) |
2023年12月22日以降の発行者 | 18%(税込:19.8%) |
申込期間中に上限応募額に到達した場合は、上限応募額に到達した時間から24時間(1日)以内に限りキャンセル待ちのお申込みをすることができます。(但し、上限応募額に到達した時間がお申込み期間の最終日の場合は、お申込みの受付、キャンセル待ちはお申込み期間最終日の終了時間までとなります。)
上限応募額に到達した時点で、投資金額コースの「お申込み」ボタンが「キャンセル待ちをお申込み」ボタンに変わります。なお、本サイトにおける有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っておりません。