世界歴代興行収入2位※1・興行収入約1,240億円※2の映画でも老化・若返りのVFX技術が活用されている
VFX市場は2024年に約106億ドルを記録し2034年には約203億ドルへの拡大を予測※3
※1.2 THE hollywood REPOTER
※3 Precedence RESEARCH
弊社は、「顔・肌や体」の再現に特化したCGでの作業を提供しています。老化・若返りをCGで再現することで、俳優が持つ自然な表情を最大限に引き出すことが可能であると自負しています。
これまでに日本を代表する大手広告代理店や映像プロダクションとの取引実績を有しております。特に俳優の微細な表情を自然に若返らせたり、リアルな肌の質感を保ちながら老化を再現する技術は、他社には難しい領域であると考えています。
これまで韓国・インドをはじめとするアジア圏からの問い合わせもあり、今後は弊社が老化・若返り作業をした案件が公開されることで、次の案件の問い合わせが来るという良い循環を生み、海外展開の基盤形成フェーズに入っていくことを計画しています。フェイシャルVFXを軸に、弊社が提供する「顔・肌や体」に特化した映像サービスを日本発で提供する体制を強化し、最終的にはアメリカ・インドで支店の設立も計画しています。
弊社代表の小橋は、日本大学大学院経済学研究科を修了後、同大学やIRコンサルティング会社イー・アソシエイツ株式会社でSEとして5年間勤務し、システム設計や企業分析を経験しました。2006年には中小企業向けの情報システム運用支援を目的にアド・ナビゲーション株式会社を設立し、約20年にわたり中小企業のデジタル基盤を支えてきました。
2025年には、デジック有限会社のVFX事業を継承。国内外で拡大している映像技術需要に応えるべく、映画・広告領域で「顔・肌や体」に特化したVFX技術を提供しています。
映像のポストプロダクション工程の現場では、「リアルな人間の表情や肌をどう描くのか」が長年の課題とされてきました。
弊社は、この問題にどのように対処し、提案するかをずっと考えてきました。そして、その一つの解が「フェイシャルVFX」でした。顔を変える方法は、特殊メイク、デジタルヒューマンなどいくつかの方法があり、それぞれ良い点もあれば問題点もあります。私たちは、フェイシャルVFXに限らず、顔を変える様々な方法を理解し、目標達成のために最適な方法を提案しております。例えば、特殊メイクとフェイシャルVFXを組み合わせることで、30歳を70歳にするなど大きな年齢差の映像も自然に表現できるようになります。
本年よりフェイシャルVFXの技術を活用して、人の肌を綺麗にするサービス「Skin & Lash craft」というサービスを開始しております。肌補正は既存ソフトウェアの拡張機能(プラグイン)で実施されることが多く、処理効率は高いのですが、肌の質感が均一化しすぎてしまい、本来の肌理(きめ)や立体感が損なわれるという問題があります。このような問題を解決すべく、弊社は「俳優自身の肌の映像を活用しつつCG技術を施すことで、俳優の良い状態の肌を再現する」というアプローチを提示しております。
弊社は、この人の「顔・肌や体」をVFXで作成する技術で、国内外のお客様の様々な要望に応え、視聴者に感動や驚きを与えることに貢献していきたいと考えています。
1 THE hollywood REPOTER
2 GRAND VIEW RESARCH(約は省略)
3 Yahoo! finance(約は省略)
4 Market Resarch(約は省略)
ハリウッドでは老化・若返りのVFX技術が活用されることも多く、世界歴代興行収入2位の作品※1や、興行収入約1,240億円を記録した作品※2でも活用されています。ハリウッドの作品においても欠かせない技術として定着し、存在感を示しています。
さらに近年、急成長を遂げる動画配信プラットフォームでは、オリジナルコンテンツへの投資拡大と配信網の強化が進み、制作時間を短縮しつつ、高品質な映像の制作体制へのニーズが高まっています。これに伴い、VFX市場の需要も拡大しています。
グローバルのVFX市場は2024年に約106億ドル、2034年には約203億ドルに達すると予測されており※3、リアリティと生産効率を同時に実現するVFXは、映像制作における新たな標準技術になると考えています。
今後も成長を続ける映像・VFX市場では、作品の完成度を高めるための映像表現技術への投資が、より一層活発になると考えています。
1.2 THE hollywood REPOTER
3 Precedence RESEARCH
俳優の若返りや老化を最先端のVFX技術で表現する「フェイシャルVFX」。俳優の演技した映像を使って、顔面の脂肪の垂れや老化した皮膚を加えたり、逆に若い頃の皮膚に差し替えるという処理を行うサービスです。VFX/CGアーティストが俳優の演技をつくるのではなく、あくまで俳優の微細な演技を活かして、映像として自然に仕上げることができます。
フェイシャルVFXは、映画やドラマに挿入される回想シーンや、作品のエピローグで年老いた主人公を描写するシーンなどで利用されます。また、CMでも俳優が昔の自分と共演するといった活用もされます。
年齢変化を表現するのに追加の撮影や俳優交代をせずに、同一人物の顔を若返らせたり、老化させたりすることが可能であり、これにより特殊メイクによる俳優への負担を減らすことが可能となり、制作現場から高い評価を得ています。
また、俳優の若返り・老化に加え、ヒゲの除去などを自在に表現します。例えば、映画の撮影で契約上撮影が終わるまでヒゲを剃ることができない俳優が、別の作品に出演することになった場合にも、フェイシャルVFXで髭消しを施すことで、あたかもヒゲがなかったような映像とすることができます。
過去には、メジャーリーガーを起用したCMや世界最大級の動画配信サービスオリジナル作品、世界的エンターテインメント企業オリジナル作品などの制作に携わっております。
「Skin & Lash craft」は、モデル本人に合う肌を作る技術です。肌修正は、拡張機能で肌を「ぼかす」ことで綺麗に見せることが多いですが、弊社サービスは肌修正ではなく「肌制作」を行なっています。撮影されたモデルの「状態の良い肌」を活かせるところは活かし、状態が悪い肌は「ぼかす」のではなく新たに肌を制作するため、高品質な映像に仕上がります。
フェイシャルVFXで俳優の顔に合う肌を数多く制作し、皮膚を分析したノウハウを活かしたサービスとなっています。また、社内に蓄積された皮膚のライブラリーも仕上がりに貢献しています。
さらに、撮影後の広告主や監督の「もう少し肌に艶を出したい」などといった要望にも肌制作から行っているため対応が可能です。
「Skin & Lash craft」では「まつ毛」の制作も行なっております。本物と区別がつかないレベルのまつ毛の制作は難しく、弊社の技術を活用することで違和感のないまつ毛に仕上げることが可能です。毛の長さ、毛量、カール具合、毛束の有無など細かな要望に応えつつ、マスカラのダマの付いていないまつ毛なども制作が可能です。
弊社の競争優位性は、「顔」と「肌」という極めて繊細な領域に特化し、VFX技術を提供してきた点にあると考えています。老化・若返り表現の豊富な実績を通じて、制作プロセスや注意点を熟知し、監督や俳優の意図を反映した自然な映像表現を目指しています。
弊社の技術で顔の表現に関する様々な要望に対応できますが「特殊メイクやデジタルヒューマンなど」の顔を変える他の技術の知識も有しているため、監督が目標とする映像を達成するために最適な方法の組み合わせを提案できることも弊社の強みだと考えています。
また、年齢による肌変化のメカニズムに関する知見を活かし「20代への若返り」や「70代への老化」など大きな年齢差の演出でも違和感のない高品質な仕上がりを実現できると自負しています。
近年生成AIの発展が著しい中、映像業界においても一部でAIの活用が進められています。弊社も老化や若返りなどでAIの活用に関して研究をしておりますが、検証段階であり実用化には難しい状況にあります。引き続き、研究を進めつつ、特定の分野におけるAI活用を進めていきます。
さらに実績を積んで、国内外でも稀有な「顔・肌や体のスペシャリスト」としてのポジションを目指しております。
弊社への案件の問い合わせは、主に「広告代理店・映画プロダクション・スーパーバイザーからの紹介」「映画監督やCMディレクターからの直接依頼」「SEO(検索エンジン最適化)による検索流入」の3つの経路から発生しています。
「SEOによる検索流入」に関しては、難易度が高く希少な技術であることから、SEOによる検索流入が弊社の案件問い合わせの増加に寄与しております。
収益構造は、案件単価制を基本とし、若返り・老化の度合いや解像度(4K・8K対応)、作業範囲の広さなどに応じて価格が変動します。さらに、汗やメガネ、影など細部の処理を伴う場合はオプションとして加算。これにより、案件ごとに最適な見積もりを提示しつつ、高品質なクリエイティブを維持しています。
また、「顔・肌や体」に特化したVFX技術を提供する中で、顔の造形や肌の質感、毛や動作など、高難度なVFX技術が継続的に蓄積されます。蓄積された知見は、VFXに関わる様々な新しい技術を検討する中で、優位に働くと考えています。
世界的にも「顔・肌や体」に特化したVFX技術を提供している会社は珍しく、今後の海外展開においても優位に働くものと考えております。
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。
実績
予測
売上計画
2025.2
2026.2
2027.2
2028.2
2029.2
2030.2
2031.2
2032.2
約0.21億円
約0.33億円
約0.59億円
約1.73億円
約3.64億円
約7.48億円
0
2.5
5
7.5
10
12.5
15
17.5
20
0
5
10
15
20
億円
2026年2月期に開始する採用計画を継続し、組織体制を強化してまいります。映像制作を3チーム構築し、高難度案件や複数同時案件を確実に実施できるようにしたいと考えています。多くの案件を実施することで知名度を上げて、さらに多くの案件を呼び込む良い循環を構築する計画です。
同時に海外進出に向けた準備を開始する計画です。映像制作では先進的な米国を始め、インド・中国・韓国へのオンラインでの営業活動を開始し、次年度の拠点設置に向けた準備を開始します。特にインドは、映画制作本数が世界で最も多く※、また欧州との中間に位置しており当社にとって非常に重要な位置付けとなります。
FOCUS 2025 Top 10 markets worldwide
海外の制作会社との連携を強化し海外案件を増やすために、インド及び米国に支店を設立する計画です。スーパーバイザーを現地採用し、現地の監督やプロデューサーとの関係構築を強化してまいります。アーティストの採用も行い現地で制作できる体制を作りながら、広告を打ち認知度を上げたいと考えています。
海外拠点をベースとして、引き続き現地の監督やプロデューサーとの連携を強化して、海外における事業の拡大する計画です。地域における業務の拡大に合わせて、現地の企業との連携を強化することで新たな事業の創造をしていきたいと考えています。
「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
今後の事業拡大において最も重要なテーマは「人材採用と育成」です。同時並行で複数案件を受注できる制作体制の確立を目指し、採用活動を積極的に進めています。
従来は専門媒体への求人出稿を中心に行っていましたが、今後は自社サイトやSNSを活用したブランディング採用を強化。ターゲット層を20代後半〜30代前半とし、VFX経験を前提に育成型採用を実施します。職人性の高い領域だからこそ、教育コストを前提にした内製力強化が競争力の源泉になると考えています。
営業・マーケティング活動では、主力の「Facial VFX」に関しては、これまで通りスーパーバイザーや映画監督・CMディレクターからの紹介を中心に、インバウンド型の案件獲得の維持・拡大を目指します。一方で、化粧品業界向けの「Skin & Lash Craft」は、既存の広告代理店とのネットワークを積極的に活用し、BtoB営業体制を自社で確立していきたいと考えています。
また、SNSなどのオンラインを活用したPR活動も引き続き強化してまいります。フェイシャルVFXの優位性などを広くアピールすることで、ブランド力を高めていきたいと考えています。
中長期的には、インド・韓国・米国を中心に海外展開を本格化させたいと考えています。すでに取引実績のある国々に先行して参入し、現地プロダクションや監督との協業体制を構築することで、アジア圏でのプレゼンス確立を目指します。
具体的には、2028~2029年にインドおよびハリウッドへの進出を計画しており、現地事務所の設立とスーパーバイザーの採用を進め、これにより各国の映像文化や制作フローに適応しながら、広告代理店や監督、映像プロダクションとのネットワークを強化していきたいと考えています。
また、オンライン広告やSNSを活用したデジタルマーケティング戦略にも注力し、世界中のクリエイターや制作会社からの認知を拡大する計画です。特に国内と比較して数倍から数十倍近くの単価で案件を獲得できるハリウッド市場においては、マーケティング投資を積極的に行いつつ、現地拠点を軸にグローバル案件の受託・制作体制を構築していきます。最終的には、「顔・肌や体のVFXといえばデジック」と評される世界標準のブランドポジションを確立することを目標としています。
千葉県市川市出身
日本大学経済学研究科修士課程修了
2002年8月 イー・アソシエイツ株式会社にITエンジニアとして入社し、システム開発や社内システムの運用管理に携わる。2005年 有限会社RD・ビーンズの取締役就任。IT分野では、開発や運用、情報セキュリティなど幅広く実施している。
2006年3月にアド・ナビゲーション株式会社(現 デジック株式会社)を設立。
栃木県宇都宮市出身
明治大学政治経済学部経済学科卒業
2003年より渡部秀一税理士事務所にて税務業務を開始。2006年に税理士資格を取得し、吉澤孝明税理士事務所を開業。大手企業、コンサルティング会社、美容院、コンビニエンスストアなど幅広い顧客を持つ。2023年 税理士法人 LienFortを設立し、社員就任。2025年8月には吉澤孝明行政書士事務所を開業し、代表就任。
2006年3月にアド・ナビゲーション株式会社(現 デジック株式会社) 取締役に就任。
茨城県神栖市出身
成蹊大学経済学部経済学科卒業
2007年にあずさ監査法人に入所、上場会社の財務諸表監査など、多岐にわたる業務を経験。その後、税理士法人などにて税務業務、FAS業務の経験を積み、2014年に野口剛公認会計士事務所を開設し独立。2023年に税理士法人LienFortを設立、社員に就任。
2025年よりデジック株式会社 監査役に就任。
弊社は、2025年2月にデジック有限会社より、フェイシャルVFXの事業を譲り受けました。同事業は「顔・肌や体」に特化したニッチな映像サービスであり、過去に多くの素晴らしい案件を実施してきています。
先行者利益を享受できている点も魅力的でありますが、日本の高品質なVFX技術を海外に展開できると判断したことが最大の理由です。
国内において少子高齢化が進む中で、海外へビジネスを展開できることは事業をする者にとって大きな魅力でした。
今後は、この事業の魅力を確実に伸ばすため、海外展開を計画してまいります。
このFacial VFXは今のところオンリーワンの技術であり、そこには精度とスタッフの習熟度が求められるので簡単に追いつくことは出来ない。
今以上の海外市場への展開を期待しています。
VILLETAで美容師をしている鬼束です。
デジックの取締役である吉澤先生とは、税務をはじめ、経営全般でご支援を頂いております。
デジックの肌をキレイにする映像制作の技術は素晴らしいです。コンセプトも素晴らしく、出演者の最も良い状態の肌を表現するということで、私たち美容師にも通じるものがあります。美容師である私も、本人の髪質を活かしたヘアデザインを常に心掛けております。
実際に制作した映像を見て頂ければ、その意気込みやデジックの有する技術力が理解できると思います。
デジック株式会社の取締役とは学生時代からの付き合いです。私は税理士となり、30年ほど税務サービスを提供しております。
本来、ITコンサルティングだったのに、新たにフェイシャルVFXの事業を始めた、ということで驚いております。
国内はもちろん海外へ進出可能な面白い事業であると感じてますし、やはり利益率が高いことが羨ましいです。公開されている過去の案件も魅力的なものが数多くあり、今後はフェイシャルだけでなく、他の部位への挑戦もしていくことができたら、今後は広く展開が見込まれると思います。
小橋社長とはかれこれ15年以上のおつきあいになります。
私の会社がITと無関係であったこともあり、苦手なIT関係を一手に引き受けて頂いて助かったことは一度や2度ではありません。
そんな小橋社長がフェイシャルVFXを中心とした事業を譲り受け、「デジック」として立ち上げたとのこと。誠実な人柄でエネルギッシュに日本のみならず海外へも進出していって欲しいと思います。
仕事の分野が異なるので業務で直接応援することはできませんが、いつまでも応援していきたいと思っています。
※ 上記遷移先はFUNDINNOのものではありません。
※ 上記遷移先はFUNDINNOのものではありません。
| 資本金: | 8,000,000円(2025年10月23日現在) |
| 発行済株式総数: | 600株(2025年10月23日現在) |
| 発行可能株式総数: | 4,000株 |
| 設立日: | 2006年3月16日 |
| 決算日: | 2月28日 |
| 人件費 | 878万円 |
| 採用広告費 | 58万円 |
| 当社への手数料 | 264万円 |
| 人件費 | 2,364万円 |
| 採用広告費 | 150万円 |
| 宣伝広告費 | 150万円 |
| 事務所費 | 300万円 |
| 当社への手数料 | 836万円 |
| 人件費 | 2,364万円 |
| 人件費 | 2,364万円 |
| 採用広告費 | 150万円 |
| 人件費 | 2,364万円 |
| 採用広告費 | 150万円 |
| 宣伝広告費 | 150万円 |
| 人件費 | 2,364万円 |
| 採用広告費 | 150万円 |
| 宣伝広告費 | 150万円 |
| 事務所費 | 300万円 |
| 増加する資本金の額 | 1株当たり | 5,000 円 |
| 増加する資本準備金の額 | 1株当たり | 5,000 円 |
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
デジック株式会社による株主名簿及び新株予約権原簿の管理
デジック株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下はデジック株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」 をご確認ください。
発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
発行者は前期決算期末(2025年2月28日)及び直近試算表(2025年8月31日)において債務超過ではありません。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過に陥るリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。
発行者の前期決算期末(2025年2月28日)において営業利益が計上されていますが、直近試算表(2025年8月31日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
発行者の設立日は2006年3月16日であり、税務署に提出された決算期(2025年2月28日)は第19期であり、現在は第20期となっています。上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含みます)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を1,200万円、上限応募額を5,000万円として調達を実行します。但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2026年3月に不足分の資金調達を予定(※但し、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2026年3月の不足分の調達は行わない予定です)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。
発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
発行者の事業は、代表取締役の小橋伸一郎氏(以下、同氏)の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2回目以降のファンディング・プロジェクトが成立した場合、1回目の募集取扱契約書の締結日を基準として以下の区分により募集取扱業務に対する手数料を発行者から申し受けます。)が支払われます。
| 1回目の募集取扱契約書の締結日 | 店頭有価証券の発行価格の総額に対する当社手数料の比率 |
| 2023年12月21日以前の発行者 | 15%(税込:16.5%) |
| 2023年12月22日以降の発行者 | 18%(税込:19.8%) |
申込期間中に上限応募額に到達した場合は、上限応募額に到達した時間から24時間(1日)以内に限りキャンセル待ちのお申込みをすることができます。(但し、上限応募額に到達した時間がお申込み期間の最終日の場合は、お申込みの受付、キャンセル待ちはお申込み期間最終日の終了時間までとなります。)
上限応募額に到達した時点で、投資金額コースの「お申込み」ボタンが「キャンセル待ちをお申込み」ボタンに変わります。なお、本サイトにおける有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っておりません。
株式会社ワンバッド 代表取締役