※1 矢野経済研究所「自動車アフターマーケット市場に関する調査2025」
※2 売り手と買い手の間に第三者が入る仕組み
クラシックカー保険など周辺サービスを手掛けるH社が2021年ニューヨーク証券取引所に上場。時価総額は約38億ドル(2025年11月時点)※。
※同社ニュースリリース(2025年3月4日)




1 出典:Response.jp「過去最多の入場者でにぎわった! ノスタルジック2デイズ2024」
2 出典:MacroTrends “Hagerty Market Cap 2021-2025”
3 出典:CarPro “Bring a Trailer Topped $1.5 Billion in 2024” (Feb 4, 2025)、The Shop “Bring a Trailer Surpasses $1.5 Billion 2024 Auction Sales”
4 出典:Hagerty 「Good parts for some classic European cars are getting scarce」
5 出典:Hagerty 「The restoration crisis is building」
かつて街を走った名車が、姿を消しつつあります。部品の廃盤、職人の高齢化、修理工房の減少、そして情報の断絶。「直したいけれど、直せない」そんな声が全国の旧車・クラシックカー愛好家から上がっています。
弊社は、この課題を解決するために、カーレストア※特化の完全招待制プラットフォームを展開しています。自動車の様々な悩みを抱えるオーナーや自身で修理、修復しながら長く乗り続けたいオーナー、整備士、レストアラー、パーツ業者等がオンラインでつながり、修理ノウハウや部品情報を投稿・共有します。「車を直す」にとどまらず、「車の価値を維持・向上」する社会システムとして機能していきたいと考えています。
経年劣化や故障した古い車を走行可能な状態、あるいは新車当時の状態にまで修復・復元すること
2025年9月にアプリ版をリリースし、招待制ながらユーザーが増加しており、すでに有料課金ユーザーを獲得するなど順調なスタートを切っています。
2027年9月期には、400人超の課金ユーザーの獲得を目指し、Web版のリリースや決済機能、多言語対応を計画しています。愛好家に限らず、レストアに興味がある、これから始めようとしている、ひいてはこれから車に乗ろうとする人など、様々なユーザーが集うグローバルプラットフォームを目指します。
代表の佐藤はUI/UXデザイナーとして、製造業・モビリティ・医療など多領域でデジタルサービス開発に従事。自動車産業の調達領域のプロジェクト経験があり、サプライチェーンや部品管理の仕組みを理解しています。さらに、心理学・社会学・行動経済学などUI/UXにおける知見を持ち合わせ、「人」と「テクノロジー」を融合したアプローチを得意としています。
佐藤自ら旧車・クラシックカーを愛し、カーレストアに取り組む一人として、リアルなコミュニティが持つ「助け合いの精神」に心を動かされてきました。部品を譲り、技術を教え、時には車ごと託す。そこには経済合理性を超えた“好きの連帯”が息づいています。その温かな文化をデジタルの力で再現、残していきたいと考えています。
取締役CFOの小野は、Bankers TrustおよびDeutsche Bankを含む国内外の金融機関で金融工学を用いた商品開発と運用に携わりました。さらに、Re-plus(東証マザーズ上場)、Clipla(事業売却)、District6(シンガポール事業売却)など複数スタートアップのCFOを歴任しました。
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1 出典:Hagerty 「Good parts for some classic European cars are getting scarce」
2 出典:Hagerty 「The restoration crisis is building」
弊社は、かつての整備工場や地域コミュニティで自然に形成されていた“信頼と助け合い”のネットワークが途切れつつある現状に危機感を感じています。
カーレストアは想像以上に高度で手間のかかる作業です。1台あたり数万点を超える部品が精密に組み合わされており、溶接、塗装、電装など多岐にわたる技術を要します。そうした中で、部品の廃盤や職人の高齢化、修理工房の減少(出典:Hagerty「The restoration crisis is building」)により、リアルなコミュニティの維持も難しくなっています。
また、SNSで部品や技術を求めても情報が断片化し、信頼できる知見へのアクセスが難しいため、求めた成果を得るのは難しいのが実態です。目的の情報に到達しづらく、悪意ある取引や誤情報リスクに晒される恐れもあります。
結果、「長く乗りたい」と願っても、修理費が高額になったり、部品がない、技術を持つ人と出会えない、など修理不能に陥るケースが増えてしまいます。
弊社は、こうした課題に対し、部品を探したいオーナー、自ら修理・修復したいレストア初心者、車に乗り始めたばかりのオーナー、そしてレストアに関する高度な情報、知見を持つプロフェッショナルなど様々な人が気軽に参加できるコミュニティの構築を目指し、メンバー同士が車に関する情報・資源を共有できる仕組みを提供することで「レストア文化」のデジタル転写に挑みます。
すでに生産終了となった名車を愛し、手をかけながら長く乗り続ける愛好家は世界中に多く存在します。国内においても、トヨタ「2000GT」や日産「フェアレディZ(S30型)」などは、販売終了から数十年を経た今も高値で取引されています。単なる移動手段以上に価値を持つそれらの車を、修理・再生しながら楽しむ文化を絶やさず次世代へ繋いでいきたいと考えています。
出典:矢野経済研究所「自動車アフターマーケット市場に関する調査」
数値の「約」は省略
カーレストア市場は明確な独立カテゴリーとして統計が存在しないものの、実際には中古車市場、自動車部品市場、自動車整備市場などと部分的に重なり合って形成されている大きな市場と言えます。日本のアフターマーケット市場は2024年時点で約22.1兆円に上るとされ(出典:矢野経済研究所「自動車アフターマーケット市場に関する調査)、その一部に属するレストア市場も極めて高い潜在価値を持っていると考えています。
その中でもクラシックカーや旧車を「直して乗る」文化が国内外で再び脚光を浴びています。国内最大級のクラシックカーイベントでは過去最多の来場者が訪れ(出典:Response.jp「過去最多の入場者でにぎわった!ノスタルジック2デイズ2024」)、YouTubeやX(旧Twitter)では旧車レストアをテーマとした動画チャンネルが人気ジャンルとして定着しています。車を「持つ」から「育てる」へと価値観が変化する中で、趣味・仕事の両面で旧車文化に関わる人々が増加していると考えています。
1 出典:同社ニュースリリース(2025年3月4日)
2 出典:CarPro “Bring a Trailer Topped $1.5 Billion in 2024” (Feb 4, 2025)、The Shop “Bring a Trailer Surpasses $1.5 Billion 2024 Auction Sales”
「TOP DEAD CENTER」は、カーレストアに特化した完全招待制コミュニティ型プラットフォームです。ユーザーは自身の愛車を登録・管理しながら、修理・修復・維持に関わるあらゆる課題を投稿。課題に対してノウハウや技術を持ったオーナーや整備経験者、プロ整備士など様々なユーザーが具体的な修理方法や復元手順を提案し、解決を目指します。さらに必要な部品・工具・作業場所などをユーザー同士で取引できる仕組みを備えています。
また、部品や工具の譲渡・売買、修理等のサービスを直接オファーする機能も備えています。さらに、取引成立時の送料を弊社が一部負担する仕組みを構築(現在開発中)することで、交流を促進しつつ満足度と継続率を高めていきたいと考えています。
一例として、「1972年式フェアレディZの始動時に異音がする」という投稿に対し、熟練のレストアラーが原因を特定し、入手しやすい互換部品を使った修理方法を提案。別の愛好家がその部品を譲り、投稿者は無事に修復に成功します。こうしたやり取りが知識として蓄積され、他のユーザーの課題解決にもつながっています。
また、車種やメーカー、修理領域などに応じて最適な情報が届くアルゴリズムを搭載することで、ユーザーの関心や技術レベルに合わせて、適切なアドバイスやスレッド生成を促進しています。これにより、「レストアにまつわる課題解決の総量」を最大化するための仕組みの実現を目指します。
弊社調べ
創業者の佐藤は、自動車産業の調達領域に携わり、部品供給や修復プロセスの構造を理解すると同時に、自らカーレストアを実践してきた当事者です。リアルなレストアコミュニティに属し、助け合い文化・知見の信頼性・現場の痛みを体感した経験がプロダクト設計に反映されています。
SNSコミュニティでは誰でも投稿できる反面、誤情報・ノイズが混在し、実用的な課題解決に向かないという構造的弱みがあります(出典:電通総研「日本における情報インテグリティの現状と課題」)。対して旧車クラブなどリアルコミュニティは高度な知見と連帯感があるものの、地理的・心理的な参加ハードルが存在します。
弊社は、招待制×有料制で専門性と熱量を追求しつつ、デジタルのオープン性を両立することで、SNSの開放性と、リアルコミュニティの深い知見・実用性という両者の強みを統合した独自のポジションを構築していきたいと考えています。
自動車の多くは大量生産を前提としており、同一車種で類似の課題が繰り返し発生する特性があります。つまり、レストア領域では過去の成功知見が再現性高く活用できます。
そのため、「TOP DEAD CENTER」は投稿数ではなく「課題解決数」を重要指標とし、成功事例の蓄積と再利用に焦点を当てています。課題解決が増えるほどデータが充実し、知見の精度も高まる設計です。
さらに、蓄積された知見を構造化し、「車種別の課題データベース」「症状別解決パターンの体系化」「部品供給者や修理事業者とのマッチング」などへと真価を発揮することで、後発が模倣しにくい参入障壁になると考えています。
収益モデルは、月額サブスクリプション(Web内決済:税込680円/アプリ内決済:税込780円)とし、初月無料や招待によるインセンティブを設けています。
初期フェーズでは個人を中心に開拓し、助け合いの文化が根付く質の高いコミュニティ基盤の構築を目指し、その上で整備業者やパーツメーカーなどの事業者を積極的に開拓し、部品・工具、修理サービスのマーケットプレイスなど機能を拡充していきたいと考えています。
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。
実績
予測
売上計画
2025.9
2026.9
2027.9
2028.9
2029.9
2030.9
2031.9
2032.9
約0.1億円
約0.14億円
約0.24億円
約0.29億円
約0.65億円
約3.02億円
0
3
6
9
12
15
18
21
24
0
6
12
18
24
億円
スマートフォンアプリで確立した機能を基盤に、Web版サービスの提供を開始します。これによりPCユーザーや事業者層への利用を拡大し、アプリとWebの連携を強化する計画です。会員数を136名規模まで拡大し、サブスクリプション機能の安定運用を図ります。システム・サポート・法務の基盤整備を進め、今後のエスクロー機能開発やコミュニティ拡張に向けた基礎体制を構築する計画です。
次期の機能拡張に向けて、開発・デザイン・マーケティング・サポート各領域の人材を増員し、組織体制を強化する計画です。ユーザー同士が自発的に助け合う文化を育むことで、初期コミュニティの安定成長を促します。オンライン・オフライン双方での交流イベントを開催し、サービスカルチャーを形成します。会員数430名の到達を目指し、ユーザー基盤と運営力の両立を進める計画です。
ユーザー間の安全な取引を実現するため、エスクロー(預かり)機能の開発と検証を開始する計画です。資金決済法等の法令準拠を進め、専門家と連携した運用設計を行います。限定ユーザーによる実証実験を通じて、安全性・利便性を検証し、正式リリースに向けた信頼性を高め、コミュニティ規模を1,348名へ拡大し、取引を支える仕組みと文化の確立を目指す計画です。
前年度の成果を踏まえ、エスクローサービスを正式リリースする計画です。ユーザー間取引を安全かつ円滑に行える環境を整備し、取引データを基に新たなマーケットプレイス機能の開発を進める計画です。限定的な出品・購入テストを実施し、ユーザー体験を最適化し、会員数12,020名の到達を目指し、安心して取引できるプラットフォームとしての信頼を確立したいと考えています。
自動車関連パーツ・ツール・整備支援を対象としたマーケットプレイスを正式リリースする計画です。個人ユーザーに加え、整備工場やパーツ業者など法人利用を見据えた機能を開発し、クローズド環境でテスト運用を行い、BtoB取引支援機能の基礎を整備し、流通総額1億円規模の到達を目指します。会員数76,408名を見込み、事業の本格的な成長期に入りたいと考えています。
法人向けサービスを正式リリースし、BtoCマーケットプレイス機能とBtoBマッチング機能の両軸で事業を拡張する計画です。前者では、自動車関連企業が出店し、個人ユーザーが工具・パーツ・ケミカル製品などを購入できる場を提供したいと考えています。後者では、TDCアプリの「イシュー投稿」に基づく課題解決の仕組みを発展させ、企業間で技術・資材・ノウハウをマッチングしたいと考えています。会員数192,406名の達成を目指し、IPO準備を進める計画です。
これまでに構築した個人・法人向けの双方向型プラットフォーム事業を基盤に、IPO(新規株式公開)を目指します。エスクロー、マーケットプレイス、BtoBマッチングの3本柱の事業モデルを確立し、持続的な収益性と社会的信頼を強化する計画です。会員数274,326名規模の達成を見込み、国内市場におけるプレゼンス拡大とともに、海外市場も視野に入れた新たな成長段階へ移行する計画です。
「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。
また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
短期的には、デザイン・開発体制の強化と招待制に基づく質の高いコミュニティ拡大を通して、「カーレストア・プラットフォーム」としての地位を確立していきたいと考えています。
具体的には、マッチングアルゴリズムの構築やUI/UX改善を重点テーマとし、エンジニアおよびデザイナーの採用を計画しています。これにより、代表自らが担っていたデザイン業務を専任チームへ移管し、プロダクトマーケットフィット(PMF:製品が市場に適合している状態)の実現に向けて、代表はマーケティングとユーザー基盤拡大に注力します。
マーケティング面では、現行ユーザーによるリファラルネットワークを中心とした口コミ戦略を展開し、コミュニティの質と量の両立を図ります。その一環として、招待者・被招待者の双方に無料期間を進呈。既存ユーザーの推奨行動を促すことで、自然なネットワーク効果を生み出すと考えています。
さらに、ユーザー数拡大に向けて加速するタイミングにおいては、クラシックカーイベントや旧車展示会などのリアルな場にも出展・スポンサーする計画です。レストア愛好家との直接的な接点を増やすことで、ファンコミュニティとしての信頼性を一層高めていきます。
ユーザー基盤の拡大と継続率の最大化により、安定した経営基盤を確立。その後、エスクロー機能を実装し、収益チャネルの多様化を図ります。
これにより、レストアに必要な希少部品や工具をユーザー同士が安全かつスムーズに取引できる環境を提供します。コミュニティ内で経済活動が循環する仕組みを構築し、単なる情報共有の場から、レストアに関わるあらゆる取引が完結するエコシステムへと進化させたいと考えています。
さらに、国内での収益基盤が安定した段階で、多言語対応による海外展開を本格化させたいと考えています。特にクラシックカー文化が根付き始めている東南アジアや欧州市場への進出を視野に、世界中のレストア愛好家がつながり、知見と価値を共有できるグローバル・プラットフォームの確立を目指してまいります。
早稲田大学第二文学部、社会・人間系専修卒業。
2012年、32歳からホームページ制作会社のデザイナー(兼マークアップエンジニア)としてキャリアをスタート。医療、モビリティ、製造業調達領域など以下の国内スタートアップ企業で UI/UXデザイン業務に従事。
2020年以降 フリーランスデザイナーとして複数スタートアップ企業を支援
2023年TOP DEAD CENTER株式会社設立
東京大学法学部卒業、 Bankers Trust、Deutsche Bankやいくつかの日系銀行で 金融工学を応用した先端商品分野に従事。
その後スタートアップ業界に転じ、Re-plus(東証マザーズ上場)やClipla(1部上場会社へ事業売却)、District6(シンガポールのコワーキングスペース事業、日系不動産事業会社に売却)、Platinum Analysics Cayman (NASDAQ上場)などを複数のスタートアップの立ち上げに関わったスタートアップファイナンスの専門家。
これまでCFOとして10社のアーリーステージからSeries Aにおいて合計39億円強、その他の調達支援として4社合計6億円、合わせて45億円強の資本調達を担い、各社の0-1から1-10の成長戦略を支援してきた。
2024年、取締役CFOとして参画。
私は1979年、車関係の仕事をしていた祖父と父のもと、車産業が盛んな北関東で生まれました。子どもの頃から車と共に育ち、社会人になってからもUI/UXデザイナーとして働く傍ら、「いつか大きなガレージで思う存分車をいじりたい」という夢を抱き続けてきました。実際に趣味でカーレストアを行う中で、場所・工具・知識・仲間など、始めるためのハードルの高さを痛感しました。
そんな中で私を支えてくれたのが、「助け合う文化」です。部品を譲り、技術を教え、作業を手伝ってくれる仲間たちの存在が、何よりの原動力でした。この経験から、互いの知識や技術、情熱を分かち合える仕組みをつくりたいと考え、TOP DEAD CENTERを立ち上げました。カーレストアを愛する人々をつなぐ社会的なプラットフォームを、ここから育てていきます。
代表の佐藤さんは、今から10年ほど前、4人目の社員として弊社にご参画いただきました。
デザイナーとしての力量もさることながら、ビジネス面での指摘にも鋭いものがあり、事業推進にも大いに貢献していただきました。
佐藤さんのストロングポイントは、顧客の声を聞き、顧客を理解し、それをサービスに落とし込める能力だと思っています。
本サービスは、佐藤さん自身が「顧客」の一人となるカーレストア・プラットフォーム事業ですから、より一層深い顧客の理解と、その顧客に「刺さる」サービスを展開されることを確信しています。
このサービスがより多くの車好きの皆さんに届くよう、応援していきたいと思います。
同じものを長く使うことが難しい時代だからこそ。一つの道具を長く、大切に長く使い続ける。そこから、その物への思い入れも深まっていく。
このアプリは車を通じてそんな気持ちをサポートするものでもあると思います。単にプロダクトとして車を好きな方だけでなく、車を通したライフスタイルの一つのあり方を作り、広げていく。そこからゆるくつながるコミュニティができていくといいなと思っています。
頑張ってください!
元々、代表の佐藤さんとは現職のA1Aでご一緒させていただいていました。
佐藤さんは広い視野で物事を捉え、事業開発をリードされていました。特に0→1のフェーズをご一緒しましたが、市場や顧客の深い洞察に関しては、機能アップデートや将来的なロードマップを描く際に、現在でも役立っています。
創業期の佐藤さんの貢献なくしては現在のA1Aはなかったと言っても過言ではありません。
そんな佐藤さんやA1Aが取り組む自動車産業は日本の基幹産業であり、同時にグローバルに広がる巨大市場です。
レストア市場も年々拡大をしており、まだ有力プレーヤーが少ないブルーオーシャンな領域だと思います。
誰もまだ目を付けていなかった市場構造や顧客ニーズを見抜く力に長けた佐藤さんが立ち上げたTDCが必ずやグローバルで愛されるサービスになると確信しています。
A1AのCTOとして価値ある製品をつくれているのは、UXデザイナーとして人の気持ちに寄り添う佐藤さんの深い洞察力を間近で見て、たくさん学ばせてもらってきたからです。
僕にとって心の師匠みたいな存在です。そんな師匠が生み出すサービスであり、かつ自身もビートルを大事にしてきている当事者なので、車を愛する人たちに喜ばれないはずがないと信じています。
代表の佐藤さんとは、本アプリの開発初期に開発チームとして参画したことをきっかけにご一緒しました。
ゼロの状態から約1年をかけてアプリをストアにリリースするまでの過程を、佐藤さんが一貫して牽引される姿を間近で見てきました。
機能リリース前は「実際に現場で使われた時に使いやすいのか?」という現場視点を軸に置き、リリース後は実際のユーザーの声を丁寧に拾いながら、仮説とのズレを素直に受け止めて改善を重ねていく姿勢が特に印象的です。
その真摯な姿勢と柔軟な思考は、まさにプロダクトオーナーとしての理想的なマインドセットだなと感銘を受けました。
今はある程度実装力があれば個人でもアプリをリリースできる時代ですが、佐藤さん率いるチームはリリース後のグロース戦略を見越した開発を念頭に進めており、これまでの自らの経験と実践の両輪で試行錯誤されています。
これまで培われた経験をもとに、現場での学びを糧にしながらさらに進化を続けていく姿勢を拝見していると、これからの展開がとても楽しみです!
企業サイト https://topdeadcenter.co.jp
※上記遷移先はFUNDINNOのものではありません
弊社では、株主の皆さまへの感謝の気持ちとして、弊社が運営する完全招待制カーレストア・プラットフォーム「TOP DEAD CENTER」の有料サブスクリプションを1年間無料でご利用いただける株主優待制度を設けております。詳しくはこちらからご確認ください。
※上記遷移先はFUNDINNOのものではありません
【優待の基準日】
毎年1月末日
【優待内容】
「TOP DEAD CENTER」有料サブスクリプションを12ヶ月間無料でご利用いただけます。
【お申し込み方法】
基準日経過後、弊社よりメールにて「株主優待のご案内」をお送りします。案内に従い、ご利用中または新規登録されたユーザーアカウントをお知らせください。確認後、該当アカウントに12ヶ月分の無料特典を付与いたします。
【ご注意】
| 資本金: | 675,000円(2025年9月3日現在) |
| 発行済株式総数: | 5,375株(2025年9月3日現在) |
| 発行可能株式総数: | 1,000,000株 |
| 設立日: | 2023年9月15日 |
| 決算日: | 9月30日 |
| 人件費(開発要員) | 726万円 |
| 当社への手数料 | 204万円 |
| 人件費(開発要員) | 1,999万円 |
| 当社への手数料 | 563万円 |
| 人件費(開発要員) | 1,999万円 |
| 増加する資本金の額 | 1株当たり | 12,000 円 |
| 増加する資本準備金の額 | 1株当たり | 12,000 円 |
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
TOP DEAD CENTER株式会社による株主名簿及び新株予約権原簿の管理
TOP DEAD CENTER株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下はTOP DEAD CENTER株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「重要事項説明書」 をご確認ください。
発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
発行者は前々期決算期末(2024年9月30日)及び直近試算表(2025年9月30日)において債務超過ではありません。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過に陥るリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。
発行者の前々期決算期末(2024年9月30日)及び直近試算表(2025年9月30日)において営業損失が計上されています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
発行者の設立日は2023年9月15日であり、税務署に提出された決算期(2024年9月30日)は第2期であり、第3期は税務申告準備中、現在は第4期となっています。上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含みます)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。発行者は当募集において目標募集額を9,312,000円、上限応募額を34,944,000円として調達を実行します。但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。なお、発行者は当募集後、2026年4月に不足分の資金調達を予定(※但し、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2026年4月の不足分の調達は行わない予定です)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。
発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
発行者の事業は、代表取締役の佐藤健氏(以下、同氏)の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2回目以降のファンディング・プロジェクトが成立した場合、1回目の募集取扱契約書の締結日を基準として以下の区分により募集取扱業務に対する手数料を発行者から申し受けます。)が支払われます。
| 1回目の募集取扱契約書の締結日 | 店頭有価証券の発行価格の総額に対する当社手数料の比率 |
| 2023年12月21日以前の発行者 | 15%(税込:16.5%) |
| 2023年12月22日以降の発行者 | 18%(税込:19.8%) |
申込期間中に上限応募額に到達した場合は、上限応募額に到達した時間から24時間(1日)以内に限りキャンセル待ちのお申込みをすることができます。(但し、上限応募額に到達した時間がお申込み期間の最終日の場合は、お申込みの受付、キャンセル待ちはお申込み期間最終日の終了時間までとなります。)
上限応募額に到達した時点で、投資金額コースの「お申込み」ボタンが「キャンセル待ちをお申込み」ボタンに変わります。なお、本サイトにおける有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っておりません。
A1A株式会社 COO