第39号案件 SAIGATE株式会社が4,820万円の資金調達を8月7日に完了

2018年8月7日 発行者情報

ブロックチェーン技術でコンテンツ産業の煩雑な仕組みを管理「SAIプラットフォーム」

SAIGATE株式会社が[FUNDINNO]第39号案件として、4,820万円の資金調達を8月7日に完了しましたことをお知らせします。



前職は不動産、制作業界に携わってきた新岡辰徳代表は、制作(IT、WEB等)、コンサルティング事業にて起業し日本、中国、韓国をはじめとした

アジアを中心にエンターテイメントのライセンスを扱うビジネスに従事し5年が経過します。

海外のライセンス構造と輸出のスキーム、意思決定のスピードは日本と比べると優れたものばかりで、当時から日本で応用できないものか考えていましたが

その時は日本の業界構造が旧態依然として強固なもので難しいと感じました。

しかし、昨今のIT技術の進化と市場の活況により業界で起きている変化を感じ、このタイミングなら成せると考えSAIGATE株式会社を設立しました。


コンテンツ産業の制作スキームやライセンスの煩雑な構造をデジタル化する

弊社は、映画やアニメ、ゲームなどのコンテンツ制作における、ライセンス管理や制作スキームの煩雑な仕組みを一元管理可能なプラットフォーム

「SAIプラットフォーム」を提供します。

現在、日本のコンテンツ制作には、様々な出資者が集まり創られる「製作委員会方式」という仕組みが多く活用されています。

「製作委員会方式」そのものが悪いというわけではないのですが、現在の環境下においての運用方法が、二次利用時におけるライセンス処理の煩雑さや、

コンテンツ制作の際に多重の下請け構造が発生するなど、複雑な構造を産んでいます。

「SAIプラットフォーム」ではこの仕組みを、ライセンス管理や制作スキームのスマート化、さらにクラウドファンディングを活用した資金調達などを

可能にし、コンテンツ制作に新たな仕組みを提供します。

また、第一弾プロジェクトとして、自社プロデュースによるコンテンツ「ヌヌ子の聖★戦」という映画の制作を行っています。

(企画・プロデュース:深川栄洋氏【「白夜行」「神様のカルテ」等を監督として手掛ける】)

今後この「SAIプラットフォーム」を活用したコンテンツ制作のスキームを、国内のみならずアジア市場へ展開してまいります。


投資家さまへ、新岡辰徳代表からのメッセージです

テクノロジーでコンテンツ創造の仕組みを変える

私は日本の知的財産や放送、映画、アニメ、ゲーム、漫画、音楽といったコンテンツは世界に誇れる産業だと思っています。

エンターテイメントにおいては衣食住と違い生活に絶対に必要なものではない、と言われることがありますし、私もそう思っていた時期がありました。

しかし、落ち込んだり、悩んだり、挫折をしたりしたときに、エンターテイメントは、心を奮い立たせもう一度立ち直らせてくれます。

何気ない時に人を笑顔にしてくれたり、時には感動を与え涙させてくれることもあります。

文化や教養を学ぶこともできます。

日本は島国で資源に恵まれなかった国と言われることもありますが、コンテンツやライセンスを創造できる知的財産という資源にあふれた国であると感じています。

そして、そこに大きな市場があることも皆さん周知の事実かと思います。

SAIGATEの仕組みは、作ったコンテンツが欲しい人に行き渡り、海外からのオーダーにもすぐに流通できるような管理体制になっています。

アジアのユーザーにもスピーディーに目に触れられるようになり、今度は興味を持ったアジアの人と一緒にコンテンツを作ることもできるようになります。

日本だけではなく、アジアのユーザーたちと一緒になって楽しめるコンテンツが産まれます。

これから乗り越える壁が大きいことは私たちも認識しておりますが、私たちと一緒にテクノロジーで国の垣根を超えたコンテンツを創造し市場に感動を与えましょう。

引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!


このプロジェクトの募集ページは下記URLよりご覧いただけます。

https://fundinno.com/projects/39


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