Team -チーム-
耿 聡(Geng Cong)【MedVigilance株式会社 代表取締役】
2007年 東京工業大学 入学
2013年 アクセンチュア株式会社 入社 経営コンサルタント(製薬会社、自動車メーカのIT化、資金調達、業務プロセス改善案件多数経験)
2015年 MedVigilance株式会社 設立
MedVigilance株式会社による株主名簿の管理
私たちは、運動時の筋肉とカラダの動きを可視化できる、次世代IoTウェアラブルデバイス「PULSTONE™」を開発しました。このデバイスは、神経内科でも使用される筋電位センサーの仕組みと、加速度センサー、ジャイロセンサーを組み合せたハイブリット型センサーで、カラダの動きやチカラそのものがデータとして可視化できます。
このデバイスにより、生体データと運動データ両方の取得が可能になり、さまざまな分野での応用活用が期待できます。例えば、全身をコントローラー代わりにしたVR型体感ゲーム、動きとチカラの計測結果を元にした正しいスポーツ指導、データアナリティクスを行う土台、リハビリや医療などのヘルステック分野での応用など、様々な活用方法が考えられます。
まずは、今後の活用の先駆けとして、カラダの動きや効果を可視化できる、フィットネストレーニングやスポーツを行なえるような革新的なサービスを構築してまいります。
▲ PULSTONE™を使えば、全身の動きを使った、VRフィットネスにも活用できます。
動画にまとめましたのでご覧ください。
一般社団法人 日本健康予防医学会の常任理事、西 武胤 様より株式会社メドビジランスに対して、コメントをいただきましたのでご覧ください。
(一般社団法人 日本健康予防医学会については こちら)
▲ 動画にまとめましたのでご覧ください。
カラダを動かす際には、筋肉に力を入れたり、カラダを傾けたり、動きのスピードを調整するなど、複雑なチカラの組合せでカラダが制御されます。
しかし、これらの総合的なチカラの解析を、従来のデバイスで行なうには、チカラを確認するための筋電位センサー、速さを計測するための加速度センサーなど、個々の機能に特化したセンサーやデバイスを複数使わなければなりませんでした。
しかも、それらはデバイス自体が大きかったり有線であったりと、実用性が無く、「計測」を目的として製造されるものばかりで、その先の応用に活用することができなかったのです。
MedVigilanceが開発した「PULSTONE™」は、IoTデバイスでよく使われる、加速度計とジャイロ計に、身体表面の微小の電圧から筋肉収縮を測定する、神経内科でも使われる筋電位センサーの仕組みを組み合わせた、ハイブリット型ウェアラブルセンサーです。
フィットネス器具や腕や脚などに直接デバイスを貼り付けることも可能で、動き・可動域・筋肉の動きを可視化することができます。
また、筋電位の感知から、僅か0.05 秒でアプリへ情報が伝達されるため、リアルタイム性が重視されるVRゲームやVRフィットネスなど幅広い利用シーンが可能になり、私たちの生活を大幅に変えるデバイスとして期待できます。
▲ 実際にPULSTONE™が筋肉の動きを読み取る様子です。
私たちは運動時の動き・力を可視化できるIoTデバイス「PULSTONE™」と、日常生活の活動量、心拍数、睡眠の質を可視化できるウェアラブルデバイス「Wearable(ウェアラブル)」を通して、革新的なサービス提供を行ってまいります。
現在、「PULSTONE™」をフィットネスやトレーニングに応用する為、アプリやVR技術と連動するプラットフォームを開発・提供しています。
①有酸素運動を楽しく進化させる「VR-Bike」
対象:各種エアロバイク、各種クロストレーナー
VR-Bikeは、サイクリングマシンの可動部分(ペダル等)にセンサを設置し、ユーザーの動きの速さを取得し、3D仮想空間のコースを走行するAppです。
②筋トレを正しく指導する「Visual-Fit」
対象:各種筋トレマシン
Visual-Fitは、筋トレマシンの可動部分や体にセンサーを設置し、ユーザーの動きや情報を取得し、正しいトレーニング方法を提示する筋トレAppです。また、筋電位測定結果を使って、より効果的に筋肉に刺激を与えるトレーニングを提案することが可能です。
③全身で操作するゲーム「Game-Gym」
対象:スタジオ、フリースペース
Game-Gymは、体幹と両手で操作するゲームです。体幹の傾きで、前後左右の方向を変え、両手の振り方や力の強さで、攻撃パターンを多様に表現します。ゲーム制を組合わせ、楽しみながら運動できるAppです。
日常生活時の健康を可視化する「Wearable」
PULSTONE™では計測できない部分の補完として、日常生活の健康データを取得する、リストバンド式活動量計「Wearable」を提供しております。 従来製品でも測定可能な、活動量や心拍数以外に、「血中酸素濃度」や「心電図」等の高度なデータの取得も可能です。
また、自社契約工場と提携し、従来の同類商品(2万円程度のものが一般的)の半額以下の価格で、カスタマイズ可能なOEM製造による、法人へのサービス提供も行っております。
国内のフィットネス産業では、まだまだ、チカラの動きから解析できるトレーニングジムや、VRを活用したトレーニングなどが普及していません。
私たちは、PULSTONE™の仕組みと相性の良いフィットネス産業からビジネスを展開していき、ゲーム産業や医療分野への応用も目指してまいります。(下記データ:市場規模トレンド調べ)
PULSTONE™はVRフィットネスのスタートの為に、大がかりな専用装置を導入する必要はなく、既に導入しているマシーン(ランニングマシーンなど)の可動部や、人の体に小型センサーを付けるだけで、マシーンの可動部の動きと人の動きを読み取り、そのデータを活用したVRフィットネスが実現できたり、運動データを基にしたチカラの可視化が可能になります。
経営者にとって、施設工事などの大きな設備投資がいらず、簡単に導入・効果検証ができ、今までのマシーンを活用して、ジムに話題性を持たせる事ができるのが特徴的です。
さらに、エンドユーザーはトレーニングにゲーム性を感じたり、チカラの動きを解析した効率的な運動ができることにより、新たな価値を見い出す事ができたり、トレーニングの継続率に繋げることができます。
現在、フィットネス業界での応用をベースにアプリケーションを開発していますが、様々な業界での有効活用が可能になります。
◆ ゲーム分野
PULSTONE™は、従来のゲームのやり方を抜本的に変えます。ゲーム内の攻撃力を、筋肉の収縮度を読み取って適応できるような操作を可能にしたり、本格的な操作を楽しむことができます。
また、従来の、指先のみを使ったコントローラー操作を、体全身に分散させた、健康的に「疲れる遊び方」へ進化することができます。
◆ スポーツ分野
パフォーマンスを高めるには、正しい力の入れ方とカラダの使い方を習得しなければなりません。
PULSTONE™はカラダの力と動きを、リアルタイムに可視化し、今後、カラダの動きのデータを集めてビックデータ化し、「運動の譜面」のようなものを構築して、スポーツの上達に役に立てるような仕組みを開発していきます。現在、少年野球の投球数カウントをテーマに、大学と共同研究で商品開発を進めています。
◆ 医療分野
PULSTONE™は、神経内科で使われる筋電位計と同じ構造を持っています。従来のデバイスで必要であった、煩雑な操作やPCを使ったデータ変換の必要がなく、コンパクトな本体と、たった1台のスマホで、筋電位情報を取得できます。
この仕組みは、住宅訪問医療やリハビリの現場で活用できます。 また、Wearableと組み合わせれば、PULSTONEを補完する、健康プラットフォームの構築が可能になり、患者の日々の運動記録を医者と共有することで、運動量や睡眠時間を基に、医者が患者の生活スタイルに合わせた治療とアドバイスを提供できます。
PULSTONE™はハード的な強みとして、高度なセンサー技術、汎用性を持ち、さらにソフト的な強みとして、様々なオリジナルコンテンツの開発が可能な環境を構築することができ、他社が追随できないサービスに仕立てることが可能です。
また、PULSTONE™で取得した「カラダの動き」と、Wearableで取得した「日常活動データ」を組合せ、顧客の生活スタイルに合わせたサービス提供も可能です。このようなサービスにより、更なる収益力の拡大へ繋げることが可能です。
さらに、MedVigilanceは製品開発から販売まで、自社リソース・自社契約工場を活用し、一気通貫で行えるので、不要な中間コストをなくし、低価格設定でより多くの顧客に導入して頂くことができます。また、自社アプリの開発に関して、大手ゲームソフト会社出身のエンジニアのノウハウや技術力を活かし、PULSTONE™に魅力的なソフトを付随させ、顧客に継続的な面白さを提供します。
モノづくりとコンテツが強い日本市場の基盤を基に、2020年東京オリンピック頃から、海外に進出することを計画しております。海外をターゲットとし、娯楽性と健康性を重視する「可視化フィットネス」で、重点都市からサービス拡張して参ります。現在、上海の特許事務所経由で、中国からのサービススタートを目指しています。
▲ 現在進行している、各分野へのPULSTONE™の応用と共同開発のステータスです。(NDA規約により、クライアント名の公開不可)
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の可否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。
また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
小学校のころ、ファミコンゲーム「天地を喰らう」で日本に興味が湧き、中学校で日本語を勉強し始めました。高校卒業後、日本に留学を決意し、東京工業大学の情報系に入りました。学部・大学院6年間でITの基礎と課題を分割して解決する手法を学びました。卒業後、アクセンチュアジャパンで経営コンサルタントとして4年間働き、主に製薬会社と自動車メーカーのIT技術の開発プロジェクトを経験しました。
アクセンチュアとクライアント企業で学んだのは、「全てビジネスがDigitalビジネスに変わる」ということを心に刻みました。 そのため、まだアナログな部分が多く残っているフィットネス業界をターゲットにし、自分たちが持っているテクノロジーで少しでも多くの人々に健康と面白さを届けたいと思って、起業を決意しました。
2007年 東京工業大学 入学
2013年 アクセンチュア株式会社 入社 経営コンサルタント(製薬会社、自動車メーカのIT化、資金調達、業務プロセス改善案件多数経験)
2015年 MedVigilance株式会社 設立
1996年 株式会社セガゲームス 入社(ゲームデザイナ)
2005年 株式会社リクルートホールディングス 入社(ウェブフロントサービスマネージャ)
2016年 MedVigilance株式会社 参画
1989年 株式会社タイトー 入社(開発エンジニア)
2001年 株式会社コナミ 入社(開発エンジニア)
2017年 MedVigilance株式会社 参画
2002年 大手ゲームソフト会社 入社(プログラマー)
2006年 株式会社グッド・フィール 入社(プログラマー)
2014年 株式会社プニグラム 代表取締役就任(現)
2016年 MedVigilance株式会社 参画
2008年 アイオライト株式会社 代表取締役社長(現)
2017年 MedVigilance株式会社 参画
資本金: | 15,000,000円(2018年1月23日現在) |
発行済株式総数: | 1,500,000株(2018年1月23日現在) |
発行可能株式総数: | 10,000,000株 |
設立日: | 2015年8月10日 |
決算日: | 7月31日 |
MedVigilance株式会社による株主名簿の管理
MedVigilance株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下はMedVigilance株式会社株式に投資するにあたってのリスク・留意点の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「投資に関するリスク・留意点等」をご確認ください。
1、募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
2、発行会社の発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は代表取締役の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
3、募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
4、募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
5、募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
6、有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
7、発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
8、今後、売上高が予想どおりに推移しない場合、債務超過に陥るリスク及び有利子負債の返済スケジュールに障害が生じるリスクがあります。
9、今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
10、今後、売上高が計画どおりに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
11、発行者の設立日は2015年8月10日であり、税務署に提出された直近決算期(2017年7月31日)は第2期、現在が第3期となっています。事業継続期間が短いことから実績が乏しいため、資金調達の実行及び事業計画達成に関してリスクがあります。
12、発行者は上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。なお、発行者は当募集後2018年7月までに3,600万円の資金調達を予定していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
13、発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当を予定していません。
14、発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
15、著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
16、発行者の事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17、発行者の事業は、代表取締役耿聡氏の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
18、ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
19、発行者から当社に対しては、審査料10万円が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、株式の発行価格の総額の内、3,000万円までの金額に対する20%相当額に、3,000万円を超える金額に対する15%相当額を加えた金額(税込)(2度目以降の場合はすべて15%相当額(税込))が当社の手数料として発行者から当社に支払われます。また、約定日の翌年以降、毎年60万円が情報開示に係るシステム利用料として発行者から当社に支払われます。(約定日から1年間については、情報開示に係るシステム利用料は発生しません。)
以 上