弊社は、アーティストやアイドルとそのファンを繋ぐ音楽特化モール型ECプラットフォーム「HANDRED MUSIC」を運営しています。「HANDRED MUSIC」は、アーティストやアイドルに対して様々な収益機会を提供するプラットフォームであり、ファンがより密接に、直接応援できる仕組みを構築しています。
現在の音楽業界全体を見渡すと、収益面が低迷してきていることが問題となっています。その理由としては、サブスクリプション型の音楽配信が普及したことでCD販売が低迷していること、さらにはコロナウイルスの影響を受けライブ等を行えなくなり、アーティストやアイドルが活躍できる機会が大幅に減少していることが考えられます。
こういった音楽業界の課題解決に貢献するために、弊社の「HANDRED MUSIC」は生まれました。このプラットフォーム内では、アーティストやアイドルにとって“やりたいことが全部できる世界”をサービスとして提供しており、2020年10月にスタートしてから約1年間で450組を超えるアーティスト及びアイドルにご登録いただいています。
直近では、大手ライブ配信プラットフォーム及び大手音楽プロダクションとの合同オーディション企画や、「HANDRED MUSIC」に登録するアーティストやアイドルをプロデュースするレーベル事業の展開を大手音楽出版会社など様々な企業様との連携を深めながら進めています。さらに今後は、音楽に特化したライバーやインフルエンサー向けにもプラットフォームを拡大させ、新世代の音楽の在り方を追求していく考えです。
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一昔前とは変わり、現代はYouTubeやSpotify、AppleMusicなどを始めとしたサブスクリプション配信など様々なサービスが生まれ、アーティスト個人が音楽を発信し直接ファンと繋がることができる時代です。こうした流れを受け、弊社は2020年10月に「HANDRED MUSIC」、2021年1月に「HANDRED MUSIC for IDOL」という音楽特化モール型ECプラットフォームを立ち上げました。
このプラットフォームでは、登録しているアーティストやアイドルがミュージックビデオや音源を公開することで自身の曲を知ってもらうきっかけとなる場を提供しています。また、「このアーティストやアイドルを応援したい!」というファンがギフティングできる「エール」という仕組みも取り入れています。
さらには、同プラットフォーム上でグッズ製造及び販売や映像制作、カラオケ配信、各種プロモーション等を行える仕組みにもなっており、アーティストやアイドルがさらなる収益機会や活躍の場を得られる世界を実現させています。
弊社は、アーティストファーストの考え方を大切に、アーティストやアイドルの夢を夢のままで終わらせないために背中を押せる存在でありたいと考えています。
音楽業界においては”原盤権”というものが存在します。これは、音楽を録音・編集して完成した音源に対して発生する権利のことです。楽曲制作は、録音のレベル調整やエフェクト(加工処理)など数多くの人の手を介すため費用がかかります。そのため、原盤権は通常、アーティストやアイドルが所属するプロダクションやレーベルが楽曲制作に必要な制作費を出すことで権利を保有するのが一般的です。
しかし、そういった事務所等に所属していないアーティストやアイドルにとっては楽曲制作の費用的な負担は大きく、それが理由で本格的な楽曲制作がなかなかできていません。弊社はこういった課題を、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)やクラウドファンディングの仕組みを活用することで解決したいと考えています。
具体的には、楽曲制作費を従来のプロダクションやレーベルだけが出すのではなく、ファンや投資家なども必要な楽曲制作費に対して出資することで、原盤権をより多くの人が保有できる「原盤権の民衆化」を目指す仕組みです。
これにより、原盤権を保有する出資者は出資割合に応じてサブスクリプション配信事業者等から権利収入を継続的に得られ、アーティストやアイドルは楽曲制作費をこれまで以上に外部から集めやすくなります。
弊社は前述の通り、アーティスト及びアイドルのファン向けのtoC事業として「HANDRED MUSIC」を運営しています。このプラットフォーム上で、アーティストやアイドルはファンからのエール(ギフティング)、そしてグッズやコンテンツの販売により収益を得ることができます。弊社はこのプラットフォーム内での流通額に対して手数料をいただきマネタイズを行っています。中には、コアなファンが3,500円の商品に対してエールを上乗せし、商品を10万円で購入した例も出てきています。
また、toB事業として、弊社は映像や楽曲の制作、グッズ製造、様々なプロモーションなどをアーティストやアイドルに対して行っております。主にはアーティストが「HANDRED MUSIC」内で得た収益をもとに弊社へ様々な制作などの依頼をいただくケースが多いですが、その他に企業からのご依頼などもいただいております。このtoB事業に関しては、受託費用をいただくことでマネタイズを行っています。
さらに、今後の新規事業として計画している原盤権の民衆化構想に関しては、原盤権の売買に対して手数料をいただく形でのマネタイズを考えています。
このように、今後弊社は上記3つの柱を筆頭に収益基盤を高めながら「HANDRED MUSIC」を拡大させていく考えです。
「HANDRED MUSIC」では2020年10月より登録アーティスト及びアイドルを募り始め、約1年でその登録数は当初の24組から約450組まで拡大させることができました。ここまで順調に登録数を増やせたのは、弊社が展開するモール型ECプラットフォームという新しいサービスがアーティストやアイドルにとって需要があったからだと考えています。
また、弊社は様々な音楽関連企業との提携も進めており、例えば、国内の大手レコード店とともに次世代アーティストのブレイクを後押しするマンスリー企画などを行っています。この企画は、「HANDRED MUSIC」に登録するアーティストを同レコード店舗内で毎月紹介していただくという企画で、これからの活躍を目指す新人アーティストにとってはとても魅力的な企画の一つです。
弊社はこういった、アーティストやアイドルにとって魅力的な企画や仕組み、機能などを提供し、1対1で丁寧にヒアリングしながら関係構築も行っていくことで、プラットフォームの拡大を目指していきます。
弊社は前述したように、誰もが原盤権を保有できる仕組みづくりを「HANDRED MUSIC」で進めています。この「原盤権の民衆化」の考え方を普及させていくためには、原盤権を保有することによるメリットを広く知っていただく必要があります。そしてその大きなメリットの一つには、継続した原盤収入というものがあります。
先にも述べた通り、現在の音楽業界ではサブスクリプション型の音楽配信が普及しており、その市場は右肩上がりで大きく成長しています。音楽配信事業者は自社の配信サービス上で音楽を配信し、発生した利益の一部を原盤権保有者に支払っています。
つまり原盤権保有者は、その音楽が配信されて利益を得る限り、継続して収入を得ることができます。この仕組みは、新たな投資機会や新たなファンがアーティストを応援する方法として注目を得られると考えており、弊社は原盤権売買のプラットフォーム事業者としても今後の収益を伸ばしていく方針です。
弊社は今後、「HANDRED RECORDS」というレーベル事業を拡大していくことも計画しています。現在、すでに大手音楽出版会社6社との業務提携が決まっており、具体的に話が進んでいます。これは、弊社がレーベルとして「HANDRED MUSIC」に登録しているアーティストやアイドルをプロデュースし、業務提携をする出版会社などと連携を深め、アーティストの認知度拡大のためのプロモーションを行っていきます。
弊社はプラットフォーマーとしてすでに450組を超えるアーティスト及びアイドルを自社で抱えており、全員と1対1で必ず面談をして意志疎通が図れていることもレーベル事業を展開する上での強みです。登録アーティストからも実際に楽曲を弊社でリリースしたいという声を多くいただいており、社内の管理体制の強化を進めています。
弊社からヒットアーティストを数多く生み出し、レーベル事業としての拡大も目指していきます。
今後弊社は、音楽に特化したライバーやインフルエンサー、YouTuberの方々にも「HANDRED MUSIC」に登録していただき、さらに規模を拡大させていきたいと考えています。
そのためにも弊社は、ライバーやインフルエンサーを抱える大手ライブ配信プラットフォーム及び大手音楽プロダクションとの3社合同オーディション企画を現在具体的に進めています。これにより「HANDRED MUSIC」の認知度をさらに高めていく狙いです。また、オーディション優勝者は「HANDRED RECORDS」から正式リリースを行い、前述したレーベル事業にも繋げていく考えです。
特にライバーにはエール(ギフティング)の文化がすでに根付いており、「HANDRED MUSIC」への登録を促すのは難しくありません。また、ライバーはエールの流通額も大きいため、今後弊社はより幅広い音楽配信者の獲得を目指していきます。
弊社は今後、「HANDRED MUSIC」の流通額をさらに増やすための新たな“課金機能”の実装を計画しています。これはスマホゲーム等で主流となっているガチャ機能のようなイメージで、各アーティストやアイドルに関する何かが手に入る(購入できる)ような仕組みです。ガチャの具体的な内容としては、限定のデジタルコンテンツやアーティストやアイドル直筆のサイン入り色紙、ギターや衣装等の私物などを想定しています。
さらに弊社は、アイドルを紹介するラジオ番組を東京都内でテスト的に始めており、今後は自社の音声オウンドメディアの創出を考えています。
このように弊社は、「HANDRED MUSIC」を様々な形で提供及びPRすることで、あらゆる人が集まる次世代の音楽プラットフォームを目指していきます。
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の成否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また、売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びバイアウト等を保証するものではありません。
登録アーティスト数の拡大へ向け、人員の増加そして人的リソースを確保するため、登録の半自動化の開発を行います。
また、大手音楽プロダクション及び大手ライブ配信プラットフォームとの「共同オーディション開催」、大型イベントへの協賛などによりアーティスト及びファンの認知拡大を目指します。
UI/UXの改善を行い、アーティスト及びファンのユーザビリティを向上させる計画です。
弊社独自のエール(ギフティング)機能の認知拡大により、アーティストのマネタイズをより促進させることで流通額の拡大を目指します。
アーティストの選択肢の一つとしてクラウドファンディングに類似した仕組みを導入することで、流通額最大化を図ります。
NFTもしくはクラウドファンディングを活用した、"原盤権をより多くの人が保有できる新規マーケットプレイスの創出"を目指し開発に着手し、「原盤権の民衆化」を実現するプラットフォームを目指します。
登録アーティスト1万組以上を達成し、音楽活動を始めるならHANDREDへ連絡するという世界の実現を目指します。
また、レーベル業もさらに拡大し、権利収入の増加を目指します。
さらに、流通額をより拡大していくため、アーティスト自身が疲弊せずに収益が生み出される新たな課金機能を構築する計画です。
大手音楽関係会社をはじめ、様々な企業やメディアとの協業を進める計画です。これにより登録アーティストの更なるプロモーションを進め、弊社レーベルからヒットアーティストを生み出すことを目指します。
また、この頃にはバイアウトへ向けた準備を並行して進めていく予定です。
「▶︎ボタン」をクリックすると各年度目標の詳細をご確認いただけます。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
下記のKPIの推移については、事業計画書(売上高等推移予想)の内容を反映しております。なお、KPIの推移については、発行者の予測であり、必ずしも保証されるものではありません。 事業計画書につきましては契約締結前交付書面の別紙1-1・別紙1-2をご確認ください。
※プロジェクト数=「HANDRED MUSIC」及び「HANDRED MUSIC for IDOL」プラットフォーム上に掲載されているプロジェクト数
代表の工藤はミュージシャンでありながら、様々な若手アーティストの発掘、育成にも尽力してきました。
プレイヤーでありながらもライブハウスでのイベント制作、新人育成やクラウドファンディングでのマネタイズのサポート、大手IT会社との新規音楽事業立ち上げに携わってきたからこそ持っている視野が強みです。
アーティストの熱量と肌感覚、苦労やその先にある喜びを知っているからこそ、アーティストの夢を夢のまま終わらせない、そんな思いで事業を立ち上げました。
また、工藤の描くビジョンに共感した音楽業界の複数のミュージシャンやイベンター、マネージャーなど様々な業界関係者の参画、協力により現在の事業が実現しています。
1990年5月21日生まれ。
2013年、昭和音楽大学音楽部器楽科卒。在学中にバンド活動を開始し、2015年「the irony」で全国デビュー。
バンド活動の傍ら、下北沢の某ライブハウスにてイベント制作を行う。
2018年、クラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社muevo入社。ディレクターとして年間流通額1億円以上を担当する。
2019年株式会社ストライプインターナショナル入社。新規事業室にて大手IT企業と新規音楽事業立ち上げに参画し、音楽領域における企画・制作・マネタイズ支援・育成・PR・toB営業など多くの案件に携わる。
2020年7月株式会社ストライプインターナショナルを退社し、株式会社HANDRED設立及び代表取締役に就任。
大学在学中から自身のバンドを結成し、全国デビューを果たしました。
その傍ら、新人発掘育成、イベント制作、そして「IT×音楽領域」におけるビジネスなど様々な音楽に関わる仕事を行ってきました。
音楽業界では現在サブスクリプション型の音楽配信が普及したことで既存のCDビジネスが低迷し、さらにはコロナウイルスの影響を受けライブ活動などでのグッズ販売の場まで縮小しております。
音楽配信のサブスクリプションでの市場規模は右肩上がりで成長しております。しかし、まだ知名度をこれから向上させて行くアーティストにとっては収益の柱とはなりにくい側面も持ちます。
私達は応援型プラットフォームとして、様々な収益機会を提供し、その資金をもとに活動に必要な制作やプロモーションなど自分たちだけでは手が回らない、または自分たちだけでは知らない様々な支援を360°で行うことで活動を継続できる環境を提供したいと考えています。
「アーティストと伴走し、共に成長し、共に夢を叶えていく。」そんな存在でありたいという思いのもと創業しました。
SNSやYouTubeが普及し、アーティストとファンの接点が一気に増えました。
その一方、情報発信・楽曲配信・グッズ販売等は全て別のチャネルで行われているため、機会損失も少なくありません。
「HANDRED MUSIC」はインディーズバンドとアイドル向けのプラットフォームで、様々なアーティスト活動を一元化して行えるという魅力を持っています。
真っ直ぐな語り口調に頼もしさと優しさが溢れる支援者、というのが代表の工藤さんの第一印象です。
何度もお会いするうちに、心の中に秘めている「音楽」に対する熱い想い=REDがひしひしと伝わってきました。また、いくつかの合意に至る交渉の場面では、経営者の資質として重要なバランスの良さを感じました。
工藤さんの力・想いがあれば、この事業を必ずや成功させると信じております。
「HANDRED MUSIC」を通じて、インディーズアーティストの素晴らしい音楽が世の中の光を浴びる事でしょう。
弊社は、VCより出資を受けています。
● SocialEntrepreneur3投資事業有限責任組合
(上記掲載のURLから遷移するwebサイトは、FUNDINNOのものではありません。)
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最後までご覧いただきありがとうございます。
弊社の社名であるHANDREDの由来は手を意味する「HAND」、そして熱量を意味する「RED」を組み合わせた「手作りの熱量」を意味する造語です。そんな思いを込めた弊社の名前も、たった1年でたくさんのアーティストに浸透してきていることを実感しています。
アーティストの生み出した音楽やコンテンツはまさに手作りの熱量そのものだと僕は信じています。
現在、音楽業界はサブスクリプションの普及によりCD販売が低迷し、さらには新型コロナウイルスの影響を受けなかなかライブ等を行えなくなり、今までのままでは立ち行かなくなっており、変革の時期にあると思います。
過渡期を迎えている音楽業界に一石を投じ、アーティスト活動をサスティナブルに。そして、新たな音楽を世に生み出すための新たなマーケットプレイスを展開したいと考えております。
弊社は今回の株式投資型クラウドファンディングを通じた資金を元によりたくさんの音楽、そしてそれを生み出すアーティストの物語、手作りの熱量を全力でサポートできる人員及び仕組み作りを進めます。
これから実現したいこと、今描いていることを一つ一つ形にし、アーティストがよりサスティナブルに活動できる未来の実現に貢献できるよう努めていきます。
アーティストの夢を夢のままで終わらせないために背中を押せる会社でありたいという思いのもと、どんな会社よりもアーティストのことを考えるアーティストファーストな組織作りを目指していきます。
近い将来、弊社から生まれた新しい音楽を皆様へお届けできれば本望です。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
資本金: | 11,000,000円(2021年9月8日現在) |
発行済株式総数: | 10,500株(2021年9月17日現在) |
発行可能株式総数: | 1,000,000株 |
設立日: | 2020年7月1日 |
決算日: | 6月30日 |
株式会社HANDRED株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要
※以下は株式会社HANDRED株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「投資に関するリスク・留意点等」をご確認ください。
発行者は前期決算期末(2021年6月30日)において、債務超過となっています。今後、売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過が継続するリスク及び今後の有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。
発行者の発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。
募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。
募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。
募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。
募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。
有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。
発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。
発行者の前期決算期末(2021年6月30日)において、営業損失が計上されています。今後、売上高が計画どおりに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。
今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。
発行者の設立日は2020年7月1日であり、税務署に提出された決算期(2021年6月30日)は第1期であり、現在は第2期となっています。 上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。 発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 発行者は当募集において目標募集額を500万円、上限応募額を1,220万円として調達を実行します。 但し、現時点では上記資金調達が実行される保証はありません。 なお、発行者は当募集において上限応募額に到達しなかった場合は、2022年1月に不足分の資金調達を予定 (※ただし、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2022年1月の調達は行わない予定です。)していますが、 売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。 そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。
発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。
著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。
発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。 発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、 その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
発行者の事業は、代表取締役である工藤伊織氏の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。
ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:11万円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:22%)相当額(2度目以降の場合は総額の15%(税込:16.5%)相当額)が支払われます。また、企業情報開示のためのシステム利用や当社サポート機能の提供に対するシステム及びサポート機能利用料として、毎月5万円(年間60万円)(税込:5万5千円(年間66万円))と決算期に5万円(税込:5万5千円)を発行者から当社が申し受けます。なお、当社が定める期限までに月次、四半期及び決算に関する企業情報等が開示された場合、システム及びサポート機能利用料は免除されます。