世界中の知見と経験とスキルのシェアリングを実現!
「Bizlink(ビズリンク)」は、企業の課題に合った専門家(Bizlinker:ビズリンカー)がクラウド上で見つかり、具体的な相談、解決、依頼のできる専門家のシェアリングサービスです。
専門家が企業の課題に合わせ、最適なチームや人材を世界中のフリーランサーの中から見つけ、最適なマッチングを実現させるプラットフォームサービスです。
働く側(フリーランサー)としては、会社に所属せずとも自身のスキルや能力次第で、好きな時間や期間、場所の制限にとらわれることなくお金を稼ぐことができます。
仕事を依頼する側としては、正社員採用や派遣等のエージェントに左右されず、ノウハウや人的リソースを必要な時に必要な分だけ確保できる画期的な仕組みとなっています。
▲クリックすると、動画をご覧いただけます。
解決したい課題
◆ クラウドソーシングにより生まれた市場の歪み
近年、中小企業~大企業でもクラウド上で仕事を依頼することができ、さらに、対面営業をせずとも、誰もが手軽に仕事を探せるプラットフォームとして誕生したのがクラウドソーシングサービスです。
「リモートワークの実現」「社内の人材リソースの代替」「手軽に仕事依頼が可能」など、次世代のヒトとスキルのシェアをうまく合致させることができる仕組みとして期待されたこのサービスもいま、本来描いていた未来像と大きくかけ離れようとしています。
< 企業側に発生している問題 >
◆ 仕事依頼の全行程がWEB上で完結する為、相当レベルのITリテラシーが必要
◆ 社内に知見や専門性が不足し「問題」と「解決策」が分からないまま業務依頼を発注
◆ コストは安いが品質の担保が出来ず、「安かろう悪かろう」の考えが浸透
という問題が企業に生まれ、クラウドソーシングの仕組みは、プロジェクトの管理ができる企業のみに、便利なサービスになってしまいました。
(下記:クラウドソーシングでの業務発注の際の不安「中小企業庁調べ」)

さらに、企業だけでなく
< フリーランサー側に発生している問題 >
◆ 仕事の内容の明確さ(発注スペック)が不十分
◆ 受注時の仕様を超えた、過大な要求が発生する
◆ 優秀な人よりも、安く仕事を受けられる人が優先される

という問題も発生しており、優秀な人は市場から撤退し、結果、プラットフォームの低品質化がおこっています。
これにより、クラウドを通しての「働き方」や「仕事依頼」の仕組みが正常に行われていないのが現状です。
(上記:クラウドソーシングでの業務受注の際の不安「中小企業庁調べ」)
課題解決ソリューション
◆ クラウドソーシングを再定義する「Bizlink(ビズリンク)」
今まで、企業がプロジェクトを管理していた事により発生していたクラウドソーシングの課題を、「Bizlink」が企業に変わって課題を解決する仕組みにより解決へ導きます。

「Bizlink」では、仕事を依頼したい企業に対し、その分野の専門家 = "Bizlinker"(以下、ビズリンカー)を選定します。
ビズリンカーは依頼内容を確認し、その課題が企業に
◆ 知識が無いから発生している
◆ 専門人材がいないから発生している
◆ チームが無いから発生している
という原因を切り分け、必要な「知識」「人材」「チーム」を提供します。
さらに、チームが必要な際にビズリンカーは「Bizlink」を通しチームを募集することができ、フリーランサーは自身のスキルをシェアすることができます。

この仕組みを「Bizlink」が提供することにより、
< 企業側 >
◆ ITリテラシーに囚われず、その分野のプロが、必要な人材と知識を選定してくれる
◆ 必要なスキルを最小単位で確保できる
◆ 社内リソースが無くても、スキルのみ確保することができる
という、仕組みが生まれ、今までクラウドソーシングの活用ができていなかった企業も、利用をすることができます。さらに、
< フリーランサー >
◆ ビズリンカーにより、適正な業務仕分けが行われる
◆ 自身の能力が適正に判断される
◆ 能力を最大限活用できるので、優秀な人材が評価される
という新たなクラウドソーシングの仕組みを「Bizlink」で提供することにより、企業とフリーランサーの適正な関係が再構築されると考えています。
プロダクトの強み
◆ いつもの相談相手が「Bizlink」を通じて解決してくれるパートナーに
すでに、日本中で活躍している有能なスキルを持ってる方に、審査制で"ビズリンカー"の認定をします。
これにより、「Bizlink」の管理権限が付与され、登録フリーランサーに仕事のオファーをかけることができたり、プロジェクトを立ち上げてチームを発足することができます。
案件終了後、ビズリンカーとメンバーに成功報酬が支払われる仕組みとなっています。

▲ビズリンカーが行った、実際の事例です。
◆ 有能なビズリンカーのプロジェクトに参画できる
フリーランサーは、「Bizlink」登録後、ビズリンカーが立ち上げたプロジェクトを検索できたり、自身の要望に沿ったレコメンドを受け取れたり、応募をすることができます。
さらに、実績やスキルが上がるにつれ、ビズリンカーとして活躍できるようになります。
各種専門分野に特化して働きたい、副業や専門性を磨きたいなど、個々に合った働き方が可能です。

◆ プロジェクトと適任人材を自動マッチングさせるアルゴリズム
「Bizlink」登録時に、フリーランサーは職務経歴やポートフォリオだけでなく、経験スキルや使用可能言語、業務量、金額等の情報をタグから選択していきます。
また、ビズリンカーもプロジェクト作成時に必要となるスキルや言語、業務量、金額等の情報を入力し、タグで管理します。
これらのタグを元に、スキルとプロジェクトのマッチングデータベースを構築し、機械学習を行うことによって、マッチングレコメンド機能を向上させ、さらに、自動マッチング化を図ります。(現在、システム開発中)

市場の獲得方法
◆ 年平均45.4%で拡大する急成長マーケット
現在、日本におけるフリーランスの数は1,122万人にのぼり、(ランサーズ株式会社調べ)市場規模は2018年度で1,820億円と予想されています。
さらに、クラウドソーシング市場は年平均45.4%で成長しており、2020年度には、2,950億円の市場になると調査が発表されています。(矢野経済研究所より)
弊社はこの市場に、新たなクラウドソーシングの仕組みで参入してまいります。
1,122万人/年
2018年国内フリーランス人口
45.4%/年
市場規模成長率
2,950億円/年
2020年度国内クラウドソーシング市場規模
■ ビジネス優位性 ■
ビズリンカーによる「Bizlink」プラットフォームの拡大
本来のクラウドソーシングサービスは、企業自らがプラットフォームに依頼を投稿しないと仕事が発生しない仕組みでした。
しかし、「Bizlink」は、普段から企業と折衝し、人材の不足やマーケティング課題等の様々な相談を受けているビズリンカーが案件を発掘していくシステムです。
これにより、今までITリテラシーがなくクラウドソーシングを活用できていなかった企業へのアプローチも可能になり、多くの案件が「Bizlink」に集まってくるビジネスモデルとなります。

「Bizlink」収益率の高さ
現在、フリーランスの登録人数は1,000人を超え、案件制約数は200件。売上は年商1億円以上を見込んでいます。(2018年3月期予定)
Bizlinkのプラットフォームではこれまでのクラウドソーシングとは違い月額20万円以上の案件が9割以上を占めており、平均単価は45万円程度となっています。
今までのクラウドソーシングでは、案件単価も低く、収益化を実現しづらい仕組みでしたが、「Bizlink」では、無駄な多重マージンが発生しない仕組みとなっておりますので高収益化を実現しています。

フリーランサー拡大の仕組み
「Bizlink」には様々な専門性を持ったフリーランスが登録しています。
現在、ビズリンカーのプロジェクトへの参加や、自身が企業へサポートをしに行く役割として活躍しています。
今後、フリーランサーをさらに増強する為に、エキスパートアカデミーというスクールを創り、副業領域やフリーランス予備軍向けの教育にも取り組み、ビジネス自体のエコシステムを創造します。(現在、設計中)

(イメージ画像です)
■ ビジネスモデルとマネタイズ

■ マイルストーン
下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の可否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。

売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。
■ きっかけ
世界中の可能性を広げて"機会の平等"な社会を実現したい

創業のキッカケは、新卒で入社をした銀行時代に遡ります。大学時代に金融論を専攻し、お金が流通することによる社会成長の可能性に魅了され、間接金融の新しいモデルを模索する想いで銀行に入行しました。
しかし、当時(2009年)リーマンショックの煽りを受けた銀行は必要以上な貸し渋りが横行し、本当に資金を必要としている新たなチャレンジをする会社に資金を提供することが出来ず、融資活動よりも預金集めと融資金の回収に追われる日々に悶々としていました。
その時、自身の父親が経営していた会社が資金繰りの悪化により、突然にして倒産をする憂き目を経験しました。
日中は父親と同じぐらいな年齢の経営者の方々に融資金回収の活動をし、家に帰ると同じように銀行マンが家に訪ねてくる日々。当時、自身の力のなさと、お金の流通が構造的に歪曲している社会に悔しさが溢れてきました。
このまま銀行に勤めているだけでは、家族を守ることも出来ないし、あらゆる面で構造が歪曲した社会のレールに乗って生きて行くことに嫌気がさし、起業家を多く輩出している旧インテリジェンス(現パーソル)に転職し力をつけて自身が事業を通じて家族を守り、社会を変えていきたいと思いました。
転職先ではi-common(アイコモン)という社内カンパニーの立ち上げに参画し、大手起業の幹部を経験したシニアの方々を中小企業の顧問として紹介するビジネスに携わりました。
お金の流通ではなく、人材の流通を通じて可能性のある人と会社の成長に寄与し、年を取っても働ける社会と中小企業の倒産を防ぎたい一心で営業に邁進しました。
しかしながら、営業時に多発するマッチングミスや、埋もれた能力を書類上や1時間程度話すだけでは発掘できない限界、困っている企業の声を営業マンの数を増やしていくだけでは到底集めきれない限界など、様々な人材市場の構造的な壁にぶち当たりました。
今後、もっと企業の短命化が生じ、逆に高齢化が世界レベルで進むということは、企業に囚われることなく個人を主体に働く社会が目の前に来ているにも関わらず、新しい働き方を標榜するクラウドソーシングの仕組みにも多くの問題が存在することに愕然としました。
一方で、この問題を解決することが未来の働くインフラを、企業目線でも個人目線でも築く上で不可欠だという一つの核心に至り、クラウドソーシングを次のステージに成長させる想いでビズリンクをつくりました。
■ 社長紹介 ■
姜 大成 (代表取締役社長 兼 CEO)
1987年東京生まれ。
2009年4月 金融機関入社(個人、法人を対象とした預金や融資の提案業務を経験)
2012年4月 株式会社インテリジェンス(現:パーソルキャリア株式会社)の社内ベンチャー(顧問紹介を主としたコンサルファーム)立ち上げに参画
入社4ヶ月で最年少にしてMVPを獲得し、最年少リーダーに抜擢されチームマネージメントを経験。
2015年4月 株式会社Growther創業
■ メンバー紹介 ■
根木 啓輔 (ビジネスプロデューサー)
新卒で戦略PRコンサルティング会社に入社し、PRコンサルタントとして2年間従事。大企業を中心に、PRに紐づくサイトディレクションやイベント・記者会見の企画・運営やプロジェクトマネジメントなどを行う。
「リソースが不足している企業を助けていきたい」という思いが強くなり、2016年4月よりGrowtherにてスタートアップ・ベンチャーを中心にPR支援を実施。
青木 想 (ビジネスプロデューサー)
慶応義塾大学総合政策学部を卒業後、新卒で株式会社リクルート(現リクルートマーケティングパートナーズ)に入社。
計数管理、事業戦略立案から法務、総務業務、サイト設計など、リクルートの企画職を全て経験。入社4年目と6年目に出産をし、キャリアの半分以上をワーキングマザーで過ごす。
離婚を機に、一度しかない大切な人の、大切な人生に、自分が直接役に立てるような仕事をしたいと思い、全く畑違いのフルコミッションの外資系金融機関の営業職へ転職。初年度新人コンペンションで1387人中3位、女性営業マン1位を獲得。
Growtherにて経営企画を担当。
杣野 慎太郎 (ビジネスプロデューサー)
新卒で求人広告代理店に入社。営業として、中小企業および飲食店の新規クライアント開拓中心に担当。営業活動・業務を通じて、「HR×WEB×自社サービス」への強い興味を抱く。
2017年6月、代表の事業への強い思いに共感し株式会社Growtherへ入社。現在はSES(エンジニアやWEBデザイナーの業務委託)を中心にIT/WEB業界の採用支援に従事。
株主である、株式会社TECHFUNDよりメッセージ
【 CEO/CTO 松山 雄太 】
いま、働き方改革とともに新しいキャリアを歩む人が増えています。
特に専門的なスキルを持つ人材は会社という枠を超えて仕事をするのが当たり前になっていくはずです。
Growtherが運営する「Bizlink」は多くの専門家を抱え、今後の変革をリードしていく存在と思い、出資いたしました。
姜さんはこれまでも人材業界で活躍され、前職では顧問サービスを立ち上げられるなど、業界変革にふさわしい経験をお持ちです。
彼らの人材に対する非常に強い想いが、事業・市場をスケールさせていくことと期待しております。
■ 投資家の皆様へ
投資家の皆様もビズリンカーになって欲しい!
今回の資金調達方法を選んだのは、皆様にBizlinker(ビズリンカー)としても、ぜひお力添えいただきたいと考えているからです。
皆様の周りには、成長性のあるベンチャー企業や、老舗だけれどもサービスや商品力のある企業が多くいらっしゃるかと思います。
その際に、マーケティングやPRの専門性が欠けていたり、開発エンジニアが不足していたり、優秀なデザイナーやネット通販の運営のできる人材に困るケースが少なからずあるかと思います。
Bizlinkは、上記のような課題をビズリンカーの方々が経営者に代わって、案件登録くださることで、成長性のあるベンチャーや老舗企業の困りごとを新たなクラウドソーシングの仕組みを通じて解決することができます。
成長性のある企業や個人の方々に、機会を平等に提供できる社会をぜひ一緒に創造していただける方のご参画を、心からお待ちしております!