株式型
成約
インタビューあり

遺伝子レベルで需要を探る!個人特性分析型AIアルゴリズム「3iエンジン」

遺伝子レベルで需要を探る!個人特性分析型AIアルゴリズム「3iエンジン」
募集終了
株式会社ID Cruise
遺伝子レベルで需要を探る!個人特性分析型AIアルゴリズム「3iエンジン」

山内 大輔

株式会社ID Cruise
代表取締役

株主及び新株予約権者の管理について

株式会社ID Cruiseによる株主名簿の管理

Business -ビジネスについて-

ヒトの深層心理をAIが読み解き、超・高精度なレコメンドを実現「3iエンジン」

弊社は「心理学」及び「行動遺伝学」のロジックと独自のAIアルゴリズムを掛け合わせた、これまでにない情報レコメンドサービス「3iエンジン」を開発しています。

「3iエンジン」は、ユーザーのオンライン上の行動を元に「性格」「趣味嗜好」「生活状況」などを自動的に推測し、その結果を基にその人が本当に必要としている情報=潜在ニーズ(消費者の意識化されていない欲求)を探り当て、情報を提供するエンジンです。

現在、ヤフー株式会社、楽天グループ、LINE株式会社などが運営するリサーチパネルを活用して研究を進めており、配信された記事の内容をスクリーニングし、ユーザーが見たニュース記事に含まれている単語を分析し、どの単語が含まれている記事を読むと、どういった性格や趣味嗜好を持つ可能性が高いかなど、個人履歴の心理学理論への落とし込みを、機械学習によって行っています。

我々の目指す”自分よりも自分のことを深く知る「性格分析型AI」が未来に先回りし、消費者の生活をサポートする”という世界観を実現するうえで、まずは広告業界(アドネットワーク)に応用し、その後、様々なビジネス領域に発展させてまいります。

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

Problem -解決したい課題-

不必要な情報が氾濫するネット社会の現状

熟練した営業マンであれば、ひとりひとりのお客様と直接対面し、それはなぜ?どうして?と繰り返し質問をすることによってそのお客様の潜在ニーズ(消費者の意識化されていない欲求)を探ることが可能です。

しかし、オンライン上を流れていく無数のユーザーを前に、同様のアプローチをとることは非常に困難であり、現実的ではありません。

既出のレコメンドテクノロジーは「過去のユーザー行動履歴」のみを判断の拠り所にしているため、個々人の潜在ニーズを適時適切に把握することはできません。

その結果、広告主とユーザーのマッチング率が非常に低くなり、二者の橋渡しをする役割のメディアはより多くのPV(ページビュー)を求め、不必要な情報を大量に配信せざるをえなくなり、広告主は無駄な広告予算を投下せざるを得なくなるとともに、一方で、ユーザーは不必要な情報の氾濫に困惑するという状況が発生しています。

▲ 2018年調査:イーライフ調べ

Solution -課題解決-

AIが個人特性を分析し、最適情報を提供

「3iエンジン」は、AIとパーソナリティ心理学を組み合わせた性格分析型AIにより、ユーザーの個人情報を一切必要とせず、WEB上での活動履歴のみから個々人の性格的特徴を導き出し「潜在ニーズ」に基づいた最適な情報をレコメンドします。

まず、「人づきあいの良さ」「好奇心の強さ」「ストレスへの耐性」など、複数の特性を設定しています。そして、各ユーザーが閲覧したコンテンツ内に含まれる単語をベースに分析を行い、それぞれのユーザーの各特性に10段階のスコアを与えてパーソナリティを記述する「特性論」という手法を採っています。

そこへFIQ(知能指数)などの、消費行動にも重要な影響を与える要素を掛け合わせて、ユーザー一人ひとりの判断基準である「個性」のデータを蓄積していきます。

この仕組みにより、広告主やメディアなどの情報提供者とユーザー間の効率的な関係を実現し、その結果として不必要な情報の氾濫する世界を変えていきたいと考えています。

▲ 「3iエンジン」は表面的な行動履歴などに捉われず、各個人の特性や隠された趣味嗜好、本質的な動機や、さらには知能、宗派、酒・たばこ・ドラッグの使用、親が離婚しているかどうか、などまで推定できるアルゴリズムです。

Product -プロダクト-

潜在ニーズを把握し、最適なレコメンドを実現

現在ネット広告業界では、各ユーザーが過去に閲覧した商品が延々とレコメンドされる「リターゲティング広告」が主流になっています。

その結果、購入したいというニーズがないにも関わらず、誤って閲覧した、あるいや既に購入した商品が繰り返しレコメンドされてしまい、ユーザー体験を悪化させていると言えます。

一方で「3iエンジン」をベースにした広告エンジンでは、ユーザーの性格的特徴および潜在ニーズに沿って広告を配信するためそのようなユーザー体験を悪化させる可能性を限りなく低減させることができます。

「リタゲの壁」と我々が呼んでいる広告業界全体の問題を解決することができれば、GoogleやFacebookにも匹敵するような大きな事業機会を獲得することが可能であると考えています。

API連携であらゆるサービスへの導入が可能

我々の「3iエンジン」が当面狙う市場として広告市場を想定していますが、性格という軸を応用できる市場範囲は非常に幅広いと考えています。

このように、多様な市場に適用していくために、ひとつのソースコードをプログラムに組み込むだけであらゆるサービスと簡単に連携できるような仕組みを構築していきます。

例えば、転職や新卒を含めた求人市場での活用や、車選び、衣類の購入などの個人の嗜好で意思決定される分野では「3iエンジン」の強みが発揮されます。

▲ 趣味嗜好が重視される領域での活用が可能です。

「個人情報」を必要とせずにユーザーの性格的特徴を把握可能

我々のエンジンの大きな特徴は、「個人情報」を使わずに、ユーザーの性格的特徴が把握できる点です。例えば、個人情報の漏洩が記憶に新しいフェイスブックでは、勤め先や出身地、好きな映画音楽や家族構成まで、様々なデータの入力欄が用意されています。

我々のエンジンでは、そうした入力は一切不要になり、ネット上でどのようなコンテンツを見ているか(例えば、ニュースやウェブページ、商品情報などの閲覧履歴)といった情報から個人の性格的特徴を推測します。

今後、世界中で個人情報の取り扱いについてますます規制が強まることが予想されていますが、そうした状況にも対応しやすいと考えています。

Market -市場獲得-

ネット広告業界への展開後、幅広い市場へ展開

  • 【1st step】
    ユーザー行動データの豊富な大手ネットプラットフォームとの共同研究を活かした「3iエンジン」コア部分及びそれを活用した広告エンジンの開発を行います。
  • 【2nd step】
    1.9兆円のTV広告市場や、2.1兆円のプロモーションメディア広告市場など、近接するより大きな広告市場への横展開を目指します。(市場規模:電通調べ)我々が最も得意とするアドテク業界で得た知見を応用し、より大きな市場を狙います。性格的特徴という新たな軸をマーケティングキャンペーンの設計段階に持ち込み、これまで想定していなかった新たなペルソナ設計やプロモーション手法の可能性をクライアント企業に提案して参ります。
  • 【3rd step】
    人生の内の多くの時間を占めるであろう仕事/職業/会社との最適な出会いをサポートするというミッションを基に、9兆円の人材関連市場への参入を図ります。(社団法人全国求人情報協会調べ)
  • 【4th step】
    広告向け「3iエンジン」事業によって蓄積したデータを基に、性格分析AIと相性がよいその他ジャンルへ積極的に事業展開していきます。

(下記数値:電通、Zenith社、EY総合研究所調べ)

約1.5兆円/年 2017年国内インターネット広告市場規模
約23兆円/年 2017年全世界インターネット広告市場規模
約87兆円/年 2030年AI関連産業市場規模予測

Advantages -優位性-

各社リサーチパネルとの連携体制

AI×心理学の分野で先行する我々は、ヤフー株式会社、楽天グループ、LINE株式会社など各社リサーチパネルとの広範な調査結果から得られた情報を解析する研究により、ユーザーが閲覧しているコンテンツの内容から、性格を類推するための機械学習に必要となる、教師データの収集とチューニングをほぼ完成させています。

また、我々は多くのメディア、さらにはプラットフォームとのコネクションを保有しており、それらの企業と組むことで「3iエンジン」の更なる精度向上を加速させることが可能です。

数百万人レベルのデータを早期の段階で収集することが可能な環境は、間違いなく我々の強みになると確信しています。


データ蓄積型モデルによる参入障壁

「3iエンジン」はユーザーの行動データが蓄積されればされるほど強力になっていき、さらに多様な分野に適用できるため、より一層スケーラブルであるといえます。

また、我々が今回「3iエンジン」に取り入れた「パーソナリティ心理学」は、学術の世界では欧米を中心として世界中で研究が進められていますが、そこから本格的なビジネスに取り入れられた例はほとんどありません。

それだけに、3iエンジンの開発は先行者アドバンテージが非常に大きく、膨大なデータ収集が必要なAIビジネスという性質柄、後発者が追従できない領域へビジネスを展開できる可能性を秘めています。


各種専門業界のメンバーが揃ったチーム構成

弊社メンバーは各分野の経験豊富なプロフェッショナルが集まったチームであり、またその人脈を活かした外部アドバイザー陣にて構成されています。

  • 【経営陣略歴】
  • ● 起業もしくは経営経験(3名とも)
  • ● ベンチャーキャピタリスト歴13年
  • ● 大手エンタメ系企業における事業開発責任者
  • ● Blockchainサービスコンサルティング企業創業者
  • ● グローバルモバイルアプリ配信事業企業創業者
  • ● イスラエルモバイルアドテクノロジー企業事業開発担当
  • 【アドバイザー陣略歴】
  • ● 大学教授(確率モデル、統計学)
  • ● スポーツ系ビッグデータ活用の専門家
  • ● 大手メディアAI研究者

加えて今回の調達により新たなメンバーを採用し、事業推進に取り組んで参りたいと考えています。

Business model -ビジネスモデル-

「3iエンジン」はAPI連携による展開を行い、広告とユーザーのマッチングが発生した際にマネタイズする仕組みです。さらに今後は、様々なサービスへのAPI連携が可能になり、マネタイズできる範囲が広がります。

Milestone -マイルストーン-


下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の可否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。

売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。

Trigger -きっかけ-

メディア運営者の立場から、情報の有用性・危険性を実感


2001年に地方新聞社の記者とウェブ担当としてキャリアをスタートして以降、楽天やマイクロソフト、DMMなどいくつかの会社に在籍してメディアと広告に関する事業に携わる一方、最近では自分の会社で芸能関連のニュースメディアを運営して、最大で月間2000万人の方に掲載記事をご覧いただきました。

そうした発信者としての経験の中で、自分たちが書いた記事をもっとたくさんの読者に届けるためにはどのようなことをしたらいいのかという、ビジネス上の問題意識を常に抱えていましたが、ある日ふと、スマートフォンの待ち受け画面に並ぶ大量のプッシュ通知(自社メディアのニュース記事を含む)を眺めながら、我々メディア側がユーザーにあまりに多くの情報を押し付けているのではないか、そしてより根本的な問題として、インターネットが発達した現代社会においては、人間が日常的に接する情報量が多すぎるのではないか、という気付きを得ました。そのために自分たちの記事が適切な読者に届かないのではないか、と。

そこで「情報オーバーロード」(情報過多によって必要な情報が埋もれてしまい、課題を理解したり意思決定したりすることが困難になる状態)という概念に関する文献を調べたり、周りの人たちの意見を聞いてみると、いまや事態は一メディアの扱うことができる範囲を超えて、スマホ中毒による生産性の低下やフェイクニュース、SNS依存など、様々な深刻な問題がそこから派生しているように思われました。

この問題を根本的に食い止める事こそ、情報産業に身を置いてきた自分が今手掛けられる最大の仕事ではないかとの思いから昨年ID Cruiseを設立、幸いにも信頼の置けるチームにも恵まれ「3iエンジン」開発に着手しました。

一人ひとりのユーザーにより快適で、より最適な情報をお届けすること、ひいては社会全体の生産性向上に貢献することが我々のミッションです。ぜひ皆様のお力添えをお願いいたしたく、何卒よろしくお願いいたします。

Team -チーム-

山内 大輔 (代表取締役)

1975年生まれ(42歳)

国際基督教大学教養学部人文学科修了。

地元青森県の新聞社に入社。

その後楽天やモバイル向け動画ベンチャーでの管理職経験を経て2007年に起業、音楽関連のシェアリングサービスを立ち上げる。

その後SEOなどを主業務としつつ、DMMなどの新規事業立ち上げ支援などにも従事。

2014年にDMMのオウンドメディアを立ち上げ、その後約1年で3000万PVに到達。

2017年に株式会社ID Cruiseを設立。

伊原 敏明 (取締役)

1971年生まれ(46歳)

早稲田大学大学院理工学研究科生物物理学部門修了。

ジャフコに入社し、ベンチャーキャピタリストとして投資案件発掘を担当。

その後、大手コンサルティング会社のCVC、金融系CVCを含め、ベンチャーキャピタリストとして計13年活動。

2011年9月から投資先startupへ移籍し、複数の新規事業企画から育成を担当。

2017年、株式会社ID Cruiseの役員に就任。

箭内 実 (取締役)

1975年生まれ(42歳)

RMIT University (Melbourne オーストリア)視覚芸術科卒業。

Zappllasをはじめ、モバイルコンテンツの公式サービスのディレクターや新規サービスを立ち上げを経験。Infoseek(楽天ポータルサービス)にて広告事業のモバイルプロデューサー、営業などを経験する。

その後、モバイルコミックでの最大手サービス『まんが王国(東証1部・ビーグリー)』の立ち上げや7000万インストール以上を超えるアプリ事業の責任者としてサービス立ち上げから、ドライブさせるまでを経験。その後は、自身でのモバイル事業会社の立ち上げや中国のNQモバイル(NY上場)の日本立ち上げへの参画などを数々の経験をする。

モバイルコンテンツでのマーケティング経験は10年以上、 モバイルゲーム開発者にグローバル戦略コンサルタント、ビジネス戦略支援など5年以上の経験。

近年はイスラエル、ロシア、ウクライナ、ベラルーシのブロックチェーンを利用したサービスを日本市場への進出支援を行っている。

その他、モバイル広告事業会社や自身の事業会社で、アドテク、暗号通貨、メディア事業へ関わりながら、2018年、株式会社ID Cruiseの役員に就任。

壺内 靖二郎 (監査役)

平成10年4月 三菱マテリアル株式会社入社

平成17年1月 税理士法人山重会計事務所入社

平成22年3月 税理士登録

平成26年2月 経営革新等支援機関認定

平成25年1月 つぼうち税理士事務所 開業(現任)

石崎 文雄 (技術顧問)

近畿大学助手、徳島大学助手、University of California, Irvine 訪問研究員、Electronics and Telecommunications Research Institute エンジニアリング・スタッフ、Korea University 招聘准教授、 南山大学助教授・准教授・教授等、国内外の大学・研究機関において、確率モデル、通信ネットワーク、離散事象システム、応用確率、オペレーションズ・リサーチ等の研究及び教育に従事。

その後、様々な分野におけるデータの確率統計的な解析、確率モデルの構築と解析等に関連する業務、及び通信プロトコルの設計、開発、実装の業務等に従事。

Mentor -メンターよりメッセージ-

東証1部上場の株式会社ベクトル社の取締役副社長兼COOの長谷川様より、応援メッセージがあります。株式会社ベクトルは、戦略PR、ソーシャルメディア、IT広報などの次世代型マーケティングメソッドを提供する総合PR会社です。

▲ クリックすると、動画をご覧いただけます。


Pick up -エンジェル税制適用申請予定(優遇措置A)-

※適用が約束されたものではありません。

エンジェル税制とは

ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。投資家は投資及び株式売却それぞれの年度において、税制上の優遇措置を受けることが出来ます。

株式会社ID Cruiseは本プロジェクトが目標募集額以上で約定を迎えた場合、今年度中にエンジェル税制優遇措置Aの申請を予定しています。

※株式会社ID Cruiseは本プロジェクトの払い込みが完了した状態であればエンジェル税制の適用条件に当てはまることを簡易的な方法であるエンジェル税制要件判定シートにより確認していますが、簡易的な確認であるため適用が約束されたものではありません。

優遇措置Aとは

設立3年未満の事業者への投資が対象であり、[対象企業への投資額‐2000円]をその年の総所得金額から控除できます。
※控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%と1000万円のいずれか低い方になります。

株式を売却し損失が発生した場合、所得税及び住民税の優遇措置を受けることが出来ます

※対象企業が上場しないまま、破産、解散等をして株式の価値がなくなった場合に、翌年以降3年にわたって損失の繰り越しができます。
※対象企業へ投資した年に優遇措置を受けた場合には、その控除対象額を所得価格から差し引いて売却損失を計算します。
※発行者が優遇措置Aの要件をみたす場合、確定申告の際に投資家は優遇措置AもしくはBのどちらを利用するかを選択ことができます。

詳しくはこちら
エンジェル税制Q&Aはこちら


To Investor -投資家様へ-

全ての「モノ・コト」に個人特性データを付与することで、ユーザーの「自己実現」支援を目指す

この15年ほどの間に検索エンジンやソーシャルの浸透によって、幅広い分野で情報の非対称性が解消されてきました。

これからはAIやブロックチェーン、IoTなどのテクノロジーが個人に寄り添い、個のエンパワーメントを加速させていくという大きな流れがあります。それによって、より精神的豊かさや自己実現を求める自立社会へと変貌していく過渡期に我々は生きていると考えています。

そのような社会での重要な価値観として、人との違いを認めること、自分らしくあること、心の声に耳をすますことが、これまで以上に必要になってくるのではないかと考えています。

私共はそこでの鍵となる“個性”という切り口にフォーカスし、ユーザーの活動を側面からサポートすることで、すべての人の自己実現に向けた“気づき”を与える存在でありたいと考えています。我々が「3iエンジン」の開発をしている動機は、まさにその点にあります。

投資家の皆様におかれましては、ぜひ我々の壮大な構想に共感して頂き、チャレンジの第一歩を応援して頂けたらと考えています。ご支援並びにご指導の程何卒よろしくお願いいたします。

  1. 金融商品取引契約の概要
    株式投資型クラウドファンディング業務として行う非上場有価証券の募集の取扱い
    ※ 詳しくは契約締結前交付書面「ファンディング・プロジェクトについて」をご確認ください。
  2. 募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
    株式会社ID Cruise
    東京都渋谷区渋谷三丁目6番2号エクラート渋谷5F
    資本金: 6,200,000円(2018年7月9日現在)
    発行済株式総数: 60,390株(2018年7月13日現在)
    発行可能株式総数: 200,000株
    設立日: 2017年12月1日
    決算日: 3月31日
  3. 募集株式の発行者の代表者
    代表取締役 山内大輔
  4. 発行者における株主管理に関する事項

    株式会社ID Cruiseによる株主名簿の管理


    【連絡先】
    電話番号:03-6865-6584
    メールアドレス:info@id-cruise.co.jp

株式会社ID Cruise株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要

※以下は株式会社ID Cruise株式に投資するにあたってのリスク・留意点の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「投資に関するリスク・留意点等」をご確認ください。

  1. 募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。

  2. 発行会社の発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行会社の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行会社によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。

  3. 募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。

  4. 募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。

  5. 募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。

  6. 有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。

  7. 発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。

  8. 今後、売上高が予想どおりに推移しない場合、債務超過に陥るリスクがあります。なお、発行者の直近決算期末(2018年3月31日)における有利子負債は0千円、役員借入金は301千円、現金預金は10,000千円計上されています。

  9. 発行者の直近決算期(2018年3月31日)の売上はなく、営業損失の状態となっており、今後、売上高が計画どおりに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。

  10. 今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。

  11. 発行者の設立日は2017年12月1日であり、税務署に提出された直前決算期(2018年3月31日)は第1期、現在が第2期となっています。上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、発行者は当募集後、2018年11月に2,000万円の資金調達を予定(※ただし、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2018年11月の調達は行わない予定です。)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。

  12. 発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当を予定していません。

  13. 発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。

  14. 著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。

  15. 発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

  16. 発行者の事業は、代表取締役山内大輔氏の働きに依存している面があり、同氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。

  17. ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

  18. 発行者から当社に対しては、審査料10万円が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、株式の発行価格の総額の内、3,000万円までの金額に対する20%相当額(税込)に、3,000万円を超える金額に対する15%相当額(税込)を加えた金額、6,000万円を超える金額に対する10%相当額(税込)を加えた金額が当社の手数料として発行者から当社に支払われます。(なお、2度目以降の場合は6,000万円まで15%相当額(税込)となります。) また、約定日の翌年以降、毎年60万円が情報開示に係るシステム利用料として発行者から当社に支払われます。(約定日から1年間については、情報開示に係るシステム利用料は発生しません。)

調達金額 48,900,000円
目標募集額 50,000,000円
上限応募額 70,000,000円