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成約

【第2回】リアルタイムで映像の高速鮮明化・復元化を実現「ロジック・アンド・デザイン」

【第2回】リアルタイムで映像の高速鮮明化・復元化を実現「ロジック・アンド・デザイン」
募集終了
株式会社ロジック・アンド・デザイン
投資家 294人
分野:映像処理 / 設立:2018年3月 / 資本金:4,000万円 / 既にサービス展開している / 専門技術を開発 / 国内での特許申請中/エンジェル税制:優遇措置A適用申請予定

佐藤 公明

株式会社ロジック・アンド・デザイン
代表取締役

株主及び新株予約権者の管理について

株式会社ロジック・アンド・デザインによる株主名簿の管理

Business -ビジネスについて-

画像・映像の“見えなかった”を「鮮明化」「復元化」技術で解決する!

弊社は、画像・映像の鮮明化を可能とする技術「LISr(リサ)」および、劣化した画像・映像の復元化を可能とする「AI復元超解像度化技術(仮称)」を開発・提供しています。

当技術は、画像・映像の見えていない部分の「加工補正」を行うものでは無く「元のデータを再現させる」といった部分に特徴を持っています。

「LISr」では、画像・映像内の暗く沈んだ領域、白くとんだ領域、コントラストがはっきりしない領域などを検出して「データとしては写っているが見えていない」情報を再現します。(こちらから実際に操作できます)


また現在、弊社が新たに注力している「AI復元超解像度化技術」は、「ピンボケ」や「解像度の低下」などにより発生してしまった画質劣化を、画像・映像の周波数を分解して再計算することで、元のデータを高解像度で再現するといった技術です。


現在、「AI復元超解像度化技術」における復元化アルゴリズムは完成しており、今後は、当アルゴリズムで再現しきれない部分の解析をAIの機械学習を活用することで、超高解像度まで再現させるといった技術開発を始動させます。

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。

Progress -第1回目の募集からの進捗-

大手医療機器メーカー「ニプロ社」との契約

昨年3月に創業した弊社ですが、はじめの半年間を製品開発に費やし、FUNDINNOの投資家の皆様よりご支援いただいた11月あたりから本格的に事業が動き始めました。

それから今日までで最も大きな成果は、大手医療機器メーカーであるニプロ株式会社(東証1部上場:8086)との、「LISr」製品の医療領域における独占販売代理店契約の締結です。(プレスリリースはこちら

早速、専用の鮮明化ソフトを開発・納品し、弊社がファーストターゲットとしていた医療領域に本格的に参入することができました。


また、ニプロ社からは医科向け専用機器の開発を委託されており、対象の「涙道鏡用ファイバースコープ画像補正装置」は今年の7月頃の製品化を予定しています。

その他の動きとして、セキュリティ分野においても官公庁をターゲットとした企業様との協業に向けて動いています。

そして、新たに画像復元化アルゴリズム「AI復元超解像度化技術」の製品化に着手することとなり、最先端技術のコア技術とし、映像処理マーケットの絶対的なポジションを確立すべく尽力していきます。


今回2回目の資金調達を行う目的

鮮明化のための資金調達をしたのが昨年の11~12月であるのに、半年で2回目の資金調達を実施する理由は?

決算の実績は対計画で60%弱でしたが、ボトムはほぼ計画通りでした。つまり流動資金=開発資金は未だ残っているのに、何故このタイミングで急ぐのか?

→ 当募集ページ内の事業計画タブより詳細をご確認いただけます。



Problem -解決したい課題-

画像・映像の高解像度化で発生している諸問題

近年、テクノロジーが発達し、様々な分野で高解像度の画像・映像が必要不可欠になっています。

テレビやPC、スマートフォンではHDや4Kの映像が当たり前になり、それに伴い、コンテンツも高解像度化しています。

さらに、医療や警備、自動運転やディープラーニングなどの最新技術でも良質な画像・映像が求められ、それに伴い、大きなデータ量の通信を可能とする5G(第5世代移動通信システム)も誕生しました。

この様な中、高解像度化に対応した設備への移行が求められますが、それに伴うコストは高価になりがちです。

また、内視鏡やファイバースコープの様な小型カメラで撮影を行う場合や、SD画質で記録されている古い画像・映像などでは、そもそも一定以上の解像度が出せないといった根本的な要因もあり、様々な問題がハード、ソフトの両者を取り巻いています。


▲ 高解像度の画像・映像は今後さらに需要が高まるため、早急に課題の解決が必要になります。

Solution -課題解決-

省コストで高解像度化を実現する鮮明・復元化技術

弊社は、画像鮮明化技術「LISr(リサ)」および、劣化した画像・映像を復元させる「AI復元超解像度化技術」により、これらの課題を解決します。

「LISr」は、映っているけど見えていない不鮮明な画像・映像の被写体を「再現させ鮮明化」することができ、「AI復元超解像度化技術」では、ピンボケやSD画質により劣化してしまった画像・映像を再現し、高解像度に戻すことが可能です。


これらの技術は、人手を必要とせずリアルタイムでデータの処理を行うことができ、特殊な設定や個別のシステム開発の必要がなく、ハード、ソフト、SaaSを通して利用することができます。

さらに、「AI復元超解像度化技術」を活用すると、通信帯域などにより低い解像度でデータが転送された場合でも、リアルタイムで高解像度へ戻すことができるので、データ通信量を少なく、かつ高速でデータの受け取りができる仕組みへも応用できると考えています。


今後は、最先端技術への融合や、映像のリマスターなどへの活用を模索し、様々な現場の省コスト化の実現、生産性向上に大きく貢献してくことを目指します。

Product -プロダクト-

高速処理を実現した復元アルゴリズム

「AI復元超解像度化技術」では現在、復元アルゴリズムを2種類用意しており、ひとつは専用のハードウェアやソフトを通してフル解析できる「LD-Restoration」と、もうひとつは既存のソフトや映像機器などに組み込んでも利用できる「LD-Restoration Light」です。

(下記の動画から処理の結果をご覧いただけます。映像の揺らぎが補正され、鳥の毛並みや草の細部が再現されています。)


復元とはカメラ画像から点拡がり関数を推定し、劣化のない画像を求めることですが、弊社はこの方法に、従来から一般的に使用されている理論とは別の理論を用いて計算量を大幅に削減したことで、高速化処理を実現しています。

その処理速度は「LD-Restoration Light」の場合で最大1000分の1秒と、他の復元ソフトウエアと比較しても非常に短い処理速度を発揮します。

今後はバージョンアップを重ね、更なる高速化処理を目指します。

▲クリックすると、動画をご覧いただけます。この様に様々なシチュエーションで活用することができます。

AIの活用による超高解像度化の実現

弊社が現在開発した復元化技術は、解像度の低い画像の細部を「LD-Restoration」および「LD-Restoration Light」で解像度を高くすることが出来ます。

しかし、元画像である解像度の高い画像と比較すると、輪郭部に差異が残っています。


この差異をAIに機械学習させることで、現状の復元アルゴリズムでは再現しきれなかった超高解像度への再現を、AIの機械学習によって自動的に導き出そうとするのが今後の開発技術です。

これにより、現在の高速復元化処理技術をベースにし、差異の部分のみをAIに補正させることで、少量のデータ量で高速で超解像度を再現することができると考えています。


この技術が完成すると、2KやSD画質の古いコンテンツの超高精細化リマスターや、ファイバースコープや内視鏡の様な小型カメラでのリアルタイム超高精細化が可能になります。

これは、従来の方式より速くかつ正確なリスケールが可能ですので、様々な領域での応用の幅があると考えています。

活用シーンに合わせた製品ラインナップ

弊社のコア技術の一つである画像鮮明化技術の展開同様、チップ化やソフトウェア対応を当該技術に対しても行なっていきます。

画像復元化へのニーズはBtoB領域を中心に非常に多く、活用方法も現場によって様々です。

弊社技術があらゆるシーンに活用されるようハード機器の製造だけではなく多元的に技術を展開し普及させていきます。

また、画像鮮明化技術「LISr」および、画像復元化技術「AI復元超解像度化技術」の技術の組み合わせにより、見えていない部分の再現から低解像度の再現までをカバーすることができるので、様々な技術応用が可能になります。

▲クリックすると動画をご覧いただけます。 「鮮明化」と「復元化」を組み合わせた映像処理の様子です。

Market -市場獲得-

幅広い業界へ復元化技術を供給

弊社の「AI復元超解像度化技術」の現在の状況は、独自で開発したアルゴリズムを製品化していく段階です。

今後、精度の検証を重ねていきながら来年の夏頃までには、ハード、ソフト両面で製品化に目途を付け展開していく予定です。

市場展開は、医療やセキュリティ、最先端技術の開発分野や、映画やアニメなどリマスター処理の分野への展開を想定しています。

例えば、古い映像は4K等のテレビモニターでそのまま視聴すると、解像度の低さが際立ってしまうという課題を映像処理の現場は抱えており、弊社は「AI復元超解像度化技術」によりリマスター処理の高速化へ応用できると考えています。

「LISr」および「AI復元超解像度化技術」は、多種多様な業界へアプローチすることが可能だと考えており、製品の完成により加速度的に事業をスケールさせることを目指します。

(下記数値:オートメーション新聞、経済産業省、医療・福祉機器産業室、業界別の世界市場規模の探求より)

約1.67兆円/年 先進運転支援システム/自動運転用センサー世界市場規模
約2.8兆円/年 国内医療機器市場規模
約1兆円/年 監視カメラ世界市場規模

Advantages -優位性-

画像処理領域における確固たるポジショニング

「LISr」のリリース以後、国内外の医療マーケットに販路を持つニプロ社との本格的な業務提携が決まり、その他にも幅広い業界の企業から引き合いを頂いています。

その流れの中での今回製品化を目指す「AI復元超解像度化技術」の実装化は、「LISr」が充足できなかった「画像の復元化」というニーズに対応するものであり、画像処理市場において大きな需要を産むことができるほどのインパクトがあると考えています。

この様な強固なコア技術を保有していることにより、成長スピードとスケールを両立させて事業化に邁進させることを目指します。



模倣が容易ではない技術開発ロジック

弊社の最大の強みは、独自の視点から導き出された技術開発基盤です。

「LISr」同様、復元化技術にも弊社独自のアルゴリズムが用いられていますが、様々な機器へアルゴリズムを組み込んだ際でも、処理が高速になる様に設計されています。

この処理における計算ロジックは、工学系の技術や知識および、PC系、ソフト、ハードなど全ての機器の仕組みを理解していないと開発が難しいものになります。

専門分野に特化し、実装化を前提にアルゴリズム開発を行なっていない企業が、弊社の技術を模倣することや、一から開発することは非常に難しいものだと考えています。



幅広いマネタイズ方法とリスクマネジメントの柔軟性

「LISr」同様に「AI復元超解像度化技術」もハード機器、ソフトウェア、SaaS、チップ化などの幅広い対応を顧客企業のニーズに応じて行なっていきます。

このような幅広いラインナップは、マネタイズの多様性の保有にもつながります。

例えば、その時の市場の需要の状況によって、製品の製造数をコントロールしたり、クラウド上でSaaSの様な形でも展開できるので、ストック型ビジネスに応用することも可能です。

このことは、弊社の経営基盤の安定化にも繋がり、コストをコントロールしてリスクを回避した事業展開が行えると考えています。



Business model -ビジネスモデル-

「LISr」および「AI復元超解像度化技術」は、ハード、ソフト、一体型カメラ、クラウドで製品展開し、今後ラインナップにチップを加えることを目指します。

また、製品の販売、SaaSモデルによるシステム利用の提供、チップの組み込みによる共同開発製品の販売によりマネタイズします。


Milestone -マイルストーン-


下の表は現時点において今後の経営が事業計画通りに進展した場合のスケジュールです。そのため、今回の資金調達の可否、調達金額によって、スケジュールは変更となる場合がございますので、予めご了承ください。

売上高は事業計画を前提としており、発行者の予想であるため、将来の株価及びIPO等を保証するものではありません。また、上記のサービス追加は、今回の資金調達に伴って行われるものではなく、今後、新たな資金調達を行うことによる追加を計画しているものです。なお、新たな資金調達の方法は現時点において未定です。


Trigger -きっかけ-

”技術”との運命的な出会い、そして社会貢献へ!


アメリカ留学時代からの知人に紹介されたのが、開発者小林さんとの出会いでした。

驚きの技術=画像鮮明化アルゴリズムを搭載したハードウェアで、サンプル画像を見た瞬間に、長年お世話になった医療業界(特に眼科領域)で「これは絶対、先生や患者さん、そして広く社会の役に立つ」と直感したのが、起業のキッカケでした。

小林さんの話を聞けば聞くほど、絶対に普及させなければダメだ!

と強く思うようになり、このコア・テクノロジーを目に見える形にする“Sales & Marketingと事業開発”の為の会社設立を決意。もう1名の賛同者を得て、経歴の全く異なるメンバー3名で2018年3月に設立しました。

2045年が分岐点と言われる、所謂「シンギュラリティ(技術的特異点)」の前倒し。かたや、一億総監視(カメラ)時代、高解像度カメラ開発の加速。AI、IoT、ドローン、ロボット、顔認証、自動運転技術等々、その分野を超えた様々な領域で「画像」処理、解析、加工がコア・テクノロジーになりつつあります。

その様な、混とんとしている世の中=先の見えない時代だからこそ、”安全・安心・快適な暮らしと社会を、より鮮明に、より身近に!”を企業理念に、”人々のQuality Of Lifeの向上に貢献する!”をミッションとして掲げました。

"Sharpening and Enhancing Images for Better QOL"


Team -チーム-

佐藤 公明 (代表取締役社長)

1981年 「(株)南北社【現(株)デルフィス】」入社 Account Directorとして外資系クライアント専任チームを組織化

1992年 「バートランド・マーケティングGroup」(米国California) マーケティング・コンサルタント就任

1998年 米国本社「アラガン(株)」取締役アイケイ事業部長就任、後に分社化「エイエムオー・ジャパン(株)」設立常務取締役就任

2005年 ドイツ本社「メルク・ホエイ(株)【後のメルク製薬(株)】」常務取締役就任。親会社変更により米国本社「マイラン製薬(株)」設立、代表取締役社長就任(後に取締役会長就任)

2011年 「(株)ベルシステム24」常務執行役就任 2012年同社医薬品開発支援(CRO)事業部を分社・子会社化、(株)ベル・メディカルソリューションズ設立代表取締役社長就任(子会社のSMO:(株)Bell24/Cell Product代表取締役会長兼務)

2015年 「H&Sマーケティング株式会社」(ビジネスコンサルティング)シニアコンサルタント就任

2016年 明治大学「学部間総合共通講座・青年社長育成講座~マーケティング」講師就任

2017年 モントローズ・ファーマ社(Sydney, Australia) 東京オフィス・リエゾン就任

2018年 株式会社ロジック・アンド・デザイン設立代表取締役就任

小林 正浩 (取締役技術開発本部長)

1982/7~1984/5

株式会社興進工業にてNCロボット開発のアルゴリズム・プログラム開発要員として従事。

1984/6~1985/4

コナミ工業株式会社(現:コナミ株式会社)にて、プログラマとして従事。

1985/5~1997/6

神戸にてTVゲーム開発会社である、株式会社ホームデータ(現:魔法株式会社)設立に開発担当として参画。1997年に退社するまで開発部責任者として従事しつつ、約40本のゲーム開発チームリーダを兼任、企画から設計、コーディング等の実作業に従事。

1997/7~2006/3

株式会社リンク・アンド・シェア設立にパーフェクTV!(現スカパーJSAT)におけるデータ放送システムへのOpenTV、MHEGの検討と試作を担当。その際に独自規格のXMLが採用され、衛星放送公営競技発券システムなどの開発に従事。

1999/5~2004/8

・スカイパーフェクTVデータ放送システム開発 衛星送信アップリンクサーバー、セットトップボックスAPI、データ放送アプリケーションの開発を担当。
・衛星データ放送競艇情報表示システムの開発
・衛星データ放送サッカー(Jリーグ・ワールドサッカー)情報表示システムの開発
・衛星データ放送JRA情報表示・投票システムの開発
・衛星データ放送TOTO予約システムの開発
・衛星データ放送アプリケーション作成用オーサリングツールの開発

2002/11~2003/1

・NEC共同開発で当時日本初のデジタルサイネージシステムを構築

その他

・超大型LED表示パネル制御/アミューズメント遊技機制御/GPS携帯による動体管理システム
・監視カメラコーデック開発/裸眼3Dパネル用3DグラフィックAPI開発 等

2006/4~

神戸にて株式会社ロジック・アンド・システムズを設立。主な事業内容は以下のとおり

1.放送・通信分野におけるシステム研究開発(次世代携帯電話プラットフォーム開発/イラスト物販サイト開発/オンラインカジノ開発)
2.制御用ソフトウェア/組み込み用ファームウェアの開発(レーザーカメラ制御システム/RFID高速リーダライタ制御/カーナビ制御/ドライブレコーダ制御/他多数)
3.画像・音声のコーデック研究開発(MPEG2、H.264、AC3、AAC、MP3ポーティング/ドルビーAC3のXPG実装)
4.3D画像・レンダリング処理(次世代遊技機向け3Dエンジン/実写CG3D合成システム
5.オーサリングツール等アプリケーション開発環境の開発(次世代遊技機向け3Dアプリケーション作成ツール)
6.各種画像処理【プロセス処理・リアルタイム処理】(関連特許6件保有/リアルタイム映像鮮明化システム/原付バイク対応Nシステム/半導体検査光源制御・3D形状検査システム/GPU応用画像処理/他多数)
7.各種画像解析(犯罪映像解析・交通事故映像解析(裁判証人経験あり)/原発内ロボット映像解析/ビデオテープ映像改善/他多数)

藤原 智 (執行役員事業開発本部長)

大手システムインテグレーターに25年間勤務。

基盤系(特にネットワーク、BCP、 データセンター等)の多くの構築案件をプロデュース。

早期退職後、アメリカのビールサーバー洗浄サービスを日本で始めることとなる。

日本では常識外であったが、自宅に中古のビールサーバーを購入するところから多くのチェーン店で導入されるまで拡大させる。

実績ゼロからビジネスを立ち上げることは貴重な経験であったがビジネスの限界を予見し身を引くこととし、次のステージへ。

画像鮮明化については事業開発本部長として、IT業界の経験を生かしながら、お互いの価値を高められる産業分野に対しサービスという形で提供していきたい。


Media -メディア等での実績-

当社製品が様々な展示会より引き合いを受けています。また、代表の佐藤は著書を執筆しています。

●  「画像鮮明化ソフトウエアの眼科画像に対する有用性の検討」の論文執筆 (2019.5)
●  「第123回日本眼科学会総会」にて一般演題を発表 (2019.4)
●  「株式会社エイコー」主催「EICOH Total Solution Fair」へ出典 (2018.11)
●  「第一回日本鍵穴手術頭蓋底治療研究会2018年学術集会」にて、当社器械が展示(2018.11)
●  「第72回日本臨床眼科学会」にて「画像鮮明化ソフトウェアの有用性」の演題で学術展示(2018.10)
●  眼科領域専門雑誌「新しい眼科」にて「画像鮮明化ソフトによる涙液層破壊パターンへの応用」総説が掲載(2018.6)
●  報道ステーション「テロ対策等の展示会出展」の様子にて弊社製品がピックアップ

その他、多数のメディアで取り上げられています。



Preferential -エンジェル税制適用申請予定(優遇措置A)-

エンジェル税制とは・・・

ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。投資家は投資及び株式売却それぞれの年度において、税制上の優遇措置を受けることが出来ます。株式会社ロジック・アンド・デザインは、本プロジェクトが目標募集額以上で約定を迎えた場合、今年度中にエンジェル税制優遇措置Aの申請を予定しています。

※株式会社ロジック・アンド・デザインは本プロジェクトの払い込みが完了した状態であればエンジェル税制の適用条件に当てはまることを簡易的な方法であるエンジェル税制要件判定シートにより確認していますが、簡易的な確認であるため適用が約束されたものではありません。

優遇措置Aとは・・・

設立3年未満の事業者への投資が対象であり、[対象企業への投資額‐2000円]をその年の総所得金額から控除できます。

※控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%と1000万円のいずれか低い方になります。

株式を売却し損失が発生した場合、所得税及び住民税の優遇措置を受けることが出来ます・・・

※対象企業が上場しないまま、破産、解散等をして株式の価値がなくなった場合に、翌年以降3年にわたって損失の繰り越しができます。

※対象企業へ投資した年に優遇措置を受けた場合には、その控除対象額を取得価格から差し引いて売却損失を計算します。

※発行者が優遇措置Aの要件をみたす場合、確定申告の際に投資家は優遇措置AもしくはBのどちらを利用するかを選択ことができます。
詳しくはこちら
エンジェル税制Q&Aはこちら
実際に投資をした場合にどのくらい節税ができるか確認できるエンジェル税制シミュレーターはこちら



投資家の皆様へ

「LISr」のチップ化による普及に加え、「AI復元超解像度化画像処理アルゴリズム」開発普及で画像処理市場のガリバーへ

昨年11月のFUNDINNOによる1回目の資金調達で「LISr」のチップ化開発(IPコア=設計図)に着手出来ました。

また、物販製品3種(ハード機器、ネットワークカメラ、デスクトップ用ソフトウエア)夫々の仕様変更・Upgrade Versionの開発を行いこの6~7月に上市予定となっています。

これにより「LISr」搭載の物販3製品のラインナップが6製品となり、充実した品揃えが可能となりました。

この鮮明化の技術と製品力に加え、今回の資金調達によって、来る4K/8K時代に正に対応した「Ai画像復元超解像度化画像処理アルゴリズム」の開発スピードを加速させ、この二つの技術で画像処理・認識領域でのガリバー体制構築を目指します。

医療領域でのビジネス展開もスタート出来、開発型企業として更なるラインナップで人々のQOLへの貢献が加速されます。投資家の皆様にも、これらの技術の活用に御支援いただき、更なる普及の為、我々のVisionへの賛同、共有を引き続きお願いする次第です。



  1. 金融商品取引契約の概要
    株式投資型クラウドファンディング業務として行う非上場有価証券の募集の取扱い
    ※ 詳しくは契約締結前交付書面「ファンディング・プロジェクトについて」をご確認ください。
  2. 募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
    株式会社ロジック・アンド・デザイン
    東京都中央区日本橋兜町17番2号
    資本金: 40,000,000円(2019年5月9日現在)
    発行済株式総数: 24,148株(2019年5月9日現在)
    発行可能株式総数: 200,000株
    設立日: 2018年3月13日
    決算日: 2月28日
  3. 募集株式の発行者の代表者
    代表取締役 佐藤公明
  4. 発行者における株主管理に関する事項

    株式会社ロジック・アンド・デザインによる株主名簿の管理


    【連絡先】
    電話番号:03-4500-7755
    メールアドレス:ksato@lad.co.jp

株式会社ロジック・アンド・デザイン株式に投資するにあたってのリスク・留意点等の概要

※以下は株式会社ロジック・アンド・デザイン株式に投資するにあたってのリスク・留意点の概要です。詳細については必ず契約締結前交付書面をご確認ください。また、一般的なリスク・留意点については 「投資に関するリスク・留意点等」をご確認ください。「投資に関するリスク・留意点等」をご確認ください。

  1. 募集株式は非上場の会社が発行する株式であるため、取引の参考となる気配及び相場が存在いたしません。また、換金性も著しく劣ります。

  2. 発行者の発行する株式は譲渡制限が付されており、当該株式を譲渡する際は発行者の承認を受ける必要があるため、当該株式の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります。また、換金性が乏しく、売りたいときに売れない可能性があります。

  3. 募集株式の発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合、発行後の募集株式の価格が変動することによって、価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。

  4. 募集株式は、社債券のように償還及び利息の支払いが行われるものではなく、また、株式ではありますが配当が支払われないことがあります。

  5. 募集株式について、金融商品取引法に基づく開示又は金融商品取引所の規則に基づく情報の適時開示と同程度の開示は義務付けられていません。

  6. 有価証券の募集は、金融商品取引法第4条第1項第5号に規定する募集等(発行価額が1億円未満の有価証券の募集等)に該当するため、金融商品取引法第4条第1項に基づく有価証券届出書の提出を行っていません。

  7. 発行者の財務情報について、公認会計士又は監査法人による監査は行われていません。

  8. 今後、売上高が予想どおりに推移しない場合、債務超過に陥るリスクがあります。

  9. 発行者の決算期末(2019年2月28日)における売上は26,940千円でありますが、営業損失となっています。今後、売上高が計画どおりに推移しない場合、営業損失が継続するリスクがあります。

  10. 今後の市場動向及び市場規模など不確実性を考慮した場合、競合他社の参入等により当該会社の市場シェアの拡大が阻害され収益性が損なわれるリスクがあります。

  11. 発行者の設立日は2018年3月13日であり、税務署に提出された決算期(2019年2月28日)は第1期、今期は第2期となっています。上場企業等と比較して銀行借入等による融資や各種増資について円滑に進行しない可能性があります。発行者の資金調達計画(今回の募集株式の発行による増資を含む)が想定通りに進行せず、事業拡大に必要な資金が調達できない場合、事業計画及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、発行者は当募集後、2019年10月に2,800万円の資金調達を予定(※ただし、今回の資金調達により上限応募額に到達した場合は、2019年10月の調達は行わない予定です。)していますが、売上実績が想定どおりに進まない場合には予定している資金調達に悪影響を及ぼし、今後の資金繰りが悪化するリスクがあります。

  12. 発行者は創業以来、配当を実施していません。また、事業計画の期間に獲得を計画しているキャッシュ・フローは事業拡大のための再投資に割り当てる計画です。そのため、将来的に投資家還元の方法として配当を実施する可能性はありますが、事業計画の期間においては配当の実施を予定していません。

  13. 発行者の事業において販売するサービスは、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。

  14. 著しい売上高の下落、予想外のコストの発生、現時点で想定していない事態の発生などの事象により、資金繰りが悪化するリスクがあります。

  15. 発行者は、事業を実施するにあたり関連する許認可が必要となる可能性があります。発行者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後に係る許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

  16. 発行者の事業は、代表取締役佐藤公明氏、取締役小林正浩氏の働きに依存している面があり、両氏に不測の事態が発生した場合、発行者の事業展開に支障が生じる可能性があります。

  17. 発行者の代表取締役である佐藤公明氏は、株式会社アンアース&ソリューションズの代表取締役を兼務しています。発行者の取締役である小林正浩氏は、株式会社ロジック・アンド・システムズの代表取締役を兼務しています。発行者と当該兼務会社とは取引関係にあり、画像鮮明化技術の旧バージョンのライセンス契約、発行者の現行製品の製造委託を行っています。当該取引関係、兼務状況につきましては、今後必要に応じて適切に整理していく旨の経営者確認書を入手しています。

  18. ファンディング・プロジェクトが成立しても、払込金額及び振込手数料が一部のお客様より払い込まれないことにより、発行者が当初目的としていた業務のための資金調達ができず、発行者の財務状況・経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

  19. 発行者から当社に対しては、審査料10万円(税込:10 万8千円)が支払われるほか、今回の株式投資型クラウドファンディングが成立した場合、募集取扱業務に対する手数料として、株式の発行価格の総額の20%(税込:21.6%)相当額(2度目以降の場合は総額の15%(税込:16.2%)相当額)が支払われます。ただし、企業情報開示のためのシステム利用や当社サポート機能の提供に対するシステム及びサポート機能利用料として、毎月5万円(年間60万円)(税込:5万4千円(年間64万8千円))を発行者から当社が申し受けます。ただし、プロジェクト成立後の払込日を含む月の翌月から 1 年間については、当該利用料は徴求しません。また、ファンディング・プロジェクトが一度成立した発行者については、再度FUNDINNO上で募集を行うための本審査依頼書を受け入れた場合、当該募集の成立の有無に拘らず、その月から1年間、当該利用料を徴求いたしません。

調達金額 43,900,000円
目標募集額 16,000,000円
上限応募額 44,000,000円