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株式会社Mealthy鈴木代表、売上の拡大を支える販路の開拓

2018年11月13日

FUNDINNO」で資金調達を実施した企業にお話を伺う『社長インタビュー』。今回は、株式会社Mealthyのオフィスを訪問しました。同社はHealthTechを駆使し、コンビニなど日常の食事だけでも病気にならない世界の構築に尽力しています。有名店を中心とした約5万メニューをデータベース化し、且つ、栄養士も組織化。保険指導員による属人的な栄養指導と一線を画す同社のアプリを通じた健康サービス利用者は創業4年で3万人を超えるまでに成長しています。今後、どのような成長デザインを描いているのでしょうか。同社、鈴木勝之代表に資金調達の成果、今後の展開などお話いただきました。


売上大幅アップ。前年比250%増確定(2018年10月時点)

弊社は、日常の食事だけで誰もが深刻な病気に陥らずにすむような長寿健康社会の構築に役立ちたい、そんな思いで事業を立ち上げました。その実現のためにターゲットとしたのが糖尿病予防でそれと因果関係が高いといわれている肥満の解消です。
糖尿病は世界で約4億人、経済損失は100兆円規模と言われています。些細な日常的な食事だけで世界的な課題の解決に貢献していくことが弊社の存在意義だと考えています。4期目を迎えた今年は、事業のブラッシュアップ、スケール化共に達成できたシーズンでした。売上は前年比250%アップが確定し決算までに300%増に近づく勢いを見せています。


■健康保険組合へのチャネル開拓に成功

成長の主な要因は、弊社サービスが複数の健康保険組合の健康向上プログラムとして採択されたことです。弊社のビジネスモデルは、将来的な糖尿病その予備軍をユーザーターゲットとしているため、そのボリューム層と効率的にアプローチを行なうためにはBtoBtoCの職域チャネルが不可欠なのですが、今期はその開拓に成功しました。一部上場企業の窓口機関となっている健保と付き合いのある保険指導や健康診断を担っている企業との業務提携を行なえるようになり、サービスユーザー数が1年前の倍、約3万人に至りました。また、それら企業との連携は売上増加だけではなく、「透析患者」といった健康ハイリスクの方々へのターゲット拡大につながった点も大きな収穫でした。元々、弊社がターゲットして想定している糖尿病の方々は当事者意識がまだ低く、弊社ビジネスの恒常的な安定性を確立していくためには、「時期尚早」な面がありました。ただ、透析に関してはその限りではなく、健康保険組合が早期の対策に頭を悩ませているカテゴリーでした。それもそのはずで、透析は一人当たり年間500万円の費用が掛かるといわれており、費用対効果が分かりやすく効果的な栄養指導を低コストで効率的に行なえる弊社サービスはハイリスク患者の方々のステージ進行を遅らせることができると判断されました。この流れは弊社にとってとても大きく、2018年までに10の健康保険組合をチャネルにできることが既に確定しています。



■メディカル領域への参入も視野

、弊社のサービスは、健康保険組合を通じて、又、大企業の福利厚生のサービスメニューとして、透析患者の方々をコア・ターゲットとしながら、糖尿病、メタボなどの福利厚生的な用途へと徐々に広げていく展望を描いています。法人の
2ヶ月継続率が85%を超えるなどサービス満足度に関して極めて高い結果が出ていますので、視界は良好です。今までの栄養指導は40歳以上の方々に対して栄養士が仕事中に電話で行なっていましたが弊社サービスならユーザーが食事のメニューを写真に撮り、送るだけで弊社付の栄養士からメールで指導を仰げます。「いつでもどこでも何度でも」といったコミュニケーションコストを低くしながら有益な情報を得られる点が強みになっていますので、今後、更にユーザー数は増加していくものと考えています。また、現在、並行して進めているプロジェクトもあります。弊社はアクセラレータープログラムの「オープンネットワークラボバイオヘルス」のメンバー企業として参画を許されているのですが、その中で製薬会社との協業で医療領域への参入も検討している最中です。弊社サービスをメディカル領域でも活用していただき、食事のメニューだけではなく血液検査のデータや体重変化データなども定量的に管理し、既に医療機関に治療を委ねている方々の健康増進にも貢献していきたいと考えています。


FUNDINNOの投資家の皆様へ

投資家の方々から得られた資金により、アプリ開発や栄養士の確保、オペレーションコストとしての画像解析やレコメンデーションのAI化など、サービスのブラッシュアップが実現できました。アプリのダウンロードは広告をしていないのにも関わらず3万を数えるまでになっています。大企業や健康保険組合などからサービスを受け入れられましたのもFUNDINNOでの資金調達の実績が大きかったと思います。その他、FUNDINNOでの成果はビジネスモデルの精緻化、中長期的な企業目標の明確化にも現れました。お話ししましたように、当初の事業ターゲットは、糖尿病であったのですが、現時点でのコアの領域は「透析」になっています。これは、遠回りというのではなく市場に深く入っていった者だからこそ出会えたビジネスチャンスだと考えています。日本国内の透析人口比率は世界で2位。32万人ともいわれている透析患者に要する医療費は1.6挑円と算定され、透析のマーケットだけでも数千万円のマーケットが既にあります。弊社は半年間ではありますが、複数の健保組合より透析予防における有用なサービスとして評価を頂いてます。こうした実績を糧にして透析予防サービスのマーケットリーダーを目指していきます。

     

※本レポートは対象となる企業の取材を通じて、情報提供を受けていますが本レポートに含まれる仮説や結論、その他すべてはアナリストの見解になります。また、本レポートは情報提供を目的としたものであり、投資その他の行為を勧誘するものではありません。企業の発行する有価証券の価値を保証または承認するものではありません。

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