エンジェル税制活用の流れ

エンジェル税制活用の基本的な流れについてご紹介します。FUNDINNOを利用すれば、確定申告時に行う手続きが大幅に軽減でき、10万円程度の少額からベンチャー企業への投資を始められます。

こんな方におすすめ

エンジェル税制を活用し、税制上の優遇措置を受けるまで5ステップあります。

はじめは面倒だな、難しそうだな、と誰しもが思うと思います。
ただ、エンジェル税制については1度理解してしまえば、非常に手続きも簡単でお得な制度になります。
できる限りわかりやすく解説を頑張りますので、ぜひ1度ご覧いただけると嬉しいです。

STEP1：いくら節税できるか知る

エンジェル税制を上手に活用するためのポイントは以下の通りです。

例）総所得金額の40％については優遇措置Aを適用、上場株式の株式譲渡益が約XX万円発生しそうな場合には、その部分に優遇措置Bを活用するなど。

エンジェル税制を利用して節税するためには、条件を満たすベンチャー企業への投資が不可欠です。ただし、投資したベンチャー企業によって受けられる税制上の優遇措置は異なります。（優遇措置A、優遇措置B、プレシード・シード特例の3つが存在します）

株式譲渡益がない場合には優遇措置Bしか適用されないベンチャー企業に投資しても、税制上の優遇措置を受けることはできません。

投資を行う際には優遇措置を受けられると期待していても、後になってその措置が適用されないことが分かるとショックですね。

そのため、エンジェル税制をうまく活用するためには、「シミュレーション」を行いながら、各種の優遇措置に基づく節税可能額を確認することが大切です。

いくら節税できるかを知る

次は、エンジェル税制が利用できるベンチャー企業に投資します。

今までにFUNDINNOで投資出来たベンチャー企業のうち、約50%がエンジェル税制利用可能です。ぜひ、FUNDINNOでのご投資をご検討ください。

CHECK POINT

①FUNDINNOなら、面倒な自治体へのご連絡やお問合せ、郵送される書類などを待つことなく、直接FUNDINNOからお申込みを行っていただけます。

②エンジェル税制を利用するために、投資をしてすぐに何かを準備すべきことはありません。確定申告の時期までお待ちください。

「エンジェル税制」と記載のあるプロジェクトをクリックしたのち、「エンジェル税制タイプ」をご覧ください。

エンジェル税制タイプはそれぞれ以下の通りになります。
・優遇措置A：タイプA
・優遇措置B：タイプB
・プレシード・シード特例：プレシード・シード特例

確定申告の時期になったら、まずは、確定申告時に提出する5つの書類を準備します。

すべてFUNDINNOのマイページからご確認、ダウンロードすることができますので、とても簡単です。

CHECK POINT

確定申告の対象となる年の、1月頃〜11月頃までの期間に対象となるベンチャー企業に投資した場合、翌年の2月〜3月に確定申告をしていただく必要があります。

優遇措置Aを適用するのか優遇措置Bを適用するのかで作成する税務申告書の種類が異なります。国税庁ホームページから書類をダウンロードして、必要箇所を記入します。

優遇措置A	優遇措置B
特定(新規)中小会社が発行した株式の取得に要した金額の控除の明細書
特定新規中小企業が発行した株式の取得に要した金額の寄付金控除額の計算証明書	株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書